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いってきます! Fly to Seoul and... [South Korea (Seoul)]

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2024年最初の旅は夏にマイレージでまとめて発券したフライトの第3弾となりにけり。

年明けはいつものようにNFLのポスト・シーズンから目が離せない。
まずは13,14,15日に「ワイルドカード・プレイオフ」、それぞれ2試合ずつ6試合のキックオフ。
「スーパー・ワイルドカード・ウィークエンド」とも呼ばれるこの週末からどっぷり観戦漬け。

ここから苛烈なポストシーズン=「Road to SUPERBOWL」のスタート、
負けたらシーズン・エンド=一戦必勝だけにレギュラー・シーズンとは違う戦術、選手のプレイが展開、
この時期のフットボールは垂涎ものの試合が多い、おかげでTVの前から動くことができない。

翌20,21日には「ディビジョナル・プレイオフ」4試合、
つづいて28日には「カンファレンス・チャンピオンシップ」2試合と続き、
このチャンピオンシップでSUPERBOWL(SB)出場チームが決定する。
現地生中継に合わせているので朝から忙しい週末が続き、
テニスやっているどころじゃないのだが、お尻に根が生えてしまうのでコートにも向かうことに。

AFCはカンザスシティ・チーフス、NFCはサンフランシスコ49ersの第58回SB出場が決まった。

連覇を目論むチーフスにリーグ最多6度目の制覇を狙う49ersが挑むという構図、
(6度の優勝はニューイングランド・ペイトリオッツ=6勝5敗と、
ピッツバーグ・スティーラーズ=6勝2敗が並び、49ersは5勝2敗でこれを追随)
奇しくも第54回大会と同じ顔合わせ、プレイオフの内容は後日の記事に委ねますね。

第58回SUPERBOWLは2月12日、ラスベガスのアライアンス・スタジアムで行われます。



がっつり12試合に張り付き、シアワセ&疲労困憊の1月の週末、
心地よい疲労を引きずったまま、SB当日までの空き時間に旅に出るのが年明けの恒例デス。

で、マイルでおさえたフライトはこんな感じ。

2024-01-29 15:55/18:35 NH865 HND/GMP
2024-02-06 15:35/17:20 OZ106 ICN/NRT

マイル利用で早めにおさえていたので、9月に続いての全日空の午後便を確保。
スター・アライアンスのマイル消費とともにかかった費用は7,010円なり。
ちょっと長めの9日間、今回はソウルから足を延ばす計画、それは次のくだりでお報せを。

年明け恒例、LCC各社のプロモーションが行われたが、
総額にするととても安いとはいい難く、LCCのメリットは見いだせず、結局、買い控えることに。
なにしろサーチャージ高止まりの影響で総額が割高、韓国便のLCCに2万円出す気はしないんだよね。

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キオスク端末でボーディング・パスを打ち出し、X-ray検査(手荷物検査)~出国手続きへと向かう。
羽田の午後はX-ray検査場が混んでなくて助かるし、
ここはモバイルPCをカバンに入れたまま検査できるので面倒がないのですね、というプチ情報。

ラウンジに転がり込み、のんびりコーヒー飲みながら、NFL関連の原稿仕事をしている間に搭乗時間。

全日空はやはり人気なのか、フライトは満席でさーね、ローシーズンなのに。
どういうわけか韓国人の方々が多いのは気のせいだろうか。ソルラル(旧正月)前なんだけど。
もっとも未だ日本人は海外旅行の気運ではないのかもしれない。

フライトは定刻通りに出発、定刻通り金浦空港に到着、さすがのANA。

入国審査は韓国人用ゲートだけが混雑、外国人側は4~5人で順番が回ってきたのでストレスゼロ。
そのまま到着ロビーから地下へ、9号線の地下鉄でノリャンジン(鷺梁津)駅へ、
そこで1号線に乗り換え、目指すテバン(大方)駅へ流れるように到着した。

着陸時明るかった空も地下を走っている間に暗くなり、気づけば気温はー1度を指していた。

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今回も未踏のコシウォン探訪、秋口に泊まったとなり駅=シンギル(新吉)駅がいい感じだったので、
静かなこのエリアに再挑戦、テバンという隣駅に繰り込んでみた。

今回の宿も「セルフ・チェックイン」方式、
数日前にメインドアと居室ドアの暗証番号がメールで送られてきている。
韓国のゲストハウスやホステル、コシウォンはすっかりこの方式が定番化、
コロナ禍の影響(対面削減)か、あるいは夜間の人員削減か。
泊まる側としても手間なくラクではあるが、コミュニケーションが壊滅的にないので寂しさもアリ。

空港でも先の状態なので、自宅からソウルのコシウォンまで一言も発しなくて着けちゃうんだよね。
近距離フライトなので「チキンorビーフ?」も聞かれないし。
出会う人となるべく言葉を交わしたいのが一人旅の心情、あるいは自分だけの信条か。



いつものように荷物だけ放り込んでローカル飯を求め外へ、といってもビルの下にある「LA BAB」へ。

おいしくない機内食はさておき、現地に着いたらまずローカ・フードを入れたい、いや入れ込むべき。
内臓から旅先に染めないと異国に来た感じがしないのだよ、ベイブ。
機内食の写真を一所懸命SNSに上げてる人ご苦労様です。

「LA BAB」はコロナ禍以降に登場した新進の食堂チェーン、
「キムパプ・チョング」「キムガネ」の現代版、って感じでキレイで明るく24時間営業がウレシイ。
しかも宿の下にあるなんて無敵やん、「外籠り」でもいいぐらいやん。

ビビンパ6,500w也、あれ? 去年夏に初トライした時は5,000wじゃなかったっけ。
安食堂も物価高騰の波に呑まれているのね、(下の写真)
嗚呼、もはやこの国では5,000wで一食賄えないのかなあ。(グクスはイケるかも)
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2023-08-09 LABAB鍾路店

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1月のソウルは12月と比べると明らかに寒さが弱い、こちらも暖冬の影響がひとしお。

いつものように放り込んできたマフラーやグローブは出番なしになりそう、
いつものように重宝するのはフーディー(パーカーは日本語英語)でちょっとした街歩きに万全。
ソウルっコもフード付きのダウンやコートが多い、それに倣って冬の訪韓は「フード付きで」と決めている。

冬にこの国に来ると思うのだが、ま~あ「黒」が多いこと。

地下鉄の車内はほぼ真っ黒で、韓国人の黒好きには驚かされる。
街行くクルマも圧倒的に黒が多いので韓国人友人に「なんでこんなに黒い車ばかりなの?」と聞いたら、
「黒じゃないと下取りの値段が落ちるから」というお答え。

初期の訪韓時に茶色いビジネスバッグを買おうとしてギブアップした記憶が蘇るソウルの冬景色。

29, JAN. 2024 @ NH865, HND A/P







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いってきます! Fly to Seoul and... [South Korea (Seoul)]

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今回の旅の騒動のはじまりは羽田空港。

いつものようにオンライン・チェックインを済ませ、
チェックイン・カウンター手前のキオスク端末で搭乗券を取り出し、
早めにラウンジに潜り込んで、残っていた書き仕事でもしようかなと目論んでいた。

いつものように誰とも会話することもなく、スムーズに手荷物検査場へ向かうナガレだったが、
検査場に足を踏み入れる前にメッセンジャーの通話通知が鳴った。

「これから韓国出発でしょ?」

「そうだよ、これからX-ray、世界一タイミング悪いな」

そう悪態をつくと画面に名が出ていた韓国の友人が海の向こうで笑っていた。

「あはは、ゴメンゴメン。週末、カンウォンドに行くんだけど合流しない?」

「かんうぉんど? ナニソレ? ドコだソレ?」

「スキー・リゾート。家族で行くんだけど来ません?」

「あのねえ」

まったく。
出発前に唐突なお誘い。
予定を直前に決めるのはアジア人のサガ、たぶん日本人はアジア人じゃないんだ。

「フライトでじっくり考えてみるわ」そういって通話を切った。

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ソウルから電車で現地へ、宿はコンドミニアムだから心配なし・・・などなど、
通話の後に清涼里駅の時刻表とコンドの地図など各種情報が送られてきていた。

宿もガッツリ一週間取ってあるつーのに、チェックイン当日じゃキャンセル(払い戻し)もできねえぞ。
「カンウォンド、ドコよ、カンウォンド!」と羽田の出発フロアで叫びたくなっていたが、
ラウンジのシャワーで気分を変えることにして、予定を再構築してみることにした。
といっても市内が混み合う週末はなにもしないでカフェで過ごすのが常道なのだが。

今回のフライトはこんな感じ。

2023-12-13 20:05/22:35 OZ1035 HND/GMP
2023-12-20 15:35/17:20 OZ106 ICN/NRT

コロナ後はチケット高騰が続いている、それもこれもバカ高サーチャージが原因だ。
マイル発券連発でこれを補い、空港使用料の7,010円のみで韓国旅行を実現というワケで。

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到着便は少し遅れ、金浦空港に到着。

外国人用の入国審査がちょっと混んでいたため、金浦空港から江南駅に着くと日付が変わっていた。
終電が近づき、江南駅地下街の出口は次々と閉められていたが、
係員に「4番出口行きたい~」と告げるとそこのドアだけ開けてくれた。
この国のこういう融通というか、加減が好きだ。

開けてくれた出口から地下街を出ると12月の深夜だというのにけっこう暖かく、
東京の夜と同じ感じでみごとに拍子抜け、マフラーや手袋の準備はムダになったかな。
ポツポツ雨が落ちてきていたが、どうやら翌日にも続いたこの雨がこの暖かさの原因らしい。

今回も引き続き知らない宿に挑戦、そのため毎回チェックインが完了するまではちょっとした冒険だ。

宿を見つけること自体もそうだが、スタッフがいてドアを開けてもらえるかがちょっとした勝負、
ロックされたドアの前から何度電話したことか。
なにせ人件費節約で夜はスタッフが帰るゲストハウスやホステルも多いからね。(ホテルは問題ない)
それもコロナ後は事前メールでメインドアや部屋のロックの暗証を教えてくれることが常道化しつつある、
スタッフが食事で不在なんてこともあるから、旅人としてはこの「プリ・チェックイン」方式は助かる。

この「小冒険」、看板を出してない、あるいはハングルのカンバンだけ、となるとドツボのパターン。
なにせこちとらこの国では「文盲」ですからね、あいかわらずハングルは読めない。

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で、今回もコシウォンの入ったそれらしいビルやカンバンが見当たらない。

キャスターバッグを歩道に置き、スマホの地図で確認し直してみるが、見い出せない。
それらしいビルがあるのだが、カンバンが出ておらず、そのビルの中にあるのかもわからない。
深夜の路肩でスマホ片手に少しばかり途方に暮れかけていると、声をかけられた。

「なに探してるの? 旅行の人?」

韓国語で半分もわからなかったがそんな感じは汲み取れた。

「コシウォンです、このビルの番地、ドコにありますか?」

カタコトの韓国語で聞き返してみた。

「このあたりにコシウォンなんてあったかな? 住所わかる?」

そう答えてくれたオジサンにスマホを差し出し見せようとしたら、唐突に画面が暗くなった。
バッテリー切れ!
空港から宿を調べたり、カンウォンドを調べたりしていたので、ムダにバッテリーを消費していたのだ。




「あちゃあ、バッテリー、オプソヨ(なし)です」

「日本の人? 事務所においで。PCあるから調べるよ、それと電源も繋いであげるから」

アヤシイ事務所に連れていかれるわけでもなかろう、オジサンに続き、ビルの奥の事務所に進んだ。

「ニホンいましたよ、ツルミ働いてたよ、ナンダッケ、あの赤い電車」

急に日本語で話しかけられ、知っている地名に驚かされた。

「ケイキューですか? 京浜急行、赤い電車。
 当時は京浜鶴見かな。今日、その赤い電車で空港まで行きましたよ」

こちらも日本語と韓国語を交えて答える。

「そうそう、懐かしいねえ、ケイキュ~♪、赤い電車~♪」

オジサンは若いときに鶴見の電機メーカーで働いていたらしい、今はこのビルの警備員のご様子。

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そういえば「毎月ソウル」をはじめた頃、深夜到着で市庁止まりのリムジンしかなく、
そこからタクシーを捕まえ、乗り込んだ車内で当時多かった「ぼったくり」を警戒していたら、
唐突に日本語で話しかけられたことを思い出した。
その時も同じく「ツルミ」が出てきて盛り上がったのだ、妙なところで話がリンクしていく。
https://delfin.blog.ss-blog.jp/2009-05-15 深夜リムジンでシチョン(市庁)到着

「検索すると隣のビルだねえ」

PC画面を指差しながらそういうと「行ってみよう」と促された。
バゲージそのままで隣の雑居ビルに入り、階段を3Fまで上がるとフロントらしきものがあり、
そこには宿のカンバンが出ていた。

「ここみたいです、コシウォンのナマエがありました」

「それはよかった。夜はいつもいるからさ、時間あるときにまた寄りなよ」

重ね重ね礼をいうこちらに気さくにそう言ってくれた。
考えてみたら、スマホを見直す前にビルを上がってみればなんでもなかったのだが、
到着でくたびれ、億劫になっていたのでおじさんに声をかけられる結果となったわけだ。
バゲージを取りに戻り、握手をして別れた。

小雨が落ちる深夜のチェックイン前、アチコチにソウルの小さなやさしさがあった。

13, DEC. 2023 @ GMP A/P



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訪れない秋を探して from Seoul [South Korea (Seoul)]

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8日間の滞在ものんびり過ごしている間に帰国日です。

今年はどうやら世界的に「秋」というものがないらしく、ここソウルも秋らしい風が吹いておらず、
10月も終わったというのに汗ばむ陽気が続き、「残暑」のやる気は衰えを知らないご様子。
なにせ到着日の気温計は20℃を指していた。

ただ街路樹のイチョウだけは正しい季節を主張していて、あっちこっちで銀杏の実を落とし、
踏みつけた靴のまま自宅に帰るのは憚れる独特の香りを放っている。
路傍のつぶれた銀杏を眺めながら、なんとかソウルの秋を感じている。

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先月のブログ記事でもお伝えしましたが、韓国の値上げラッシュは公共交通機関にも。

前回訪問時には先んじて市バスが値上がり、(8月12日から1,200ウォン⇒1,500ウォンに)
それに追随する形で地下鉄も値上げ。  (10月 7日から1,250ウォン⇒1,400ウォンに)
                       <いずれも交通カード利用の場合>
長い間、市バスのほうが安かったので、ブログでもバス利用をお勧めしてましたがここで逆転現象デス。
予定では地下鉄は来年、さらに150ウォン値上げし、1550ウォンとなる予定だそうで。

それでもまあ、150円ほどで市内を動き回れるのですから、旅行先としては優等生ですね。

今回はシンギル(新吉)駅にほど近いコシウォン(考試院)に滞在、とお伝えしましたが、
実際に降り立ってみると1号線側のシンギル駅前にはなにもなくて、がっつり住宅街が連なってる。
到着して、ムムムとなりながら、日没前にチェックイン。



いつものように荷物だけ放り込んで出かけると、
駅南側の大きな三叉路の奥に商店街らしきエリアが広がっていたわけですね、
食堂もカフェもあり、ローカルスーパーもあり、Izaacトーストにも久々のご対面で一安心。
1号線沿線なのでどうやら古めの街のご様子。

で、夕飯求めてブラついているとその三叉路で営業する軽トラ露店に人だかり。

ナンダナンダと覗いてみるとスンデの露店のようで、会社帰りの人や地元の夫婦が列を作っている。
宿にはコシウォン定番の白飯は炊かれているので、スンデの晩飯もいいんじゃない、と覗き込んでみる。

手作りのスンデを売りさばいているらしく、4~5組分の注文をまとめたところで、
やおら蒸かし釜からでっかいスンデを取り出し、その場で切り分け、順に詰めている。
そのため時間がかかり、ちょっとした列をなしているようだ。

旅先では地元の人の舌を信用することにしているので迷わず並ぶことに。
翻せば観光客が連なる店には行かない、それは万人が好む「平均」の味でしかないから。

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あいかわらずハングルは読めず、メニューの金額しかわからないので、
前の人と同じやつ、でかわそうとしていたら自分が先頭になってしまい、ハゲシク動揺。
「今行ったアジュシ(おじさん)と同じので」と伝えたがわかってもらえず、戸惑いを重ねていると、
「さっきの人の盛り合わせと同じでいいみたいよ」と横から地元の人の助け舟。
「ソデス、ソデス」とうなづくと事は進んだようで、ローカルエリアはこういうところも楽しい。

「スンデ、食べたことある?」「ニホンジン?めずらしいね」「観光?仕事?」
パック詰めを待つ間、包丁を振る店のおじさんと列に並ぶ地元夫婦が退屈凌ぎにアレコレ尋ねてくる。
韓国語はできないのだが、こういう会話はなんとなくこなせてしまうアヤシイ日本人。

パック詰めされたものを袋に入れてくれ、「味が楽しみです」なんて社交辞令を告げて露店を後に。

盛り合わせスンデ8,000w、蒸したレバーが秀逸でスンデも臭みが全くなく、リピートしてもいい味、
ただしパックが閉まらないほどの量、3食に分けて食べるほどでノー・チャンス。

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となりの路地にあった『Izaac(イザーク)』は朝食に重宝、いつものように「砂糖なしで」とお願い、
しこたまバターの染み込んだホット・トーストはやっぱり病みつきテイスト。

ここってスペルからして「イザーク」なんだけどなぜかWebや雑誌記事は「イザック」と明記する、
「aa」は「アー」の発音、周りの韓国人も「イザーク」と呼んでいる、自分の周りだけ現象かな。

蛇足ですが「Coop」(生協)の英語発音は「クープ」、コープではござんせん。

チメクの店も探し出し、毎回定番の「丸揚げチキン」をテイクアウト、
揚げ直ししてくれ、油が滴るような状態で包み、その店オリジナルのスパイス塩を添えてくれる。
今回は9,500w、そうそうロッテマートやE-martでもバケツに入って売ってますぜ。

宿の狭い部屋のテーブルで食べるのは少しイケてないが、地元の味がたまらない。

01, NOV. 2023 @ Sky Hub Lounge, GMP A/P


ビビゴ 牛骨スンデクッ 460g 4袋セット 韓国式豚の腸詰めチゲ 韓国料理 スンデ レトルト 参鷄湯お粥

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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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9月の半ばに帰国し、涼しくなるかと思ったら残暑はやりっぱなし、今年の夏は終わりがないらしい。

衰えることのない暑さに閉口していたら、10月入って間もなくトンでもないニュースが飛び込んできた。
ハマスの爆撃に応戦する形でイスラエルが戦争状態、6月に訪れた土地が戦争?

6月に取材した「イスラエル紀行」は無事にUPされ、
紹介記事やAGT向けの講演などイスラエルにまつわる仕事が舞い込んでいたのだが、みごとに雲散霧散。
数か月前に訪れた土地でまさか戦争がはじまるとは、閉口していたクチがぽっかり開いたままになった。
遥か彼方の聖地の紛争に渡航中でなくてよかった、と真っ向ポジティブに考えるぐらいしかできやしない。

■第1回レポートはこちら→ https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003090/
■第1回レポートはこちら→ https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003211/
■第3回レポートはこちら→ https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003244/
■第4回レポートはこちら→ https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003297/
■第5回レポートはこちら→ https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003371/
■第6回レポートはこちら→ https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003438/

開いた口が塞がらない状態のバカ面で、できることといえば「スポーツの秋」に浸るぐらい。

10月といえば、MLBのポスト・シーズンなのさ。
2022年にプレイオフのルールが変わり、ポスト・シーズンのシートが増えた。
各リーグ3つの地区の優勝チームと成績上位のワイルドカード3チームが、
それぞれのリーグで頂点のワールド・シリーズ(WS)出場を目指す。

今シーズン、American League(=AL)EASTは5チームすべてが勝ち越している異常な状態が続いていた。
結果、101勝でリーグ1位の勝利数をあげたオリオールズ(シード1位)が地区優勝、
99勝のレイズ(同4位)、89勝のトロント・ブルージェイズ(同6位)がワイルドカードで続く。
我が愛しのボストンはラストにがっつり息切れ、78勝84敗とわずかな負け越しで地区最下位に沈んだが、
まさかドアマット=オリオールズが100勝越えとは、誰が予想したかねえ。

ALCENTRALは87勝のミネソタ・ツインズ(同3位)が87勝で地区優勝、
ALWESTは首位を走っていたテキサス・レンジャーズ(同5位)が最終戦にまさかの敗戦で90勝止まり、
ヒューストン・アストロズ(同2位)に並ばれ、地区優勝と初戦がBYEとなるシード2位の座を失った。
(以前は同勝利数で並ぶと1ゲーム・プレイオフが行われたが、2022年、タイブレーカー・システム導入)
そしてこの小さな敗戦が今年のポスト・シーズンをドラマティックに展開していくキーになる。

National League(=NL)はEASTのアトランタ・ブレーブズ(シード1位)が104勝とリーグを席巻、
フィラデルフィア・フィリーズ(同4位)90勝、マイアミ・マーリンズ(同5位)84勝でワイルドカードへ。
NLCENTRALは92勝をあげたミルウォーキー・ブルワーズ(同3位)、
NLWESTは100勝を刻んだロサンジェルズ・ドジャーズ(同2位)がそれぞれ地区優勝の座を占める。
ワイルドカードのラストシートにはアリゾナ・ダイヤモンドバックス(同6位)が滑り込んだ。

現在30チームが所属するMLB、WS優勝経験がないのは6チームだけというのはご存知?

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WS出場経験すらない唯一のチームがシアトル・マリナーズ。
2002年から20シーズン連続プレイオフなしというアメリカ・プロスポーツとしての不名誉な記録も樹立、
2022年ようやくその更新を止め、今季もあと1勝でプレイオフ出場を逃した、頂上への道のりは未だ遠い。

ブルワーズはAL所属時代の1982年に出場しただけ。
1998年、エクスパンションでアリゾナ・ダイヤモンドバックス、タンパベイ・デビルレイズ(当時)が誕生、
それに伴い、NLへ移行し不遇が続いていたが、昨今はプレイオフ常連にのし上がってきている。

その新設チーム、デビルレイズは2008年にレイズに改称、するとその年にWS初出場の大躍進を遂げた。
また2020年にも出場しているが、栄冠には輝いていない。

レンジャーズは2010、2011年に連続出場、2011年はあとストライク1つで優勝までに至ったが、
そこから崩れ落ち、苦汁を舐めた、この年は劇的なシリーズのひとつとしても有名だ。

1993年、フロリダ(当時)・マーリンズとともに誕生のコロラド・ロッキーズは、
2007年にワールドシリーズに進出するも我がレッドソックスがあっさりスイープ。
蛇足だが同期のマーリンズは1997、2003年に制覇を遂げている。(2012年、「マイアミ」に改称)

サンディエゴ・パドレスは1984、1998年に出場、しかしシリーズでは通算1勝しかあげていない。
この6チームのうち、3チームが今季プレイオフに進出、常勝チームとの対峙にも注目が集まる。




10月3日にはじまったポスト・シーズンは波乱の展開が続いた。(カッコ数字はプレイオフ順位)

まずは3試合中2試合先勝で勝ち上がりの「ワイルドカード・シリーズ」、
ALはツインズ(3)がブルージェイズ(6)に順当勝ち、
レンジャーズ(5)が上位のレイズ(4)を退ける波乱。
NLはブルワーズ(3)がダイヤモンドバックス(6・以下Dバックス)に一蹴されるとは。
フィリーズ(4)はマーリンズ(5)を寄せ付けず、ワイルドカードはすべて2試合で片が付いた。

続いてシードチーム登場の「リーグ・ディビジョナル・シリーズ(LDS)」は5試合中3試合先勝で決着、
波乱の幕開けとなったワイルドカード・シリーズの波はここでも荒れたままだった。

AL1位のオリオールズ(1)は2016年以来のポスト・シーズン出場、ファンの熱気は高まったが、
いいところなしでレンジャーズ(5)にあっさりスイープされ、シーズン・エンド。
一方、7年連続プレイオフ出場、その内4度ワールドシリーズ出場、2度制覇という、
昨季チャンプのアストロズ(2)は危なげなく、3勝1敗でツインズ(3)を撃破。

NLでも11年連続プレイオフ出場、その内3度ワールドシリーズに出場、1度優勝のドジャーズ(2)が
シード最下位Dバックス(6)にスイープを食い、2年連続プレイオフ初戦敗退の憂き目に。
6年連続プレイオフ、2021年チャンピオンのブレイブズ(1)は
昨年のワールドシリーズの雪辱を誓う同地区のライバル=フィリーズ(4)に1勝3敗で屈した。
2年連続100勝以上を刻みながら、2年連続プレイオフ初戦でフィリーズに退けられるとは。

3試合がアップセット、おまけにシード1位がともにスイープとは、まさに混沌のポストシーズン。
連日を戦い抜く野球というスポーツにおいては「初戦免除」という状態が試合勘を失わせるのかもしれない。

そして7試合中4試合先勝の「リーグ・チャンピオンシップ・シリーズ(LCS)」は
ともに7戦までもつれ込むドラマティックなボールパーク劇場が繰り広げられた。

ALCSはホームチームが地元で勝てない、という不思議な現象が続き、
結果的にホーム・フィールド・アドバンテージ(4試合)を有していたアストロズ(2)を
ここまで無敗で勝ち上がってきたレンジャーズ(5)が下し、シーズン最終戦の悔しさを見事に晴らした。
NLCSは2勝で並んだ後、フィリーズ(4)がアリゾナで3勝目をあげ、地元での2戦を残して凱旋、
しかし最後までスモールベースボールを貫いたDバックス(6)が赤く染まったスタンドを沈黙させた。

MLB.jpg

結果、ALSCはシード5位のレンジャーズ、NLSCは6位のDバックスが制し、予想外のシナリオに。
共にポストシーズンで9勝3敗、LCSでは第7戦でものにし、10月のチーム状態の良さを示した。
ちなみにワールド・シリーズでワイルドカード同士が顔を合わせるのは、
2002年のアナハイム(当時)・エンジェルズvsサンフランシスコ・ジャイアンツ、
2014年のSF・ジャイアンツvsカンザスシティ・ロイヤルズ以来、3度目となる。

同時期にNPBも熱を帯びていたけど、いつのまにか鐘太鼓のドンチャカ応援に戻ってますね。
コロナ禍の無声応援やWBCでバットの快音が鳴り響く快感を覚えたはずなのにすっかり元の木阿弥。
リーグの半分が出場、しかもハンデキャップ戦のクライマックス・シリーズは開始当初から興ざめ、
公式戦から日本シリーズへの日程は昔から間隔空け過ぎ、1週間も休んだら違うチームになってるっての。
とにかく同調圧力の塊と化した応援と冗長なリーグ日程が改善されない限り、観る気が起きまへんなあ。

レンジャーズが頂点を極め、前述6チームのリストからその名を消すのか、
Dバックスが創設4年目で栄冠に輝いた2001年以来の2度目の頂点をつかみ取るのか。
WSは28日プレイボール、まずはソウルでオンタイム観戦しつつ、帰国後もたっぷり生中継に浸るのさ。

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10月14日からはRWC(Rugby World Cup)のノックアウト・プール(決勝トーナメント)がスタート。

予選プールは気になるチームの試合だけチェック、
質の高い試合が繰り広げられる決勝トーナメントは全試合観戦モードに。

桜を散らしたアルゼンチンは今大会のダークホース=ウェールズを29-17と一蹴、
不調が噂されるオールブラックス・ニュージーランドは好調のアイルランドを28-24でねじ伏せた。
続く15日、我が母国・イングランドはフィジーを相手に30-24と危なげない勝利、
南アフリカは本命視されていたフランスを29-28と地力で退けた。

20日のSF、オールブラックスは快進撃のアルゼンチンを44-6と寄せ付けず、底力を見せる。
21日のSFは前回大会決勝の再戦、イングランドはチャンピオン・南アフリカ相手に終始リード、
しかしラスト10分を完全に支配され、16-15でまたも涙を飲んだ。
今大会は我がイングランドは優勝できるクオリティだと思ったんだけど、27日の3位決定戦に回ることに。

決勝は28日、ソウル滞在中に観戦できるかな、あるいは情報封鎖して帰国後ゆっくりビデオ観戦かな。

並行してレギュラー・シーズン進行中のNFLは出発前の24日にWEEK7が終了。
今シーズンは開幕からファンを驚かせるニュースが重なった。

恒例のスーパーボウル・チャンピオンが登場するシーズン・オープナー、
ライオンズがチーフスを21-20で下す大波乱、誰が予想した? だってドアマット=ライオンズだぜ。
さらに大型移籍で注目を集めていたジェッツQBアーロン・ロジャーズが開幕戦でアキレス腱を断裂、
いきなりシーズンアウト、ドラマでも書けないシナリオが続き、今シーズンがはじまっている。

合間には平日ナイターと週末テニス、週3~4プレイでカラダを絞りつつ、スポーツの秋が深まっていく。

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10月のソウルは6月に急遽飛ぶこととなったイスラエル取材を受けて、振り替えた旅程。

マイレージ発券なので変更手数料もなし、高止まりの燃油サーチャージもなしで気軽に飛び直し。
差し替えた日程はこんな感じ、かかる金額は両国の空港使用料の6,560円也。

2023-10-25 13:20/15:50 OZ101 NRT/ICN
2023-11-01 19:30/21:45 OZ1065 GMP/HND

今回も新たな安宿にチャレンジ、シンギル(新吉)駅という初めての駅に降り立ってみます。

25, OCT. 2023 @ KAL Lounge, NRT A/P


ランキング1位! スンドゥブチゲのもと 150g 韓国料理 2倍濃縮 本格 李王家 業務用 豆腐 キムチ セット 1人鍋

ランキング2位! ナッコプセ ヨプ 韓国料理 もつ鍋 キャンプ飯 ナクチ・コプチャン・セウ 1455g お取り寄せ

ランキング3位! イイダコの辛口絶品コチュジャン炒め・チュクミ ポックム 300g タコ炒め【冷凍便限定】

ランキング4位! 【送料無料】 餃子4種食べ比べセット 冷凍 84個 餃子 焼き餃子 李朝園の餃子 キムチ入り


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チュソクの連休を前に from Seoul [South Korea (Seoul)]

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ボケボケと過ごしていると7日間などという日数はあっという間、気づけば帰国日です。

今回は馴染みのあるシンソルドン(新設洞)エリアに滞在、同じ宿での連泊。
いつもは新常宿発掘とばかりにソウル市内で毎回2~3か所の宿を彷徨ってましたが、
さすがの暑さにうんざり、荷物担いでの宿移動はあきらめ、長逗留を決め込みました。
その分、冒険少なめのんびり滞在、っていつものノンベンダラリの滞在じゃねえかの声もアリ。

馴れ親しんだエリアだったので、チョンゲッチョン(清渓川)沿いのE-martに夕食の買い出ししたり、
おなじみ感のある八百屋で籠に乗った果物をたんまり買って帰ったり、
安宿の部屋が思いがけず広かったこともあり、生活感たっぷりの滞在に。
ただしこの宿、キッチンはまったく使えない残念レベル、コーヒーのお湯沸かすぐらいしかできないので、
リピートはないかな、エアコン付き(個別)だけが狙い通りの正解でした。



コロナ以降のソウルの安宿情報&各種口コミ
https://qr.paps.jp/YYx29 @峨嵯山(アチャサン)
https://qr.paps.jp/fIN1F @南部ターミナル
https://qr.paps.jp/pcVES @石村(ソクチョン)
https://qr.paps.jp/GOPco @鍾路1(チョンノ)
https://qr.paps.jp/dRoz2 @鍾路3(チョンノ)
https://qr.paps.jp/aGTjl @永登浦(ヨンドンポ)
https://qr.paps.jp/STYgr @新設洞・旧常宿
https://qr.paps.jp/UQx40 @今回

日中は隣駅のチェギドン(祭基洞)までブラリと歩いて探検探訪。
このエリアに泊まることにしたのはここに足を伸ばせるから、というのが理由のひとつ。
長年、シンソルドンの常宿を愛用してましたが、ヨンドゥ(龍頭)には足を伸ばしたことはあったものの、
チェギドンには行ったことがなかったのですね、「韓方市場(漢方じゃないよ)」と思い込んでたのかな。

https://delfin.blog.ss-blog.jp/2009-09-04 ホームプラス@龍頭
https://delfin2.blog.ss-blog.jp/2015-02-23 韓国人も辛いというチュクミ@龍頭・訪問記

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ソウルでは生活に根付いた伝統市場も少なくなってきてますね。
ナンデムンシジャン(南大門市場)は市場というにはちょっと違う毛色だし、
カンジャンシジャン(広蔵市場)はすっかり観光市場、観光客に占領されていて人多過ぎだし、
チョンニャンリ(清涼里市場)はちょっとやっちゃ場感が強すぎる。
市場好きなのでソウルの市場はほぼ網羅したかな、駅前の小さなコルモも楽しいし、
初期にはキムジャンの時期にカラッシジャン(可楽市場)にも足を向けたっけ。

ここチェギドンは生活市場の体を保っていて、市場を闊歩する人たちもご年配が多い。
スーパーよりも市場が便利よ、って世代の方々でしょうか。

https://delfin.blog.ss-blog.jp/2009-09-12 @可楽市場
https://delfin2.blog.ss-blog.jp/2014-12-16 @清涼里市場

活気のある市場でドライフルーツやナッツを探してみたり、
市場のテーブルで地元民と肩を並べ、うどんをすすってみたり、
活気ある市場はいるだけでエネルギーをもらえる感じ。
ただし歩き回ったおかげで汗だく、汗みずく、汗まみれ。

ラストにコロナ禍に話題になった某カフェに逃げ込んだ、コーヒーよりもエアコン希望で。


STARBUCKS COFFEE 京東1960店  ↑

このところ「チキン」にハマってます、韓国式の「丸揚げチキン」がお気に入り。
居酒屋やチメク(チキン&メクチュの略)の呑み屋さんの店先に並べられたものを買ったり、
E-martでバケツ(韓国語でもバケツ)入りのものが売られてます。
店で買うと持ち帰り前に揚げ直してくれるので、部屋でアチアチを頬張ることができるのもウレシイ。

韓国は骨付きタイプが多く、個人的にもこちらが好み、骨についた肉に齧り付く感じが好きなのだが、
日本は某南部の鶏肉屋以外、圧倒的に骨なし・肉だけタイプばかりですね。
柔らかいものを「おいし~」という国民はここでも骨抜きにされているみたい。

ハンマリ(一羽丸ごとのこと)で10,000前後、テイクアウトしてキッチンや部屋で貪ってます。

カフェには負けてますが、韓国はチキン屋も乱立状態。
有名企業を早期退職し独立したり、定年退職後に開店したりとシロウト出店が多いのが特徴。
そのため商売慣れしておらず開業 ⇒すぐにツブれる ⇒その後にまたチキン屋が・・・と
「チキン屋の悲劇」が繰り返されてもいるようで。

日本でも骨付きの丸揚げチキン屋できないかなあ、と思いつつ、翌日余ったチキンに齧り付いてます。

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物価高騰の波が日本以上に荒い韓国ですが この8月からバスが先行して値上がり、
地下鉄は10月に上がる予定だとか。

市バスは8月12日から 1,200ウォン ⇒1,500ウォンに、
地下鉄は10月7日から 1,250ウォン ⇒1,400ウォンに。<いずれも交通カード利用の場合>

バスは2,5割の値上げで、地下鉄より高くなっちゃってんじゃん、バス派としては残念だわさ。
冷静に考えると30円ほど上がっただけなんですけどね、長めの滞在だと少額も意外と痛いのよん。

それでも韓国は公共交通機関が安いので旅行者にはありがたく、気兼ねなく動き回れ、観光しやすい国。
なにせガソリンはリッター1800w~1900wしますからね、
日本より高いわけでバスがより値上がりするのはわからないでもないが。
900ウォンの地下鉄時代は遥か遠く・・・。

夏が延長制度を導入したせいか、毎日暑さは全開、
エアコン付きの部屋なのでガンガン利かせて寒がりながら爆睡できているのでひとまず部屋選択は正解か。

滞在中日となる14日はがっつり雨、これで涼しくなるのかなあと期待の雨が一日中。
翌15日は小雨が残り、涼しさが訪れたものの、帰国の16日には暑がさ湿気をまとって再登場、
期待をたっぷり外され、夜便の金浦空港へ着いた頃にはしっかりどっぺり汗まみれ。

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残念ながら金浦空港のラウンジにシャワーなし、
こんなに暑いなら仁川空港出発にすればよかったかなああ、あっちは無料シャワーがあるんだよなあ。

いつ終わるんだろうね、今年の夏、まさか来月は暑くないよねえ。

16, SEP. 2023 @ Sky Hub Lounge, GMP A/P



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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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8月も下旬に至り、ようやくやるせなく逃げ場のない暑さが一段落したか、と思いきや、
9月に暦を変えるとメラメラと復活の呪文、今年の暑さはそうカンタンに引き下がってくれないようです。

そうなるとキンキンにエアコンの効いた国に逃げ出すのが得策、9月の「毎月ソウル」です。

航空券&燃油サーチャージが高い中、マイレージ発券を繰り返してます、空港使用料だけで飛べるのでね。
今回はめずらしくANA便をげっと、しかも羽田往復を確保です。

2023-09-10 16:10/18:35 NH865 HND/GMP
2023-09-16 19:55/22:15 NH868 GMP/HND  

久々の羽田空港利用、京急沿線住民からするとやっぱりラクでんなあ。
神奈川の端っこから成田まで2時間半(コロナ以降、なぜか遅くなった)、
成田~仁川空港のフライトが2時間(都心ルートが使われるようになり、短くなった)、
仁川空港からソウル市内まで1時間ちょっとの空港鉄道&地下鉄移動、たっぷりお尻修行を強いられます。
それが出発空港までが1時間と臀部負担がだいぶ軽減されるわけで。
まあ、ロシア上空を飛べなくなった南回りのヨーロッパ便とは比べられませんが。

https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2023-06-18 6月のイスラエル紀行



さて赤い電車で到着@羽田ですが、キヨスク端末でカンタンにチェックインを完了、
キャスター・バッグ走らせ、気軽に手荷物検査に、と思ったらなにやら人で溢れかえっている。
ナニコレ、ウソデショ? とツブやきつつ、眺めるとX-rayの検査場が完全にオーバー・キャパ。
ならば北側のゲートから、と向かったら、真っ暗で稼働してないでやんの、
南側ゲート1ヶ所しか開けておらず、羽田空港側の読み違いで行列は果てしない長さになってる。

外国人観光客も争っても仕方ないとわかっているのか、日本式に準じているのか、
大人しく列を作っているので彼らに倣い、その後ろに並ぶことに。
自分の後ろにも続々と搭乗客がやって来て、このままだと行列は京急改札まで届くイキオイ。
こりゃあ1時間待ちですか、とあきらめて文庫本開こうとすると、
外国人カップルが「どれぐらいかかると思う?」の問いかけ、そこから彼らの国の話をしながら歩みが進む。
時折、中華系が警備員に話しかけつつアワヨクバ列に割り込もうとして制止される定番コメディ劇も展開。

結果、30分ぐらいでX-ray検査を通過、予想よりも早く解放された感じですが、
シーズナリーの読みが浅い空港サイドに文句もいえない搭乗客のやるせなさはどうすればいいのでしょう。
空港使用料取っているのに人員削減しすぎってなんなのさ。

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利用客が減ったからか、2021年から「Priority Pass」での『ANA Lounge』利用が可能になりましたが、
その契約も2023年1月で終了。

https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2022-12-06 『ANA Lounge』@HND

すると今年8月から『TIAT LOUNGE』の利用が可能になったので、今回、初利用に挑む形。
ようやく冷たいコーヒーが飲めると思ったら、こちらも混雑中で並ばないと入れない~。

5分ほど待って案内されるとラウンジ内のシートは外国人搭乗者で埋め尽くされ、空席見つけるのが大変。
どうやら夏のピーク・シーズン外した賢い旅のインバウンド客のみなさんが連なっているようで。

冷たいコーヒーでチョット一息ついたものの、軽食が全然イケてない、焼きそばってラウンジの食事かい。
「シャワー」が使えたのは救い、このシーズン、搭乗前にリフレッシュできるのはホントありがたい。

と思ったらバスに乗せられ、沖スポット搭乗かよ~、
シャワー浴びたのに灼熱の滑走路の上のアスファルトに放り出され、タラップ上がることに。
ついでに機内エコノミー席は満席、混みすぎてさばききれなかったのでしょうね、出発が10分遅れた。
羽田到着時点からなにかがちょっとずつズレていて、順調とはいいがたい出発です。

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18:40に金浦空港到着、10分遅れを5分取り戻したけど、定刻の5分遅れ。

金浦空港は圧倒的に国際線の便数が少なく、外国人の入国審査は行列もなくスルー。
行列の韓国人ゲートを尻目にあっという間に到着ロビー~地下鉄駅へとたどり着くことができた。

今回も「個別エアコン」「シャワー付き」のシングル・ルームをアレコレ検索。
結果、馴染みの深いシンソルドン(新設洞)に舞い戻り、この日、東大門に寄りたかったのでね。
空港鉄道(普通)~1号線を乗り継ぎ、馴れた駅から安宿へ向かう。




たどり着いた宿は「コシウォン(考試院)」というよりも古いアパートのような造りで、
1階に5室、2階に5~6室ある一部屋を間借りしました的な感じの宿。
シングル・ルームは4畳半ぐらいあり、広めのワンルームという感じで長めの題材でも息が詰まらないかな。
安いコシウォンは窓ナシ部屋もあるので予約の際にはご注意を。

急ぎ荷物だけ置いて、バスで速攻東大門へ。
この日、DDP(東大門デザインプラザ)でプロジェクション・マッピングのライトアップイベント最終日。
終了が22時のようなので慌てれば間に合うかな、という算段。

SEOUL LIGHT DDP 2023 AUTUMN
https://japanese.visitseoul.net/exhibition/2023AutumnSeoulLightDDP_/44278

おんたいむの動画がコチラ ↓ (現地の音が出ます)

銀色の異形の建物に異様な雰囲気のプロジェクション・マッピング、ってオモシロイ試み。
観光客よりも韓国人で混んでましたね、暑い夏の夜を屋外イベントでやり過ごす、って感じかな。
ソウルっ子に混じりながら列に並んでのんびり見学、夜になっても汗ばむ暑さが続いている。

馴染みのあるエリア、帰りはフライトの疲れをほぐしつつ2駅の距離をぶらぶら歩いて帰るかなあ。

10, SEP. 2023 @ DDP




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猛暑と台風を避けながら from Seoul [South Korea (Seoul)]

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プロモーション・チケットの最安値日に合わせたので10日間となったやや長めの滞在も気づけば帰国日。

お盆前に早めの夏休み、というカンバン掲げてやって来ましたが、
前述の通り、仕事抱えており、連日キンキンにエアコンの効いたカフェに入り浸り、原稿書きの毎日でした。

原稿の模様はこちら
https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003211
第2回(全6回予定)は8月8日UP!

さて今回は10日間=9泊という長逗留だったので、3泊ごとに宿を点々とするプランに。
知らない駅、知らない町に泊まり、彷徨い歩く各町内巡回の旅ですな。

宿の希望ベースは「部屋ごとのエアコン」(=安宿はセントラル・コントロールの空調が多い)、
「シャワー付き」が必須で「コーヒー付き」だとなおウレシ、という感じでシングルルームを探しまくり。

よく「いい宿はどうやって探しますか」と聞かれますが、もうひたすら検索してください。
〇ッキングでもエクス〇ディアでもア〇ダでも好きなサイトでひたすら検索。
好みは人それぞれ、「朝食ないと」とか「ドライヤーが」とか「喫煙できる」とか優先順位はまちまち。
ご自身の好みに合わせ、検索するしかありませんぜ。



韓国に限らず、海外旅行のホテルで大事なことは「ロケーション」。

買い物派なら「エキチカ」がベター、買ったものを部屋に放り込めるし、疲れたらすぐに休めるので。
逆に街歩き派、がっつり観光派は行きたいスポットへのアクセスを考えましょう。
一日でかけちゃうので、駅から多少離れていたとしても、ちょっといいクラスの宿に泊まった方がお得。

ソウルに関してはみな「明洞優先」で選びがちですが、明洞は経年劣化した古いホテルがホトンド。
捜索範囲を広げ、徒歩圏内のウルチロ(乙支路)やチョンノ(鍾路)で探せば新たな容疑者も。
2泊ぐらいの駆け足旅なら明洞の古いホテルにベッタリってのもアリですけどね。
明洞に泊まって明洞で買い物して明洞で飯食って・・・ってそれソウル旅行じゃないですから~(笑

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アタマの3泊はすでに書いた通り、チョンノ滞在。
慣れ親しんだ街なのでナンの不安もなし、翻していえば右も左もわかるのでオモシロミもなし。
新発見は「LA BAB」という新しいチェーンの食堂でしょうか、「キムパプチョング」の今風版かな。
深夜到着の夜中に発掘、24時間営業でビビンバ5000wという数字にオノノキ、長逗留の助けに。

最近はソウルの宿も「週末料金」を導入する宿が増えてきてます、不景気のあおりでしょうか。
ということで週末は料金が高い中心地を避けて、環状線(2号線)の外側へ。
次の3泊はグンジャ(君子)駅のそばにあるリビングテルに、ここは週末料金がなく1泊2000円台。
エアコンもシャワーも共用でしたが、週末料金対策の妥協案。

週明けラストの3泊は久々、ヨンドンポ(永登浦)に戻ってみることに。
以前泊まった宿が営業再開してたのでそこに挑戦。

https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-12-17 ヨンドンポ@2019

馴染みある部屋に再会、と思ったら別棟の2号店に案内されビックリ
コロナ明けに別棟をオープンしたらしく、そちらのもっとキレイで広い部屋、
もちろんエアコン、シャワー付きで3000円ほどのリビングテル。

今回は比較的宿が当たりモードだったかな、清潔で広くて明るい部屋ばかりでした。



お役立つかわかりませんが韓国の<一人旅安宿>情報、
一人で行かねーよとか、そんなに長く泊まらねーよバーカ、という声は聞こえないふりで。

*ドミトリー(ドミ)*
最安値はドミトリー・レベル、いわゆる「ホステル」と呼ばれるもので1000円ぐらいから宿泊可能、
2段ベッドや人のイビキなど気にしない方、予算優先の方はコチラにどうぞ。
学生街のホンデ(弘大)、外国人が多いイテウォン(梨泰院)あたりで競うように価格設定されてます。
ただただ安さ優先ですが、なかでも「朝食付き」がオススメかな。(トースト&ジャムのレベルですが)

https://onl.bz/q6WRrhr @ソウルの森
https://onl.bz/EQhUR4H @ホンデ(弘大)  ドミトリー・口コミ

*コシウォン(シングルルーム)*
つづいてコシウォン(考試院)・レベル、昨今はリビングテル、オフィステルといった名称で展開、
ホトンドが2~3畳ほどのシングルルーム、漫画喫茶の個室を広くした感じと思ってください。
地方からの出稼ぎや学生、留学生、ワーホリなど長期滞在者が多く、もの静かな客層が多い。
10か所以上利用してますが、ビルの下が居酒屋やBARでない限り、滞在は静か。
ただし壁が薄いので隣のイビキや電話の声が聞こえたり、というのはありますけどね。
場所によってはツインやファミリールームを有している宿もあるので仲間で経済的に滞在したい人向け。

シャワー・トイレ共同なら2000円台から、シャワー・トイレ付きになると3000円以上。
シャワー付きの部屋はタオル、シャンプーやボディソープ、ドライヤーなど必要なものは備わっているので、
歯ブラシ一本持っていけば(ゴミ削減のため、韓国はホテルでも歯ブラシ提供NG)間に合います。

いつもキャリーバッグだけで身軽に渡韓できるのはコシウォン滞在だから、というのもありますね。
なお2~3畳のスペースにシャワーボックスが備わるので、スーツケースを広げる空間はないですよん。

このクラスの宿はほぼ近所にバス停があるので、市バスを使いこなすとさらに滞在がラクですよ。

https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2018-07-15 @ハズレ宿情報
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2018-07-18 @アタリ宿情報  リビングテル・口コミ



昨今の航空券ですが、東京発の場合だと3万(往復・空港使用料、サーチャージ込み)ほど、

それでも日本の国内線よりはるかに安いので、韓国への海外旅行の方が安く滞在できる矛盾は相変わらず、
チケット代に加え、国内はシングルの宿泊費が高いですからね、韓国旅行の方が安い計算が成り立ちます。
航空券3万+宿代3000円x5泊と見積もっても5万円ほどの計算。
6日滞在しても北海道や沖縄の国内線のチケット代と変わらないわけで。。。

とはいえオイシイ話ばかりでなく、このところ韓国は物価高騰、
さらに円安が畳みかけ以前のような割安感はだいぶ薄まってしまっています。

それでも知らない文字を見て、知らないご飯を食べ、知らないおばさんに道を聞かれ・・・。
ドコカのネズミの国よりもよっぽど好奇心と冒険心は満たされると思うワケで。
韓流好きでもK-POP好きじゃなくても買い食いしつつ街をブラつき、疲れたらコーヒー飲んで・・・、
って、それオレか、ひとまずストレスフルな日常生活を忘れ去れることは確実でさ~ね。

来てナニもしなくてもダイジョウブ、SNSの妄言に踊らされないように。
旅先に「行かなきゃいけないところ」や「観なきゃいけないもの」なんてないのだから。
ただそこに行くことが大事なのだよ、キモサベ。

さて本筋の滞在記ですが、週末にビジネス訪問で来ていた釜山の友人とソウルで合流。
クルマで来ていた彼に宿移動を手伝ってもらったり、食事に行ったり、ご気楽身軽に動き回ってました。
まあ男2人なのでナニをするわけでもなく、涼しいカフェに入り浸りで近況報告などしあった週末デシタ。

なにせこの夏はソウルも終始アヂアヂ、日中の屋外に出る気がしない状況でしたが、
地下鉄、市バス、カフェどこ行っても寒いぐらいエアコンキンキン(実際、上着を羽織る人は多い)なので
ひとまずドコカに入れば暑さを忘れ去れ、居場所のないムシムシ国・日本よりは暮らしやすい夏。
きっと帰ってもまだ暑いんでしょうね~。

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取り立ててナニをするわけでもないいつもの滞在もエンディングに近づき、
帰国前日、シメに中部市場でドライフルーツなどを買い漁っていたらチェジュ航空からのSMSが。

「明日は台風が直撃する恐れがあり、フライトがディレイ、あるいはキャンセルの可能性があります」
と韓国語と英文の2通のSMSがスマホを鳴らした。

沖縄を直撃し、九州に上陸の可能性がある台風6号が迫っていることは承知していたが、
台風の速度、進行方向によっては朝鮮半島も影響を受ける可能性があるようで。

え~、帰れないの?
LCCで振替便ってどうなるのだ?
LCCのフライト・キャンセルは経験がないなあ、と思いつつ、市場の買い物を続けた。
慌てたところで台風の速度や方向が変わるわけでもなし。

それでも宿に戻ってからは天気図とニラメッコ。
どうやら九州を蹂躙しているようで福岡便などの西日本方面の便は早めにキャンセルが告げられていた。
う~ん、アタクシ、お国に帰れるのかしら。

帰国便は15時なので、チェックアウトギリギリまでエアコンの効いた宿でのんびり、
旅先の天気の心配する人多いけど、自分でどうにかできることではないので、
こういうときは騒がず、慌てず、情報収集だけ欠かさずに。

のんびり仁川空港に向かい、キオスク端末で搭乗券を受け取る。
どうやら東京便はすべて定刻通り飛んでいるようでひと安心、夜便だったらちょっとヤバかったかも。

今度はラウンジでご飯食べてのんびり、いやあ冷や汗ものの帰国顛末でした。

09, AUG. 2023 @ HUB Lounge, GMP A/P


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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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7月の「毎月ソウル」です、といっても末日の出発なのでほぼほぼ8月の「毎月ソウル」です。

早めの夏休み! といいたいところですが、
先月飛んだイスラエル取材の記事が終わっておらず、原稿抱えての渡韓、
6回の連載記事ですのでエアコン効いたカフェに居座り、〆切との格闘必至です。

イスラエル取材のレポートは「地球の歩き方WEB」に掲載。
https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3003090/ 
第1回(全6回予定)は7月31日UP!

急遽飛ぶことになったイスラエル取材から1ヶ月ちょっとでの渡航ですが、
これは1月に購入済みのチェジュ航空の700円プロモーション・チケット。
片道700円のシロモノですが、燃油チャージがあまりに高く、総額だと安くなかったので逡巡、
チケットが高騰する夏だけでも買っておこうかい、という感じで手に入れたモノです。

内訳はこんな感じ;
航空運賃      JPY 1,400
諸税・空港使用料等 JPY 5,530
燃油サーチャージ  JPY 12,000
===============
航空券往復総額   JPY 18,930

サーチャージなければ7000円で飛べるんだけどなあ、早くサーチャージ下がってくれないかなあ~。
まあ燃油込みでも北海道や沖縄に飛ぶよりははるかに安いので渡韓するわけです、ハイ。

フライト・スケージュル;
2023-07-31 19:25/22:00 7C1107 NRT/ICN
2023-08-09 15:05/17:30 7C1104 ICN/NRT

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あぢい~あぢい~といいながら、連日汗まみれでキーボード叩きながら、原稿と格闘の合間に安宿を検索。
最近はソウル市内のコシウォン(孝試院)=リビングテルやオフィステルと銘打つシングルルームを、
いいところはないかねえ、と虱潰しにあっちこっち巡ってますが、久々にチョンノ(鍾路)に舞い戻り。
夏のソウルはエアコンないとね、こちとらエアコンラブなので抱えてないと眠れませんということで、
エアコン付きシングルルームに限定しての部屋探しです。

久々、LCCでのフライト、第3ターミナルは増改築が終わり、すっかりキレイになってます。
やっつけで造った感が消えて、すこし広くなり、古びた第2ターミナルよりもオシャレかも。

とはいえラウンジ使えないのが悲しいです、
夏のこの時期は自宅から空港までの道のりでたっぷり汗まみれ、やっぱりラウンジでシャワー使いたし。
もうこの国の蒸し暑さったら東南アジアのそれですよ、そのうち庭先にドリアン実る日近し。

渡韓を便利でお得に! 1日1回まわせる「ハズレなし」ルーレット配信中!

オンラインでチェック・イン完了、搭乗券もモバイルでOKなのでカウンターは触れもせず、
出入国も顔認証ゲートがようやく定番化、だエrとも接することなく搭乗ゲートへ迎えるのは手軽です。

フライトは出発が遅れ、がっつり30分ディレイ、22時着予定だったので、
余裕で市内に入れるなと思ってたんですが結構カツカツです、ソウル駅の終電関連。
結果、機材のドアを出たのが22:40、幸いガラガラ入国審査~ターンテーブル~税関と滑り抜け、
仁川空港の地下に転がり落ちると23:03の空港鉄道A’REX乗車メデタシメデタシ。

恒例のコンビニでアイスコーヒーを買う間もなく、普通列車に飛び込んだ形、
あ、ダメだ、電車に飛び込んじゃ、飛び乗った形。
ソウル駅到着は24時過ぎ、1号線は次が24:40頃の終電、そこまで待ってられず市バスで鍾路へ。
チェックインは24:30頃、この時間なのにソウルもやっぱりムシムシムレムレアチアチの汗まみれ。

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宿にはあらかじめ深夜チェックインを相談していたので部屋はキープ済み、
連絡なしで遅れるとNoShow扱いで部屋流されちゃうのでみなさんご注意を。

このところ韓国のリビングテルなどの安宿は「セルフチェックイン方式」
事前にドアの暗証番号や部屋鍵の受け渡しなどを教えてもらい、スタッフなしで勝手にチェックイン可能。
宿も深夜番のスタッフ置かなくて済むので経費削減になるのでしょう、宿泊客にも宿にも便利なスタイル。

夜便、しかもLCCということで空腹地獄、鍾路は飲み屋街ですが24時間営業の食堂もあるはず、
冷たいコーヒーと夜食を求め、ちょっと出てきます。

31, JUL. 2023 @ ICN A/P



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初夏の気配に覆われて from Seoul [South Korea (Seoul)]

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仁川空港第1ターミナル『Asiana Business Lounge』にいます、帰国便です。

あんな出来事があったシェアルームのさらにネタバラシ。
1、2泊目は一人でツインルームを広々使うことができたのだが、
3泊目にオーナーが「予約が入っているので誰か来るかも」とつれない言葉。
「『3日間、誰も来ない』って言ったじゃないか」と思いつつ、その日の昼間は出かけ、夜になって戻った。
恐る恐る状態で部屋のドアを開けると隣のベッドに滞在者の気配ナシ、どうやら部屋は占有のままに。
結局、一人で気兼ねなく部屋を使い、手足も心も伸ばして4日目の朝を迎えることができたわけで。

不穏な感じはこれだけでなく、11時のチェックアウトに合わせ、荷物を詰めていると、
「用事があるから」とマン・カバー状態女性オーナーが張り付いてくる。
1分1秒を急き立てるように追い出され、感じの悪さは最後まで完遂され、
みごとに「二度と来ない」フラグが完成した。
自傷事件はさておき、ここまで感じ悪い宿ってめずらしい、
ファシリティもそうだったけどそれ以上にホスピタリティに問題アリアリなのよ。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2023-05-10 安宿での事件は前回ブログで・・・

後ろ足で砂をかけつつ、次の宿を目指し、バスでチョンノ・イガ(鍾路二街)に移動。

あいかわらず初利用の宿を掘り進んでいるが、今回は馴れたチョンノ・エリアなので直で宿にたどり着けた。
事前のメールが効いたのか、チェックインには早すぎる昼刻だったがスタッフが対応してくれ、
掃除中の部屋を2~3見せてくれると好きな部屋を選ばせてくれた。
コシウォン・スタイルの窓付きのシングル・ルームに荷物を放り込み、次の居場所が確定。
チェックイン時のこんな対応だけで満足のホスピタリティ、同じ安宿なのにね。

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遡って初日からの滞在はソウル駅の南側というあまり馴れないエリアだったので、
近隣の食堂を掘り起こしたり、カフェに居座ったりと知らない路地の探訪が楽しい連日。

ご存知の方も多いと思うが、ソウルは環状線(2号線)内だと一駅が近く、歩いても10~15分ぐらい。
遠目にバカデカイビルを眺め、見知らぬ路地を彷徨っていると隣駅のヨンサン(龍山)駅もスグで、
シャッター商店街化している電気街を横目に異形のオブジェが鎮座するバカデカイビルの前にたどり着いた。

到着の夜からソウルは連日暑い、5月だというのに30度近い好天続き、服装チョイスを完全にミスった。

「ドラゴン・シティ」と銘打ったビルは、
『グランド・メルキュール』『ノボテル・スイート』『ノボテル』『イビス・スタイルズ』が入り、
老朽化のソウル・ヒルトンから『セブンラック・カジノ』が移り住んだツインタワー・ビル。
なにもない荒涼としたヨンサンの西側に不釣り合いなキレイさとデカさだけが異彩を放っている。

専用エレベーターでカジノに上がるとその先にはだだっ広いフロアが広がっていた。
ヒルトン時代の肩がぶつかり合うやっちゃ場のようなフロアと比べると、ゆったりと遊べそうだったが、
気乗りしなかったので喉を癒しただけでそそくさと退散、通りすがりの見学客として去ることにした。

掘り出し物を探して電気街をうろつくもPCチューンナップのショップばかりでオモシロアイテムはナシ、
その手の買い物もネット通販に移行しているのか、ヨンサン電気街は元気がなく、
「毎月ソウル」開始の当初、PCアイテムを探しによく訪ね歩いた面影はすでに遠くになりにけり。

DIME 2023年 6月号 [雑誌]

そういえば我が国もようやく海外旅行ムードが出てきた感じで、
出発前にはソウルへのフライト記事を紙媒体に執筆。
すでに前月号になっちゃってますので、気になる方はWEBでご注文を。
付録のLEDランプはかなり人気のアイテムらしい。
DIME(ダイム) 2023年6月号【雑誌】

ハワイや韓国はリピーターがたくさんいるディスティネーション。
とはいえコロナ前と様変わりしている昨今の状況と海外旅行未体験派には戸惑いが多いですよね。

誌面では書けなかったソウル便でのLCCとFSCの格安航空券のメリット&デメリットをここで紹介。



LCCのメリット;

#1は「安さ」。しかしこのところの減便で単価自体が上がってしまっている状態です。
また戦争の影響で「燃油サーチャージ」が高騰、ソウル便も往復のサーチャージだけで1万円超え、
LCCといいつつ、コロナ前の格安航空券並みの値段が続いてます。
(サーチャージがかからないLCCの会社もありますが、ソウル便に関しては加算するところが多い)
最近はサーチャージは下降傾向に、この春からは増便も続き、あとはお手軽価格になることを祈りましょう。

#2は「行程」。片道でも購入可能なので、帰りは船で福岡や下関に帰るなんてツワモノも。
お土産買い込みたい派はこの手を使って帰国時の荷物代(重量超過)を節約しているみたいです。
また格安航空券のように日数制限がないので、長期休暇やコンサートなどに合わせた自由な旅程が組めます。
朝飛んで翌日夜便の2日満喫旅とか深夜便で夜帰りの宿なし「弾丸旅」なんてのも実現可能。

脱線するけど、SNSやブログに「弾丸旅」って書いてあるとちょっと噴飯もの。
それただの2泊3日ですから~、基本「0泊」、現地で宿とらないのが「弾丸」じゃねえの?
「『やっぱり日本食だわあ』という3泊4日」というネタもあったなあ、ど~でもい~ですよ♪

#3は「セール」。LCC各社ごとに「プロモーション」や「割引セール」が行われるので、
上手に使うと日本の国内線より安く海外旅行が実現可能。
ブログにあるLCC利用の旅はほぼ「プロモーション」チケットですのでご覧あれ。
片道1,000円ほど+日韓の空港使用料5千円程、=1万円かからずの韓国旅、
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-12-11 エアソウル・2千円プロモ
注意したいのはプロモーションのチケットは週末や日月帰国のフライトには適用がないことが多いです。
「XX円OFF」などの割引やクーポンを上手に使うのが週末旅には有効です。

メリットはこんなところかな? まあ、バスみたいな「気軽な旅」を実現させるのがLCCの目指すところ。
「毎月ソウル」を支えていたのはLCCのプロモ・チケットがあったから。
チケット1万円+安宿1週間で1,5万円なら国内よりも韓国に行くでしょ?

lcc03.jpg

LCCのデメリット;

#1は「預け荷物」。いわゆる「チェックイン・バッグ」が有料です。
チケット購入時に「荷物アリ」を選択すると追加料金が派生、また重さにも制限があり。
お土産買い込み派は事前の申し込みをお忘れなく、カウンターで超過料金となるとバカ高いので。

個人的にはキャリーバッグ+カメラバッグの「手荷物」のみ、LCCで「預け荷物」はしない身軽旅。
ただこの機内に持ち込む「手荷物」もLCC会社により、7~10kgの重量制限があるのでご注意を。
「土産は買いたし超過料金恐し」という方はLCCでなく「格安航空券」ヲオススメします。

#2は「機内サービス」。LCCの機内食や飲み物、FSCだと座席に置いてある毛布すら有償です。
無料で配られる水(会社による)以外、すべてのサービスにお金がかかると思ってください。
反面、LCCは比較的新しい機材が多いのでUSBなどの充電設備が整っていることが多いですね、
こちらは無料で利用可能、スマホやタブレット利用に重宝、もちろん設備がない機材もあったりしますが。



#3は「座席ピッチ」。「座席幅が狭い」とWEB上に書いてたりしますが、幅は変わらんて(笑
座席数を確保するため、幅ではなく前後の間隔=「座席ピッチ」が狭いのです。
イメージとしては学生の頃、遠足で乗った55人乗りの観光バスって感じ、おっと補助席はありませんぜ。
181cmの身としてはヒザががっつり前の席にぶつかりまくりなので、逃げ場がありそうな通路側確保で。

シートの固さや作りはFSCの機材とホトンド変わりなしです。
それよりもやはり「ピッチ」が狭いので、経験則で長距離路線は避けてます。
バンコクかクアラルンプール辺りまでぐらいがLCCの安さと体のガマンのバランス限界点ですなあ。

#4は「チェックイン時間」。LCCで一番キビシイのが「チェックイン・カウンターの締切時間」です。
ブログやSNSに「乗せてもらえなかったヒ・ド・イ」「対応が冷たすぎる」という声があったりしますが、
ルールを守らないアンタが悪いんじゃん、というツッコミはさておき。

ご存知の方も多いと思いますが「チェックイン・カウンター」ってお金払って場所借りてるんですよ。
コスト削減のため、最小限時間でカウンター業務を賄いたいわけで。
飛行機だって駐機している間、お金かかっているんですよ、だから乗客待っている余裕ないのです。
時間が来たらチャッチャとカウンター閉めて、お客さん乗せ込んで、パッパと出発したいワケなので。

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LCC利用時は「WEBチェックイン」「早めの空港到着」などで事前準備をしておきましょうね。
ちなみにFSC=「フル・サービス・キャリア」、LCCの対義語。レガシー・キャリアとも呼ばれます。
短期滞在なら荷物を気にしないFSCの「格安航空券」、マイルもちょっと貯まるしね。
土産も買わず安さ優先、リピート命は「LCC」って感じでチョイスしましょうね。

って、チョンノ滞在記じゃなく、旅行解説みたいになっちまったなあ。

17, MAY. 2023 @ Asiana Business Lounge ICN




追記;

GW前から日本帰国時に「『Visit Japan』は不要」となりましたが、
税関申告書が廃止されたので、通関時に『Visit Japan』によるQRコードの提示が必要になりました。

入国審査(顔認証ゲート)~ターンテーブルで荷物受け取り~税関検査場~到着ロビーへ、
という流れは同じですが、税関検査場であらかじめ入力済みのQRコードを提示して審査に進みます。
ない場合はその場で入力となるので少し時間がかかります、ちょっぴりデジタル化です。

最近、ソウル到着時に騒動を繰り返してますが、このOZ108、成田到着時もドタバタでした。

到着予定は21:00、しかし乗り継ぎ客を待ったため、出発が10分遅れに。
神奈川の南端に帰り着くため、成田空港駅21:34発の終電を捕まえたかったのですがこの時点で暗雲。
NEXやリムジンバスのルートを調べつつ、着陸後のタクシングで身悶えするおそれも虚しく、
到着はさらに遅れて21:20、機材のドアを出たのが21:25、
残り10分しかないことに絶望しつつロビーを急ぎ足、別ルートか手前駅からタクシーか考えながら。

夜便ということもあり、入国審査は無人、預け荷物はないのでキャスターバッグを引っぱり回し、
前述の税関検査場でQRをかざすと21:30・・・アレ、これって?
と思いつつ、ここからはダッシュで京成線の駅へ駆け下りた。

目指すホームに目指す終電がドアを開けて待っていてくれました。

着席とともに発車のベル、あらためて時計を見ると到着便のドアから9分で電車に飛び込んだことに。
おお~、インチョンの15分をはるかに更新したぞ。
たっぷりかいた汗を拭いながら、入国の顔認証と税関のデジタル化に感謝かな。

DIME(ダイム) 2023年6月号【特別付録:声で操作するLEDフレキシブルライト】

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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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赤い電車に3時間近く座り続け、成田空港へ、いつものように「毎月ソウル」がはじまります。

ここ数回のマイレージで発券したチケットはすべてアシアナの夜便をチョイス。
OZ105便はラッシュ時間にぶつからないのと夕方の成田が空いているので使いやすいのだが、
到着時間と現地到着後に問題を含んでいるのがチョト悩みのタネ。

喜劇となるのか悲劇となるかは到着時間と空港の混雑状況次第。

前回ブログで到着後にソウルっ子とともに終電に駆け込み、
日付変わるころになんとか安宿に転がり込んだ、という喜劇的な顛末をお伝えしましたが、
ソレもコレも10分ほどの到着遅れと到着便の重なりで入国審査が混雑、
こればかりは自分でどうしようもない始末でありました。

それでも「使いやすい」という理由でこのフライトを使い続けるかな、リスク承知で。
自分でどうしようもないことをアレコレ考えても仕方がない、
ということはボストンの探偵に教えてもらった from スペンサー。
誰だよ、旅先の天気心配しているヤツ、どうしようもないことは考えても仕方がないのだよ、ベイブ。



先に大事な情報、韓国出入国の最新情報を。

#1 新しく導入されたK-ETAは4月1日から一時的に免除。
   あくまでインバウンド需要を見込んだ「一時的な措置」、年内いっぱいの見込み。
   日本もインバウンドを見込むなら願うばかりでなく方策しろい。

#2 「Q-CODE」は使用してもしなくても検疫通過は同じ。
   機内配布の「黄色い紙」提出でも同様措置、ただしQR認証が圧倒的に早い。
   レジで現金で払うか、QR決済するか、ぐらいのスピード感だと思ってくださいな。

#3 今月から仁川空港の税関システムが変更された。
   以前は機内配布の「税関申告書」が必要だったがこの紙がなくなった。
   またターンテーブル後の通関がグリーンとレッドのエリアに分かれ、スムーズ通過に。
    =これ、けっこう気づいてない人多いと思う。

とまあ、コロナ後にドンドン変化しているワケであります。

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フライトはこんな感じ。
2023-05-10 19:35/22:15 OZ105 NRT/ICN
2023-05-17 18:40/21:00 OZ108 ICN/NRT

前回の喜劇的展開を経て、今回はソウル駅近くの安宿をゲット。
これなら荷物抱えて走らずに済みそう、と思っていたら別の悲喜劇が待ち受けているとはね。

フライトは10分早く到着し、22:15には機材のドアを出ることができた。
アシアナは比較的歩かなくて済むところに駐機してくれるのですんなり入国審査へ。
外国籍やLCCだと沖のコンコース駐機だったりするのでこのヘンの兼ね合いもあるわいね。

入国審査場は無人状態、ゲートをスマートボールのように抜け、ターンテーブル前にはじき出されると、
地下に転がり降り、自動改札を抜け、22:40のA’REX普通列車に無事乗車。
フライトのドアから「25分」は久々の好記録。

ここで追記です。

#4 空港鉄道はダイヤ変わっているので、WEB上の時刻表を鵜呑みにしないように。
   また車内ドア上の液晶表示が大きくなり、わかりやすくなった、日本語しかわからなくても安心。

ソウル駅の地下深くから地上に上がるとムワっと暑い、夜なのに熱い、夜更けなのに20℃近くあるぞ。
完全に服装間違えた、ジャケットいらなかった、暑い夜気に上着が厚い。
(ソウルはこの日以降も好天が続き、日中は30℃近い気温の日々。各所すでにエアコンガンガンです)

宿までちゃっかり路線バスを乗り継ごうと思っていたが、この時間、狙いのバスはすでに終了。
予定通り、バス停2つ、10分弱を歩き、じんわり汗ばみ、宿到着。



事前に深夜着であることを伝えておいたので、女性オーナーが出迎えてくれた。

が・・・。

案内された部屋にクリビツテンギョウ。

「あなたはコッチのベッドを使って」

アレ? 「1ベッド/1バスルーム」って書いてあったけど、2ベッドのシェア・ルームじゃん、コレ。
しかもバスルームもシェアだし、予約ミスっちまったかと思う間もなく、オーナーが拙い英語で話を続ける。

「こっちのベッドも日本人の年配男性なんだけど、さっき警察に連れて行ってもらったわ」

「?! ナニそれ?」

そういうとオーナーはスマホの画像を見せながら、説明を続ける。

「数日前からの滞在で室内での飲酒は禁止しているんだけど、ずっとこそこそ飲んでいたのよ」

画像には血まみれのティッシュやタオルで手首を押さえ、ベッドに腰かける日本人男性が写っていた。

「自分で手首を切って自殺騒ぎを起こしたの。すぐに警察を呼んだわ」

別の画像には制服姿の警官が写っている。
どうやらアルコール中毒で幻覚症状でも起こしたのか、自殺だか自傷した結果、警察を呼ばれたらしい。
って、おいおい、手軽に説明するなよ。

IMG_20230511_212154_HDR.jpg

「警察に保護してもらったから戻ってくることはないわ。予約も取り消したしドアロックも変更した。
 あなたが来る前にしっかり掃除したのでお酒のニオイや血の匂いはしないと思う」

理路整然と説明してくれたので事情は飲み込めたが、自分に非はない的な口調が腹立たしかった。
復旧したのでそのままここに泊まってね、ってか、お気楽極楽なハナシだぜ。

「その人が戻ってこないのはわかったけど、明日以降、別の予約は入ってないの?」

深夜チェックインなのでこれから別の宿を探すわけにもいかず、
今宵はここで寝るしか選択肢がないのだが、この宿には3泊の予約を入れていた。
事件があったことはさておき、とりあえずこの部屋を2人でシェアして滞在するのはごカンベン願いたい。

とまあ、いろいろあるから旅、というワケで。

10, MAY. 2023 @ ANA Lounge NRT



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五月晴れ先取りの空と from Seoul [South Korea (Seoul)]

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金浦空港『HUB Lounge』にいます、帰国便です。

ドタバタの終電劇ではじまった6日間のソウル滞在も、
夜便着の夜便帰国なので、帰国日は少しのんびりモード。

12時過ぎに安宿をチェックアウトし、バゲージを預けると宿のオバチャンに声をかけられた。

「もう帰るのね? お昼食べたの?」

「いや、これからです、『キンパプ○○』でキンパでも食べて行こうかと」

「あそこはやめたほうがいいわよ、おいしくないから。駅前の『SSADAキンパ』のほうがいいわよ」

「へええ、じゃあ、行ってみます」

地図で示してもらい、場所のアタリをつけて、ソクチョン(石村)駅の出口へ。
ファストフードやカフェが軒を連ねるなか、小綺麗な食堂にたどり着き、そのままレジでオーダーする。

「チャムチ(ツナ)・キンパ、1つ」

「*+@▽&◇。4,500w」



ナニを言われたかわからなかったが、金額だけは聞き取れたので支払い、包まれた海苔巻きを受け取った。
それを手に席について開けはじめたらレジのオババにあらためて声をかけられた。

「ダメよ」

「え?」

オババが壁を指さす。
なにやら注意書きのようだが、コチトラ読めないんですよ~、Google先生に尋ねるヒマもない。
「11:30~13:00*+@▽&◇」という感じで書いてあったので時刻は読み取ることができた。

「あ」

これって、ランチタイムはキンパだけはダメ、料理オーダーしてね、とかってやつ??
席を立ち、あらためてメニューから「ヘムル・ポックンパプ(海鮮炒飯)」を注文、7,000w也。
レシート渡され、席についても今度は咎められることはなかった。(写真1)
オババよ~、キンパを頼んだ時に言ってくれよう、
おそらく会計の時に「この時間は持ち帰りだけ」と言われてたのかもしれない、
だが開ける前に注意書きを教えてくれよう、この時点でキンパはお土産と化した。

ビジネスマンやOLさんに混じってランチを済ませた後、
チャムシル(蚕室)にある『ロッテワールドタワー』まで歩き、
麓(といってもいいぐらいデカイ)にある『ロッテマート』で土産などを買い、滞在劇も終幕に。

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さておんたいむのソウル情報。

滞在中は関東地方以上に好天、昼間は上着なし、日が落ちるとジャケット欲しいかな、という陽気。
帰国前日に雨が降った以外は空は青く雲一つない「五月晴れ」先取りの4月上旬のソウル。
黄砂もPM2,5もまだ舞ってないようでなんとも快適な滞在。

ソウルのマスク事情は地下鉄に乗るとマスクしている人は2割ぐらい。
外歩きではほぼつけている人はなし、以前の情景に戻ってますね。
(帰国後、羽田から京急に乗ると車内で9割以上がマスクをしていてかなりオノノイタのでした)

今回は深夜着でレイト・チェックインをしたソチョ(瑞草)を翌日に離れ、ソクチョン(石村)に滞在、
ソウルに湖があることを知りませんでした。
https://onl.tw/b1Bn45T 石村湖公園・公式サイト

さらに南側に古墳があるなんてことも知らなんだ。
https://www.trippose.com/tour/seoul-seokchon-dong-ancient-tombs 石村洞古墳群



定宿だったシンソルドン(新設洞)を離れ、毎回、快適な安宿を探訪するべく、
駅名を連ねるとホンデ(弘大)、シンチョン(新村)、ヨンドンポ(永登浦)、ポラメ、ソチョ(瑞草)、
ナクソンデ(落星垈)、シンノンヒョン(新論?)、サムソン(三成)、ソンパ(松坡)、
フェギ(回基)、アチャサン(峨嵯山)、南部ターミナルなど手当たり次第に泊ってみましたが、
今回はソクチョン(石村)に挑戦。

いやあ、やはり知らないエリアはソウルの全く別の表情が見えますねえ。

『石村湖公園』は周辺に遊歩道が広がっているのですが、
平日昼間だというのに犬の散歩やご年配夫婦がブラついていたり、
中年オババがツツジをバックに写真を撮ったり撮られたり、ジョギングしているオネエサンがいたり・・・、
とあまりにニギヤカで韓国友人に「今日って祝日なのか?」と電話で尋ねると大平日でありました。

石村周辺以外のオドロキはあまりなく、SNSにUPするような特別な物も食べておらずデス。
ちょっとだけ中部市場に足を延ばし、なじみの店で乾物やドライフルーツを買い占めたぐらいカナ。
前回、広蔵市場は観光客で溢れ返っていてウンザリだったし、ここ数年、明洞には足を運んでないし。

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居心地のいいカフェを掘り当ててはどっぷり読書に浸り、宿でほかの旅行者とダベってみたり、
観光スポットを巡るわけでもなく、名物料理を食べるわけでもなく、
読んだ本の数だけ増えていき、あいかわらずナニもしない旅先を過ごしてます。

それなら家に居ればいいジャン、普段の暮しと同じダベ、というご意見もありますが、
知らない街角にぶつかり、知らない言葉に洗われているだけで、
カラダのなかの澱みが消えていくような気がしています、おそらく気のせいだろうけど。

日常に押しつぶされそうな人がいたら、2~3万円費やし、一人旅に出てみてください。
異国である必要もなく、国内でも。
スマホを置いて知らない街を歩いてみるだけ、名所旧跡にも立ち寄らず、土産なんかも買わず仕舞いで。
自分探しとかいう気持ち悪い言葉は使わずに、ね。

ということで、禁忌のチャムチ・キンパを片手に帰ります!

12, Apr. 2023 @ HUB Lounge GMP


追記;

金浦空港国際線ターミナルは依然、便数が少ないので、出発、到着ともにガラガラ。
チェックイン・カウンターも並ばずに済みます。

全日空利用でしたが、チェックイン時に「Visit Japan」の登録画面の提示を求められました。
以前はそんなことなかったのに。(9月のソウル参照)
(到着時、入国不可となると航空会社が責任取らされるケースがあるからだろうか)

SNSに投稿しましたが、到着の羽田ではすでに「Visit Japan」の画面すら見ない・・・
出迎えのアルバイト行列がただただ並んでいて、そのまま入国手続きに進む、
という奇妙な光景が広がってました、こうして税金は無駄に費やされるのですな。

4月29日から「『Visit Japan』は不要」と政府が発表しましたが、
4月5日以降、「日本人は入国時、提示不要になった」と後のニュースで知ったとさ。
ならなんでチェックイン・カウンターで提示義務が????

とまあ政府の発表も現場も航空会社も混乱混乱混乱の連日連夜でゴザイマス。
それもまあ、過ぎたオハナシ、今後は煩うことなく旅できるかと。

政府はインバウンド喚起で景気浮揚を目指すなら「出国税」免除ぐらいしろよう、と書いておく。


12月訪韓時に取材した記事がUPされました。

https://onl.tw/aXpcwXx
【スマートレジ】【スマートショップ】、スマートな最新事情
【Korea.net】韓国政府観光局
現地最新事情ですので、よかったらご訪問を。

おんたいむフォトはこちらで!
https://is.gd/4ZxCKF



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今年もいってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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今年初の旅です、久々の成田出発、コロナ以降、到着便はありましたが、ここから飛び立つのはご無沙汰。

昨年からようやくガイドブックの改訂もはじまり、雑誌の旅記事も増え、
アレコレ〆切と格闘、強敵をなんとか月末に抑え込んで、出発に漕ぎつけてます。

冬の間といえば、籠もりっぱなし、座りっぱなし、衰えっぱなしで足腰ヘロヘロ、身体メロメロ。
週末のテニスはやってましたけどね、筋力維持よりも経年劣化のほうが早くて、旅先散策が不安。

いつものように原稿とニラメッコの合間にチケットの安売り情報などを覗いたりはしてましたが魅力薄。
LCCのセール・チケットでも2万円を超えており、
3月までは稀に見る燃油サーチャージの高騰っぷりで渡航意欲と引き換えに購入意欲は削がれるばかり。

春から「トリプル・デイリー復活」とか「休止路線再開」とかウレシイニュースが飛び込んできているので、
高騰したチケット価格も冷やされていくかな、売ろうとする飛行機自体が飛んでなかったわけですから。

こんなマーケットではしかたないさ、とユナイテッドのマイレージのチケットでフライアウェイ。



「Priority Pass」で使えるラウンジがない羽田空港でしたが、
利用客の少なさに悲鳴を上げたのか、渡航解禁後に全日空が『ANA LOUNGE』を開放。
9,10,12月はこれに乗っかってしっかり利用していたのはブログでお伝えした通り。

その恩恵的契約も1月末で終了し、羽田利用の魅力減ということで成田出発に切り替えです。
コロナ以降、久々の成田出発、フライトはこんな感じ。

2023-04-07 19:35/22:15 OZ105 NRT/ICN
2023-04-12 19:55/22:15 NH868 GMP/HND

空きがあったので、帰りは羽田着を捻じ込んでみた。
空港使用料などかかるコストは6,560円、マイレージ発券ありがたし。

「金曜から雨」という前日の予報をものともせず、一粒も降らせないまま、赤い電車で成田を目指す。
どうやら出発運がいいのは存続されたみたい、ツアコン時代から出発時傘差したことない伝説継続。

成田空港に大きな変化はナシ、スタアラ系列のキオスク端末が増設されたぐらいかな。
X-ray検査(手荷物検査)はキレイになったがPC出せといわれるし(羽田は入れたままでOK)、
あいからず空港ビル内暑い、前から冬でも夏でも制限エリアが暑いのはなんなんでしょう。
ゲートまで長い距離を歩かされるんだから、汗ばむような温度設定にしないでおくれよ、空港管理会社。

成田はまだ『ANA LOUNGE』使えるので、汗ばんだカラダをシャワーで流し、のんびり夕食で出発待ち。

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乗り慣れたOZ105は2-4-2配列、どうやらEU系の韓国トランジット客が多いようで満杯満席、
アシアナの経由便が安いのかな、笑っちゃうのが日本人だけマスクしている、マジメか。

旅に出るのだから、冬の装いを脱ぎ捨て、マスクもかなぐり捨て、ココロもカラダも軽くなろうぜい。

出発前に「4月からK-ETAを一時的に免除」のニュース、
どうやら韓国の観光振興策らしい、申請済みのこちらには関係ないけどね。
日本政府も経済復興、インバウンド喚起の「出国税」の免除ぐらいすればいいのにと思うけど、
臨機応変からはほど遠い国だからな、旅行者からは金取りやすいし。

ラウンジでしっかり夕飯を摂ったので機内食はパス、あとは気もそぞろに映画を観た。
というのも到着後の市内移動に気を取られていて、もっぱらそっちが気にかかっていて。

このフライト、仁川空港到着が22:15、通常、入国から到着ロビーまで30分もあれば出られるので、
(ブログご覧いただければわかるが、機材ドアから最短16分でA’REXに乗ったことあり)
23:39の最終まで4本ほど普通列車は残っているので心配がないが、問題は市内到着以降のこと。

深夜チェックインを受けてくれる馴染みの宿に予約を入れてあるが、
最寄りの2号線・ソチョ(瑞草)駅にたどり着くことができるかが問題点。

3月下旬から深夜リムジンが再開したけど、N6000(江南高速ターミナル)、
N6001(ソウル駅)、N6002(江南高速ターミナル・ソウル駅)と行き先がびみょ~。
高速ターミナルからタクシーという手もあるけど、金額の問題でなくタクシーなしでたどり着きたい遊び心。



こちらの祈りを裏切るようにフライトは20分遅れ、ドアを出たのは22:45。
(タイムテーブルの「到着時間」は機体が停止した時間、そこからドアを開け、ゾロゾロ出て・・・)
入国審査へ向かうとどうやら到着便が重なったらしく、外国人ゲートには行列、ああ無情。

うえ~、これって空港鉄道の最終の乗れるかもアヤシイじゃん、というぐらいの行列。
A’REX・ホンデイック(弘大入口)駅~2号線・ソチョの最短ルートの目論見はこの時点でご破算。

並びながらNAVER MAPで検索しまくり、宿にたどり着くルートを探しまくると
ソウル駅~4号線・チュンムロ(忠務路)駅~3号線・教大(キョデ)駅というルートが出てきた。

アプリは深夜リムジンバスを勧めるが、23:17の空港鉄道に滑り込み、電車で市内向かうルートを選択。

ご存知のように2号線は駅の間隔が短い、駅~駅は15分もかからず、
幸いにも安宿はキョデとソチョの間、ソチョから3分、キョデから10分という感じで土地勘もあった。
イケるじゃんコレ、ということでアプリを閉じたが、4号線にも3号線にも「最終」の表示が出ていた。

IMG_20230410_161851_HDR.jpg

0:25、空港鉄道A’REX普通列車・ソウル駅に到着。

0:28、4号線・最終電車でチュンムロ駅へ、問題はこのあとだった。

チュンムロ駅到着は0:33、3号線の最終が0:34、ホームを間違えたらアウトな時間設定。

チュンムロ駅に着くとソウルっ子たちが走り出した、キャスターバッグ付きだが彼らに従うように走った。

目の前のホームドアで行き先確認、韓国の地下鉄は上り下りを間違えやすい、そこに電車が滑り込んでくる。
乗り込むとマイクの音を割るように車内放送ががなり散らしている、おそらく最終電車の通達だ。
一緒に走ってきたソウルっ子と目が合い、お互い安堵の表情を交わした。

最終電車は10分ほどでキョデに到着、週末の酔客と擦れ違いながら安宿に転がり込むと1時になった。

07, APR. 2023 @ ANA Lounge NRT


この12月訪韓時に取材した記事がUP。
https://onl.tw/aXpcwXx
【スマートレジ】【スマートショップ】、スマートな最新事情
【Korea.net】韓国政府観光局
現地最新事情ですので、よかったらご訪問を。

おんたいむフォトはこちらで!
https://is.gd/4ZxCKF



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冬の訪れの遅い空とともに from Seoul [South Korea (Seoul)]

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仁川空港第1ターミナル『Asiana Business Lounge』にいます、帰国便です。

8日間の滞在、といっても夜便発の朝便帰りなので正味は6日間、長いようで短いソウル・デイズ。
あいかわら「なにもしない」をしにきている滞在ですが、
今回はご無沙汰の韓国友人と再会の夕餉があったり、ともに街ブラしたりと「なにもしていた」滞在に。

フライトは先のブログのとおりですが、
滞在は「深夜チェックイン」ということになってしまったので、
顔馴染みになっていたLivingtel(考試院・コシウォン)を再訪。

金浦空港22:05のアライバルから検疫(Q-code)、入国審査をスムーズに抜け、
22:44のA’REXに乗車、日付が変わるギリで宿にたどり着きました。
事前に「深夜着」と連絡しておいたので、部屋は確保してくれていたわけで不安もナシ。

この宿は2号線・瑞草(ソチョ)駅から3分もかからず、西側には『ロッテマート』が入ったモールがあり、
北側には「ソレマウル」と呼ばれるフランス系住民が多いエリア。
隣駅の教大(キョデ)駅にも歩いて行けるので、3号線も利用可能でけっこう使い勝手がいい。

「シングルルーム」滞在を狙うとどうしても中心地からは離れてしまいますね。
「Livingtel」や「Officetel」といった現代版コシウォンは国内の長期滞在者も多く、コストが重要なので。
しかもコロナ禍でけっこうクローズしてしまっているゲストハウス、ホステルも多くて。

wan.gif

3泊後には新しい宿を求めて引越し、隣駅というにはちょっと遠い南部ターミナル駅へ。

バゲージありだと地下鉄の乗り換えがメンドウなので路線バスを使って移動。
他のバス・ターミナルより小さめの「南部ターミナル」は
かつて友人の実家がある陜川(ハプチョン)に向かう際に利用した経験があり、見覚えのある風景が心強い。
https://delfin.blog.ss-blog.jp/2011-02-26 陜川の旧正月(ソルラル)

宿は比較的新しい「Officetel」でシャワー付きのシングル。
館内は清掃が行き届いていて、共用キッチンやランドリーもキレイに保たれている。
どうやら「アタリ」の宿を引いたみたい。
https://4travel.jp/os_hotel-10615106 レビュー@フォートラベル

「事前のデポジット、払わずですみません」

「ダイジョウブ、連絡くれたし、日本人はノーショウしないから」

「ありがとうございます。ここ快適なので定宿にするかも」

「それはうれしいですね~。じゃあ、近所のおいしいご飯屋、教えますよ」

宿のオーナーとそんな会話を交わしながら滞在の日々。




ホステルやコシウォンは確約のため、事前デポジットを求めることがある。
ほとんどが銀行振込(カカオペイなども)を求めてくるので、
事前の連絡で「チェックイン時間」と「かならず行く」ことを伝えておいたのだ。

欧米系は予定なく動いていたりするので、1~2週間の予約が前後にズレたり、
到着日をブッちぎったりというのがよくある、長逗留の上客でもあり、迷惑客でもあり・・・

反面、日本人は約束は守るという国民性かもしれないが、滞在も短く、日程通りに動くことがホトンドだ。
こういう点では信頼度の高い日本人でよかったなあ、と思ったりもするのですね。

IMG_20221212_144823_DRO.jpg

「南部ターミナル」のワンブロック隣に『国際電子センター』というバカデカイビルがそびえていた。

ビル丸ごと電気街で、家電やカメラ、AV機器などがフロアごとに分かれていて、
フィギュアやグッズ専門の店もあり、大きな紙袋を抱えた韓国のオタクが行き来していた。
どうやら韓国オタクのスポットは龍山(ヨンサン)だけでないらしいぞ。

電気店を眺め歩くのも楽しいが、1階には『ロッテマート』が入っていたことが大きなアドバンテージ。
ちなみに通りの一本裏手に『E-martスーパー』を発見、万全の構えだね。




ソウルの街なか、11月末に「外出時のマスク不要」という政府発表がされたものの、
道行く人はみなマスク姿、その光景は日本と変わりがない。

日本同様に12月の中旬というのに寒さの訪れが遅くて、準備万端のこちらとしてはやや拍子抜け。
各所のクリスマス・イルミネーションだけが12月であることを教えてくれる感じ。

久々の知人との夕餉、こちらも久々訪問の鍾路の『サメチッ』はあいかわらずの混雑、店先の行列に。
安定の牡蠣とポッサムのうまさ、というかここって切り干し大根のキムチがうまいんだよなあ。
もはやこいつに牡蠣やポッサム添えている状態じゃないのかい。(写真4)

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食後はやっぱりカフェでまったりおしゃべり、
韓国語と英語と日本語が入り混じり、5人の男女でニギヤカしい。

「久々に会ったら韓国語、上手になってない?」

「冗談でしょ? 食べ物の名前を流暢に言っているだけだよ」

「なんかそれっぽくて上手に聞こえる」

「バレないよう、必要以外はしゃべらないんだ。『アメリカーノ、ハナよ~』って感じで。
 ところでコロナ前から物価が上がり出して、1,500wのキンパは3,000wとか、
 5,000wのスンドゥブ・チゲは7,000wでしょ?
 でもなんでコーヒーは値上がりしないの?」

3年ぐらい前から定食や麺類は2~3,000wほど値上がりしているなか、
カフェのコーヒーは5,000w前後のままであまり変化がない。
それどころか1,500wの「アメリカーノ」をウリにしている店も多い。

「コーヒーはもともと高いからじゃない?」

韓国人のストレートな答えにコーヒーを吹き出しそうになり、慌ててペーパーナプキンを口に当てた。

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9:35の帰国便、5:30頃の地下鉄の始発にあわせ、バスに乗り、高速ターミナル駅へ。
始発の9号線で金浦空港から空港鉄道A’REXに乗り換え、仁川空港というワケで。

そんな感じの寛ぎの滞在を終え、ラウンジでのんびり朝食を食べながら帰国便のフライトを待つ身です。

13, Dec. 2022 @ Asiana Business Lounge ICN


この12月訪韓時に取材した記事がUPされました。
https://is.gd/u1qIt5
スマートに生まれ変わりつつある韓国路線バスとバス停【Korea.net】韓国政府観光局
現地最新事情ですので、よかったらご訪問を。

最新の出入国に関する情報記事はこちら。
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オンタイム出入国事情2~ホントに必要なアプリや書類とリアル情報~【Korea.net】韓国政府観光局

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追記;

仁川空港の朝の混雑が復活してます、9~10時頃の出発便の方は要注意。

今回、7時過ぎにアシアナのキオスク端末でチェックイン。
搭乗券を打ち出し、出国審査に向かいましたが、X-ray(手荷物)検査場は外まで行列してました。
検査場内はご存知、折り返しのうねうね行列、
ラウンジでのんびりするつもりだったので余裕がありましたが、30分ぐらいかかったかな。

仁川空港第1ターミナル利用の朝便の方は時間に余裕持ってお越しを。

追記2;

第1ターミナルメインビルにて「プライオリティ・パス」で利用できるラウンジは
『Asiana Business Lounge』『Matina』『Sky Hub Lounge』の3ヶ所。

『Asiana Business Lounge』
改装され、リニューアル・オープン。
ただしアシアナ便かスターアライアンス系の搭乗券がないとNGです。
『Matina』
以前、大韓航空発着があった東側のラウンジは閉鎖に。
ここは韓国系のクレジットカード・メンバーも利用可能なので、ものすごく混雑してます。
この時は空席待ちで10名以上が入口に並んでましたのでご注意を。
『Sky Hub Lounge』
こちらは未利用、最新情報なしです。



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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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『ANA Lounge』@羽田空港にいます、師走にも「毎月ソウル」を重ねていきます。

9月から海外旅行の制限がなくなり、10月からは出入国の検査義務も撤廃され、
ようやく気軽に異国の地を闊歩できる日常が戻ってきました。

とはいえ、まだ旧来の便数に戻っておらず、「格安航空券」は高止まり。
頼みのLCCもセール、セールと謳いながら燃油サーチャージが1,2万円ぐらいかかるので、
とても安いとは言い難い価格が続いています。

韓国便に限っていうと、FSCの格安航空券は5万円前後、LCCの安売りプロモでも3万円前後、
片道千円前後のセール・チケットで飛んでいた身としては手を出す気にはなれず。

https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-01-07 (チェジュエア・プロモ  700円x往復)
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-12-11 (エアソウル・プロモ 2,000円x往復)

IMG_20221206_223040_DRO.jpg

日本と韓国を飛んでいる航空会社はこんな感じ。

FSC(フル・サービス・キャリア);
日本航空・全日空・大韓航空・アシアナ航空・エチアオピア航空

LCC(ロー・コスト・キャリア);
ピーチ・ジップエア・エアプサン・チェジュエア・ジンエア・ティーウェイ・エアソウル

LCC各社は毎日就航にまで復元していないのでチケットは依然高い状態、
ちなみに日本サイドの新興LCC『ジップエア』は、LCCなのに安くなく、
10月30日に再開した『ピーチ・アヴィエーション』は「毎日就航」と気炎を上げてますが、

HND/ICN 01:55-04:35
ICN/HND 22:40-00:55
と行きも帰りもトンデモない時間帯に空港に落とされるので余計なコストがかかることに。
ドチラも使い勝手がいいとはいえず、眼中に入ることはナッシング。

IMG_20221206_223951_DRO.jpg

韓国LCCはことのほか元気で、さらに増殖中。
同じく10月30日に「フライ・カンウォン」が新就航する。

NRT/YNY 11:00-13:20(月水金日)
YNY/NRT 08:00-10:00(月水金日)
というスケジュールで成田と襄陽(ヤンヤン)を結ぶ新ルート。
「襄陽」は中国と間違えてしまいそうですがソウルから東の海沿いの街でゴザイマス、
安かったら未踏の地方都市に飛んでみようかな。

楽天トラベル「全国旅行支援」13日から販売開始!


またこの12月23日には「エア・プレミア」が新就航。

NRT/ICN 12:40-14:50(日月)11:50-14:20(水金)
ICN/NRT 08:30-11:30(日月)08:00-10:40(水金)
と仁川~成田を週4往復する以外にも、シンガポール、ホーチミン、ロサンゼルスにも就航する模様。

座席幅がFSCよりも1インチ広く、4時間以上のフライトでは機内食も提供するそうで、
FSCとLCCの間の「ハイブリッド航空会社」がコンセプトの新進気鋭。
価格はプレミアでないといいけどなあ。

IMG_20221212_145640_DRO.jpg

ということで、安くない格安航空券をあきらめ、今回もスターアライアンスのマイレージを利用。

2022-12-06 19:25/22:05 OZ1035 HND/GMP
2022-12-13 09:35/11:50 OZ102  ICN/NRT

定番のアシアナ利用は帰りの羽田便をおさえられず、仁川から帰ることに。

マイル消費以外に両国の空港使用料6,920円かかるだけ、
マイレージ発券は高騰の燃油サーチャージを払わなくって済むのが利点。
こんなところでアメリカ取材で貯めこんだマイルを消費していくわけですな。

今回もまずは飛ぶこと優先、いつものようにネットで安宿だけ押さえ、あとの予定は真っ白。

ひとまず金浦空港から市内の宿に着くと日付が変わりそうな時間帯なので、
そのことだけ宿に伝え、OKもらっておきました。

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ホテルでも安宿でも到着便がわかっているなら、事前に伝えておいた方がいいですよ。
フライトは遅れることがよくありますし、空港からは意外と時間かかりますしね。
おっとこれは韓国に限らず、海外旅行全般のオハナシ、ネットで宿予約した場合は特にデス。

夜遅くなる場合は「ノーショウ(無断キャンセル)」と思われ、部屋を取り消されちゃうことが。
宿は「ノーショウ」でダメージ受けるより、「ウォークイン」の客入れてしまいますから、
着いたら部屋がない、なんてことにならないように、
事前にフライト番号と到着時間を伝えておくと多少の保険になりますぜ。

金浦空港の場合、飛行機到着から1,5時間、仁川空港なら2時間ちょっと、
釜山・金海空港なら1時間が市内への所要時間の目安かな、移動手段にもよりますけどね。

冬のソウルの気配を感じながらいってきます!

06, Dec. 2022 @ ANA Lounge HND


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「出入国リポート」の前に執筆した記事がUPされました。
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「日本語になっちゃった韓国語」【Korea.net】韓国政府観光局
前回と異なり、「おもしろコラム」風に仕上げてますので、オヒマツブシにご一読を。

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【じゃらん】「全国旅行支援」10日10時から



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秋晴れの空とともに from Seoul [South Korea (Seoul)]

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滞在期間の中ごろに5号線のアチャサン(峨嵯山)駅にある宿へお引越し。

今回もシャワー付きのシングルルームを探したので、コシウォン(考試院)スタイルの宿狙いに。
最近では「コシウォン」でなく、ビジネスマンや中長期滞在者向けに
オフィス+ホテルからの造語=「オフィステル」や「リビングテル」なんて名称にしているところも。
予算的にはどうしても中心地からは離れてしまいますが、快適な滞在には代えられませぬ。

新発掘の宿を求めて、この駅にやってきたのですが、
どうゆうわけかソウルの町はずれのこのエリアには縁があるようで4回目の訪問に。

https://delfin.blog.ss-blog.jp/2012-03-31 (新装開店)
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2018-09-08 (AirB&B滞在)
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-06-08 (アチャサン滞在・現在クローズ)

2号線(環状線)から外に出るとソウルの喧騒も落ち着きを見せるので長めの逗留にはうってつけです。

ここの宿は新しいらしく設備が新しく、快適な滞在がおくれそう。
中心地から外れたエリアなので移動が面倒ですが、駅出口から15秒ぐらいで宿の玄関にたどり着けます。

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あ、そうそう、ホテル選びが苦手な方も多いかもしれませんので、元ツアコン経験からのアドバイス。

同じ価格帯で迷ったら駅から近い場所を選びましょう、これは韓国に限らず、どこの国でも共通項です。
旅行先では買い物や土産品で荷物が増えますから駅出てまた歩いて・・・となると意外と疲ちゃうから。
駅出口すぐとか、バス停が真ん前とか、そういう宿がオススメ。
韓国の場合、タクシーが安いので宿横づけでも問題ないですけどね。



リピーターでなくても地下鉄を乗りこなすのは難しくないですが、
韓国の地下鉄は異様に階段が長く、エスカレーターなどは設置が限られてますので、
ホテルの前のバス停を覚えておくと便利です。

海外の路線バスの場合、行き先表示でなく番号だけだったりしますが、
自分の宿の前に泊まる番号だけ覚えておけば、いざというときに役立ったりしますよ。

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さて11月のソウルですが、日本の不安定な秋空に比べ、秋晴れ続きの秋全開。

連日、気持ちのよい空が広がり、街路樹のイチョウはすっかり黄色く、銀杏が独特のにおいを放ってます。
舗道を埋め尽くす色つきの落葉と銀杏を踏みながら歩くと秋の気分も高まりますが、
それ以上に異国の街を歩いているという事実が身も心もリフレッシュしてくれている気がします。

夜になると冷え込みがキツイかと思っていたのですが、風がないので割と耐えられる寒さ。
Gジャンだけでは心もとなかろうと思い、フード付きのパーカーとネルシャツを持ってきたのだけど、
どうやら多すぎたみたいで出番はないまま。

久々に経験するソウルの冬にちょっとばかしビビって勇み足だったかな。
あとは自分が寒さに強いことを忘れていました、なにせ旅してないからね。



いつものようにナニをするでもなく、ナニを探すでもなく、
コカの路地裏を歩き、ドコカの商店街に迷い込み、
狭い露地にある「コルモ」と呼ばれる地元の小さな市場を眺めて歩くだけで楽しかったりします。
ちょっとだけ地元の生活に近づき、地元の人と肩を並べ、地元に入り込んだ気分にもなれますしね。

出発前に起きたイテウォン(梨泰院)の悲しい事故はソウルの街歩きだとあまりわからない状態です。

事故現場に出向く気分にはならないし、部屋でもテレビもつけないので、
「国家哀悼期間」であることもあまりピンときてません。
悲しい事故があったとしても街の中の人々の生活はそのまま進んでいきます。

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11月に至り、入国規制や検査もなくなったソウルに観光客は戻って来てるかどうかわかりませんが、
街でヨーロピアンの姿はよく見かけます。

ソウルの街自体も100%回復という感じではなく、シャッターが降りている店もチラホラ。
徐々に以前の感じを取り戻してますが、まだまだダメージから回復してません。

大きな変化といえば、ロッテマートやE-martといった大型スーパーの「試食」かな。



先月の時点ではまだ行われてなかったんですが、
今月は精肉や冷凍食品コーナーからおいしいニオイが立ち上がり、韓国らしい情景が戻ってきてます。
「食い逃げあり(試食の)」の韓国スタイルがちょと懐かしくもあり。

こちらもコロナ後2回目の海外旅行でいつもの旅のスタイルを思い出し、
移動の度に文庫本を読みを耽っては駅を乗り過ごし、戻る電車を待っては文庫本を読み漁り・・・、
ということを2度ほどしでかし、無駄な旅先の時間を過ごしてます。

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旅のために本を読んでいるのか、本を読むために旅をしているのかよくわかりません。
ただ一人の旅先では本に没頭できるので、それが好きで旅をしてもかもしれませんね。

なんて風にぼんやりした時間を過ごしているとあっという間に帰国日、今回は久々、成田空港帰着です。

08, NOV. 2022 @ Terminal 2, ICN A/P




追記;
2018年にオープンした「ターミナル2」を今回、初利用することに。(写真5)
「ターミナル2」自体は出発便が少ないのでがらんがらん。
以前の旅と同じように「Priority Pass」を利用し、ラウンジにて記してます。

インチョン・ターミナル2にて利用可能なラウンジは3ヶ所。

ただし『SPC Lounge』は現在休業中。
『Sky Hub Lounge』は営業しているが、韓国系クレジットカードの提携先なので混みあいます。
『Lounge L』はちょっと手狭、ただし今回の搭乗ゲートに近かったので、寛げました。

前月の金浦空港のラウンジ同様、フライト、利用者数が少ないため、
閉鎖中、休業中のラウンジがとても多いです、韓国に限らず、渡航前に確認を。

追記2;
「出入国リポート」の前に執筆した記事がUPされました。
https://is.gd/SMOZyN
「日本語になっちゃった韓国語」【Korea.net】韓国政府観光局
前回と異なり、「おもしろコラム」風に仕上げてますので、オヒマツブシにご一読を。

おんたいむフォトはこちらで!
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出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?
免税店をウロウロ? カフェでセカセカ? 搭乗ゲートでイライラ?
「格安航空券」だろうが「LCC」だろうが、
各空港のある『ビジネスクラス・ラウンジ』でゆっくりビールやワインなんていかが?
【プライオリティ・パス】があればそれが可能、情報詳細は↓コチラをご覧ください。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2010-03-17

今年からは羽田と成田で『ANA LOUNGE』が利用可能に!
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2017-12-19 過去の『ANA LOUNGE』利用

「カードの年会費10,800円は高い!」と思うかもしれませんが、
『ビジネスクラス・ラウンジ』の利用料はゲスト利用だと1回US$30ほど。
1度の海外旅行で日本出発時に1回、帰国時の空港で1回、計2回ラウンジを使うわけですから、
これだけでほとんどペイしてしまいます。
空港によっては国内線でもラウンジ利用可能ですから、帰省時や国内旅行でも便利!

そのほかに「トラベルコース」を選べば、年2回の『手荷物宅配サービス』が付帯、
単純計算で1,500円前後x2回分が浮いちゃいます。
国内も海外も旅行にこの1枚
さらに今なら入会時に7,000円分のポイントプレゼント、
初年度はこれだけでも会費を補えるので、試しに使ってみるのもアリです。
カードには最高5,000万円の『海外旅行傷害保険』&『国内旅行傷害保険』が付帯するので、
不安が多い海外旅行でも安心ですね。

実際に利用した各都市空港ラウンジの報告記はこちらのリンクから!
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23 バンコク・スワンナプーム(BKK)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-16 マニラ・ニノイ・アキノ(MNL)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール・チャンギ(SIN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09 デンバー・インターナショナル(DEN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06 ソウル・インチョン(ICN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29 アブダビ・インターナショナル(AUH)
http://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21 香港・チェクラップコク(HKG)


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かさねていってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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原稿の〆切を上げて、慌てるように出発、重ねての渡韓で「毎月ソウル」も通常化への道へ。

9月下旬に帰国し、今後の出入国の役に立てばと現地リポートの記事を上げましたが、
10月頭に飛び込んできたニュースは「入国後、24時間のPCR検査の撤廃」するというもの。
https://japanese.korea.net/NewsFocus/HonoraryReporters/view?articleId=222224&pageIndex=1
出入国レポート@【Korea.net】韓国政府観光局

アタチの現地ルポはなんだったの、という状態になってしまいましたが、
手間が省け、渡航しやすくなるのは韓国リピーターには御の字でございますな。



PCR検査の手間とコストもかからなくなり、「ビザ免除」が終わる10月末までにもう一丁、
とヒマを見て、ふたたびマイレージ発券を模索。

連日の検索で今回は『SKYMILES』で大韓航空のチケットをなんとか確保、
10月31日の滑り込み出発をゲットしたものの、帰国便が空いておらず、9日間とちょっと長めの滞在に。
羽田GOの成田RTになっちゃいましたが、モンダイナシ。

2021-10-31 19:50/22:25 KE2104 HND/GMP
2021-11-08 14:00/16:25 KE705  ICN/NRT

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DELTAの『SKYMILES』は7,500マイルx2(往復)に空港使用料など7,110円が別途必要。
9月のUNITED『MileagePlus』だと8,800マイルx2+6,870円という算段ですな。

デルタの場合、変更の手数料無料ですが、韓国行きの大韓航空以外アジアでの使い道がない。
ユナイテッドは発券日時でマイル数が変動し、変更は有料、
ただし全日空やアシアナなどバリエーションは多め、とまあ、どちらもアライアンスの他社利用はびみょ~。

元来、NFL取材でアメリカによく飛んでいたので、その頃のマイルをこんなところで消費してます。



蛇足ですが、マイルは「長距離で貯めて、短距離で使う」のがかしこい利用方法。
アメリカ国内線のビジネスクラス・シートが埋まっているのは
マイレージ上級会員がアップグレード利用している、というワケですな。
日本でも国内線利用が効率よいのですがほぼ乗らないのでもっぱらアジア便のビジネスクラス利用に。
とはいえ、韓国便は短距離便過ぎるのでビジネスクラスはもったいナシ~で利用ナシ。

こんな感じで「制限切れの最終日に潜り込んでやるぜ~」とほくそ笑んでいたら、
10月19日、韓国政府は「11月以降の日本人に対するビザ免除制限措置を解除する」と発表。
「え~、意味ないじゃん」と思ったものの、そのまま飛ぶことにしまして、羽田にいるわけです。

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アレヤコレヤいろいろなニュースが飛び込んできた10月、
個人的には寄稿している「~~の歩き方」が改訂(更新)する、というグッド・ニュースが舞い込みました。

海外旅行できない日々が続き、当然ながらガイドブックは凍結状態、
定期的な改訂はなくなり、取材渡航はもちろん、執筆依頼もなくなったわけで。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2020-05-02 ラスベガス現地取材紀行


ようやく改訂=再始動となり、久々の原稿依頼が舞い込み、10月末の〆切をなんとか仕上げ、
さあ行きますか、と意気込んでいると出発前日に悼しい事故の一報が。

悲しい事故を受け、11月5日まで「国家哀悼期間」が定められましたが、
一人旅の街歩きには影響なかろうと予定通りに敢行することに。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2016-12-07 イテウォン滞在

ここ羽田では「プライオリティ・パス」を利用して、『ANA LOUNGE』に転がり込んでます。(写真2)
海外渡航にあたり、不安要素が多い方もいると思うので、体験した確実な情報をあげておきます。

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出発手順;
#1
羽田のKEのカウンター・オープンは2時間半前(案内書きあり)。
オンライン・チェックインを済ませていれば、QRコードのモバイル搭乗券で出国へ向かえる。
またカウンター前のキオスク端末で搭乗券を打ち出すことも可能。
(ただしマイル発券や旅行会社経由の購入だとキオスク発券できない場合アリ)

#2
カウンターでのチェックイン時にはK-ETAの登録有無を確認される。
(出発72時間前の事前登録が必要・前月のアシアナ利用で体験)
QRコード、キオスク端末でのチェックインでは求められないので、自主認識が重要。
また帰国時に備え、ワクチン接種証明の有無を問われることも。(義務ではない)

#3
羽田空港の手荷物検査場(X-ray検査)は新しくなり、モバイルPCはバッグ内に入れたままでOKに。
(ただしタブレット端末、スマホは取り出す必要アリ)

#4
出国審査は「顔認証システム」ゲートで自動的に。
(かつて配備されていた「自動化ゲート」は撤廃方向へ、ナンだったんでしょうね、アレ)

#5
出発ゲートの免税店、ブランドショップの営業は半々。気になるショップは事前にWEBチェックを。

とこんな感じ、日々変更、アップデートされているのでわからないものは航空会社のWEBで確認を。

IMG_20221102_204856_DRO.jpg

旅行会社利用の場合でも、旅行会社への確認はオススメしません。
旅行会社を侮るわけではなく、情報発信元ではないこと、担当者が多方面を扱っているなどの点から、
利用する航空会社に直接問い合わせするのが得策です。
金浦空港の到着便も写真3の本数という状態ですから。

11月に至り、ソウルも冷え込むのかなあ、と多めの服を放り込んで出発です。

31, OCT. 2022 @ ANA Lounge, HND

追記;

前述の「現地リポート」の前に執筆した記事がUPされました。
https://is.gd/SMOZyN
「日本語になっちゃった韓国語」【Korea.net】韓国政府観光局
前回と異なり、「おもしろコラム」風に仕上げてますので、オヒマツブシにご一読を。


出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?
免税店をウロウロ? カフェでセカセカ? 搭乗ゲートでイライラ?
「格安航空券」だろうが「LCC」だろうが、
各空港のある『ビジネスクラス・ラウンジ』でゆっくりビールやワインなんていかが?
【プライオリティ・パス】があればそれが可能、情報詳細は↓コチラをご覧ください。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2010-03-17
上記本文にも記しましたが、今年から羽田と成田で『ANA LOUNGE』が利用可能に!
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2017-12-19 過去の『ANA LOUNGE』利用

「カードの年会費10,800円は高い!」と思うかもしれませんが、
『ビジネスクラス・ラウンジ』の利用料はゲスト利用だと1回US$30ほど。
1度の海外旅行で日本出発時に1回、帰国時の空港で1回、計2回ラウンジを使うわけですから、
これだけでほとんどペイしてしまいます。
空港によっては国内線でもラウンジ利用可能ですから、帰省時や国内旅行でも便利!

そのほかに「トラベルコース」を選べば、年2回の『手荷物宅配サービス』が付帯、
単純計算で1,500円前後x2回分が浮いちゃいます。
国内も海外も旅行にこの1枚
さらに今なら入会時に7,000円分のポイントプレゼント、
初年度はこれだけでも会費を補えるので、試しに使ってみるのもアリです。
カードには最高5,000万円の『海外旅行傷害保険』&『国内旅行傷害保険』が付帯するので、
不安が多い海外旅行でも安心ですね。

実際に利用した各都市空港ラウンジの報告記はこちらのリンクから!
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23 バンコク・スワンナプーム(BKK)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-16 マニラ・ニノイ・アキノ(MNL)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール・チャンギ(SIN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09 デンバー・インターナショナル(DEN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06 ソウル・インチョン(ICN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29 アブダビ・インターナショナル(AUH)
http://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21 香港・チェクラップコク(HKG)

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台風の去った空に from Busan [South Korea (Seoul)]

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マイレージでチケットを取った都合で11日間という長めの滞在、それも気づけば帰国日です。

再確認の街歩きを繰り返したソウル滞在を経て、18日の日曜日から国内線でプサンに乗り込みましたが、
それにしてもなぜ旅先の時間は早いのでしょうね。

日曜日のフライトということもあり、ジン・エアの機内はきっちり満席でした。
フト気づいたのですが、韓国の国内線って飲み物持ち込みOKなんですね、
ペットボトルを飲み干して捨てようかな、と思ってたら、
コーヒー片手にX-ray検査している人もいて,あれえ、こんな感じだったっけ、と記憶を辿ってみたり。

フライト・スケジュールはこんな感じ。

2022-09-12 12:05/14:20 OZ1075 HND/GMP
2022-09-18 12:00/13:00 LJ347  GMP/PUS 国内線
2022-09-22 08:00/09:05 LJ356  PUS/GMP
2022-09-22 13:05/15:20 NH864  GMP/HND

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日本からの往復は「スターアライアンス」のマイレージ発券なので、空港使用料等々の6900円弱。
ソウル~釜山の国内線往復はネット購入で8000円ほどの旅路です。

釜山の宿は偶然にもキレイなホステルが直前割引で1000円値下げしていて、
これに飛びついたので西面(ソミョン)にも関わらず、1泊2500円でゲットすることができました。

ソウル=2,500円x2泊+2,000円x4泊
プサン=2,500円x4泊、の10泊で23,000円が宿泊費。
旅のコストは合計で38,000円、11日間、2都市でこれなら悪くないかな。

IMG_20220920_172324.jpg

釜山人の友人とは3年ぶりの再会。
仕事終わりにご飯食べたり、彼の子供とキッズ版「ラウンドワン」みたいなところでトランポリンしたり、
とりたてて特筆するようなことのない4日間ブサン・デイズ。

久しぶりのソウル、プサンの街歩き、気づいたことといえば、どちらの街でも潰れている店の多いこと。

ツブれたカフェの後にまたカフェができるという韓国恒例ともいえる情景に、
今度はチキン屋のあとにチキン屋ができるというシーンが加わってました。

2020年冬のラスト訪問時、すでに押し寄せていた物価高騰がしっかりした波になってます。
1,500wだった「キンパ」は3,000wになり、
5,000wだった「スンドゥブチゲ」の定食は7,000wになり、
カムジャタンやタッカルビなどの大人数向け鍋モノは10,000w超えるのが当たり前に。



不思議なのはコーヒーの値段、競争が激しいのか、あまり物価高を反映しておらず、
「アメリカーノ1500w」なんてカンバンを出している店が多かったりします。
ご飯代を気にしながらもコーヒーだけは安心して飲めるというそんな環境です。
もちろん有名チェーン店やクリームだのナンダの乗っかったやつは「キムチチゲ」より高かったりしますぜ。

あとはソウルの市バスに無料Wi-Fiが完備されました、釜山には早くから配備されていたので後追いですね。
また停留所のアナウンスも全部英語が入るように。
以前から書いてますが、階段が多くて乗り換えが遠い地下鉄避けて、ますますバスの人になりそう。

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釜山に来て初めての西面宿泊ですが、朝食付き、シャワー付き、設備も部屋もキレイで文句ナシ、
おまけに退勤後の友人とも待ち合わせがラクという、かなり快適な釜山滞在に。

そんなホステルで日本語をカタコトで話したがるスタッフとカタコト韓国語でカタコト対決。
西面にあった『ジューシー』がことごとくなくなっていたのでそのことを尋ねると、
「韓国人、ジューシ、好きナイです」とのカタコト答え。
どうやらことごとく駆逐されたみたい、あんなに各所に出没していたのに。
一人モン、一人旅の貴重なビタミン源だったんだけどなあ、「スイカ・ジュース」は遠ざかり。


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日本を直撃した台風の影響で19日の月曜日はこちらも大雨。

翌日からは台風一過ですっかり晴れ渡ると思ったら、風が強くがっつり冷え込みまくり。
半袖短パンののんきな格好でビルを出た直後、寒くて部屋に着替えに戻る、というそんな冷え込みかた。

その後、晴れ渡った空の下、海雲台(ヘウンデ)に出向き、
話題の観光スポット『スカイカプセル』と『海岸電車』などを眺め、
チョンサポ(青沙浦)からミポ(尾浦)の道のりを海の風を浴びながら散策。
ここ、海岸線に沿うように遊歩道が整備されているので、ウォーキングするにはオススメですぜ。
え? 肝心の乗り物には乗らねえのかって? 男一人で乗りませんぜ。

IMG_20220921_145352_DRO.jpg

西面から足を伸ばし、釜田(プジョン)の市場を歩いたり、『Eマート・トレーダース』を訪れたり。
夕飯時には友達と合流し、一人旅の欠点でもある退屈な一人メシを回避できるのはありがたかったかな。
ソウルではお馴染みの味ばかり食べていたので、
釜山ではちょっと趣向を変え、
「ナッコプセ」(写真1・〆の麺でなく「トッパプ」仕上げ)
「チョッカルビ」(写真3・チーズのオプション)、
「テグタン」など狙い撃ち。
豪華な食事や名物料理は食べずじまい、ってのはいつもの旅と同じです。

https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/80233.html (孤独のグルメ・大晦日スペシャル)

帰国の本日、朝6時に宿を出ると外の空気は冷たく、9月だというのにがっつり秋の気配。

地下鉄+軽電鉄で西面から金海(キムヘ)空港へ、8時の国内線(前述)で金浦空港9時に降り立ちました。
13時の帰国便に合わせ一本後の便でゆっくり来たかったのですが、値段が高くやむなく早朝便というワケ。



ラウンジでのんびりするかなあ、と思っていたら金浦の『Sky Hub Lounge』は一時休業中。

事前にネットで見て「なんで休業?」と思ったら金浦はフライトが少なく、国際線の午前便はわずか2本!
チェックイン・カウンターも出発ロビーもガラガラ、これじゃあラウンジも一時休業するわなあ。

traingif.gif

出発までの3時間を潰すべく、金浦空港隣接の『ロッテモール』でコーヒー飲んで過ごしてます。
ちなみに最後にお土産ゲットできる『ロッテマート』は10:30開店に変わってましたのでご注意を。

「ビザ免除」が続く10月末までにもう一度ソウルへ来るかなあ、などと考えながら出発便を待ってます。

22, Sep. 2022 @ Lotte Mall, Gimpo A/P




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チュソクの連休開けに from Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_20220914_145108.jpg

「オリンピック公園」と「江東区庁」の間にあるエリアで2泊を過ごし、「ポラメ」に引っ越してきました。

2019年の秋にひょっこり見つけた安宿に舞い戻り、
というのも当時、オーナーが独立開業したばかりでこちらの旅行者情報などを提供しつつ、意気投合、
「リピーターになるよ~」というハナシをして別れたのですが、その冬のコロナ襲来で凍結、疎遠状態に。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-11-27 2019年のポラメ滞在
https://www.konest.com/contents/hot_report_detail.html?id=5913 ポラメ駅街歩き・コネスト

ようやくの「毎月ソウル」復元で再訪してみようという企みなワケです。

到着後の宿は2,500円x2泊、シャワー付きシングル、ラーメンご飯付き(笑)、
こちらの宿は2,000円x4泊、共同シャワー・トイレ、いずれもコシウォン(考試院)シングルステイ。
快適に越したことはないですが、長期滞在なので宿代のコスト管理も重要なのです。
【Dream Single House】の口コミはこちら!

IMG_20220915_134259.jpg

さて前回の「思わぬ悲劇」のオハナシ。

到着直後の18時前に「江東区庁」の周辺をウロウロ、
近所に『LOTTE FRESH』というスーパーを発見してひと安心し、
「さて夕食にキンパでも」とNAVERマップを見ると辺りにキンパ店は5軒、早速、訪ね歩いてみたのですが。

5軒ともやってない・・・

いずれの店も灯りが消え、イスが上がってる。
ツブれてる? 閉まっている? コロナ? 不景気? 5軒も? おれのキンパは?


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「?」マークを抱えたまま、彷徨い歩き、ローカルエリア探訪を続けた。
1時間以上歩いてみたものの、キンパにはたどり着けず、やっていた食堂でプルコギのやっつけ夕食。

キンパにありつけなかった「思わぬ悲劇」はなんだったかというと「韓国の祝日」。

9月9日の金曜から12日の月曜まで「チュソク(中秋)」の4連休だったのですね。
以前は3連休だったじゃん、というUPDATEしてない情弱旅行者は惨敗のナミダを流したわけで。
https://delfin.blog.ss-blog.jp/2012-10-02 チュソクのソウル

IMG_20220914_155233.jpg

ということで翌日=平日にキンパ・リベンジ。
ここは2度目の滞在となるので、近所になにがあるかも記憶済み。
まずお気に入りの『JUICY』ががっつりツブれていてガックシ、スイカ・ジュース恋しす。
大きな交差点を挟んだところにある小さなキンパ屋さんはコロナ禍を乗り越えたようでご健在で。

「おばちゃん、チャムチ・キンパ、ハナじゅせよ~」と声に出し、3席ほどの狭い店内の席に着いた。

どういうワケか500wオマケしてくれて「チャムチ・キンパ」3,000w。(写真2)
ようやく久しぶりの味にありつけたので、テンション上がって話しかける。
「2019年ぶりです。長く来られませんでした」
「ありがとう、また来てね」きちんとした韓国語を話せないのがもどかしかったが少しばかり心が温まった。
http://naver.me/FUAjnS6a タハム狎鴎亭キンパ


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9月も3週目なので涼しい韓国を期待して来ましたが、関東同様むしむし陽気、短パン暮らしが心地よし。

市バスやカフェは冷房ガンガンだし、夜もエアコンなしでは寝苦しい感じ。
というのにチェックイン時に悲しい案内、部屋のエアコンが故障中、
「氷を入れるタイプのバカデカイ冷風機で対応してね」って、おい、エアコン・ラブの人なのですけど。
国内旅行者とヨーロピアンで賑わっていたが、どうやらコロナ禍を経て、施設全体が老朽化のご様子で。

IMG_20220916_212723.jpg

大きな変化は目の前の大通りに地下鉄の新線『新林線』の駅「ソウル地方兵務庁駅」がご登場。
地下のライトレールは小ぶりで大江戸線を思わせる、ただしこちらは完全な無人運転、
駅構内や改札はピカピカ、新型車両はエアコンもギンギンでどうやら乗客を凍らせる腹積もりのよう。

そんな新しい足と市バスを駆使して、連日、馴染みのある場所を再訪。

リニュ―アルした「カンファムン(光化門)」を訪れるとスコールに襲われ、
「シチョン(市庁)」からバスに飛び乗り、逃げるように「ソウル路7017」「ソウル駅」と渡り歩く。



また別の日は「チョンノ・サンガ(鍾路3街)」で懐かしの「バジラ・カルグクス」に舌鼓、(写真1)
店のおじさんに久しぶりと挨拶すると釣銭が500w多い、返したけどなんだか500wづいている日々。
「広蔵市場」で伝説のスンデ・ハルモニ(写真3)を眺め、
「平和市場」から東大門のスポーツショップに流れつつもナニも買うものはないねえ~と、
あいかわらずののんべんだらりナニもしない滞在を繰り返してます。

それでもやはり異国の地、知らない言葉、知らない人たちが行き交う通りを歩いているだけで新鮮な気分、
丸くなりがちな背筋も淀んだ心の皴も伸びていく気がしてます。

そんなのんきな日々を過ごしながら、ソウル滞在長過ぎ、と釜山に行くことをようやく決めました。

IMG_20220918_115143.jpg

バスターミナルで路線をチェックしたり、ネットを見たりしたものの、減便しているらしく、
往復6,000円ほどで行ける高速バスはどうも利便性が低くて使えない。
KTX(鉄道)は往復12,000円程するので当初から除外対象。

おまけに釜山は以前からどういうワケか、宿が「土日料金」設定をしているんですよね、
日本から船で週末滞在とかするからですかねえ、理由はわかりませんがそういう商習慣らしい。
安宿でも3~50%割増しだったりするので、土日避けた方がとか、
結局、ギリギリまでうじうじと悩んでいたため、
往復7,000円ほどで飛べる国内線が8,000円に上がってしまうやるせなさ。



2022-09-18 12:00/13:00 LJ347 GMP/PUS
2022-09-22 08:00/09:05 LJ356 PUS/GMP

LCCの予約はお早めに、の教訓を残しつつ、墓穴を掘った形でJINAIRにて釜山往復を購入。
絶賛物価高騰中の韓国ですが国内線は以前と変わらずお安いでんなあ、国内旅行がお盛んだからかな。
1時間のフライト=東京~大阪4,000円って考えると韓国国内線の安さがおわかりになるかと。

というわけで明日日曜に釜山入り、「おんたいむ釜山」のはじまりにございます。

https://japanese.korea.net/NewsFocus/HonoraryReporters/view?articleId=222224&pageIndex=1
入国時の記事はこちらで -【Korea.net】韓国政府観光局 -
おんたいむフォトはこちら!
https://www.instagram.com/p/CjCvEwYOLNC/?utm_source=ig_web_copy_link

17, Sep. 2022 @ Boramae




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ようやくいってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_20220912_130942.jpg

久々、旅に出ます、2年半ぶりの海外渡航です。

すっかり旅の形を変えてしまった「COVID19」、
「SARS」や「MARS」騒ぎのように一過性のものかと思ってましたが、
世界中の既存のもの、考え方、生活すべてを変化させてしまいました。

旅に出なくなってしまったので、ブログ更新も滞ったまま、
2017年の「ベガス取材行」で立ち止まっていて申し訳ない次第。

2年以上が経過し、これ以上首を竦めて暮らしていてもと、
「COVID19」対策先進国でもあるシンガに里帰りしようか、
あるいは安売りチケットが出はじめたタイにでも飛ぼうか、などと思っていましたが、
我が国政府の奥手の水際対策で帰国時の手続きの面倒くささったらない。

知り合いが成田で5時間待機させられたとか、
成田から飛行機で名古屋に飛ばされ隔離されたとか、
誰々がいってたとかいうオバケ話のようなことでなく、直で聞いた話なのでなおさら性質が悪く、
アホみたいなホントの話にとても渡航する気になれない日々が続いてました。



そんな夏に韓国政府が「8月のソウル・フェスティバル開催に伴い、観光VISA免除」を発表、
朗報ではありましたが「行きはヨイヨイ、帰りはコワイ」の奥手政府の水際措置がやはり足かせ。
帰国の空港で検査待機している間に感染しないかソレ、という想像の域を超えなくて。

8月も終わろうかという頃、シャイボーイ政府がようやく人民解放宣言。

「9月7日より、入国時の検査実施を取りやめる」という発表を追いかけるように、
お隣の国が「9月、10月の観光VISA免除延長措置」を発表したわけですね。

「ようやく関所が取っ払われたわけですね、お代官様~」ということで、
慌てて航空券を探すもLCCのプロモーションは1500~3000円ほど、
以前のように安くなく、しかも9,10月に空きはなし。
おまけに燃油サーチャージが航空券以上に高く、とてもLCCのお値段じゃありませぬ。

マイレージで飛ぶことを思い立ちはしたものの、仕事で大阪に飛んだり、〆切に追われたりと、
ドタバタしている間に日にちは過ぎていき、気づけば10日の金曜。
そこからバタバタとチケット確保し、12日の出発便を抑え、「毎月ソウル」復元決定。

2022-09-12 12:05/14:20 OZ1075 HND/GMP
2022-09-22 13:05/15:20 NH864  GMP/HND

めずらしく羽田便にしたものの、リターン・フライトが空いておらず、
「毎月ソウル」定番の格安チケットの8日間より長い滞在になりにけり。

IMG_20220912_180546.jpg

現地で捨てるつもりの古びた下着類を放り込み、文庫本を5冊放り込み、
アタマの2泊だけ安宿の予約をネットで入れ込み、赤い電車で羽田を目指した。

ソウルだけだと長すぎるのでついでに釜山にも足を伸ばしてみようかなあ、とのんきに考えつつも、
あまりに久しぶりの旅なので怖ろしいほど忘れ物がありそうな気分のまま、飛び立つことに。

出発前のうれしい情報は『ANA LOUNGE』が「プライオリティ・パス」と提携、利用可能に。
悲しい情報は金浦空港の『SKY HUB LOUNGE』が休止になっていること、
フライト減便でラウンジも顧客確保、存続維持が難しいのでしょうね、
羽田では使えるラウンジがなかったのでANAのビジネスクラス・ラウンジが使えるのはウレシス。
(成田でも利用可能ですぜ)

アシアナのチェックイン・カウンターはガラガラ、スタッフの方が多いぐらい。
カウンターで「ワクチン接種証明書」「K-ETA」「Q-code」を見せるとあっさり終了。
なんなら手続きはいつもよりも早いぐらいだ。



羽田の変更点は手荷物検査場=X-ray検査の機械が新しくなっていた。
カバンからPCを取り出さず、そのまま流し込めばOK、
おお~、これはメンドくさくなくってよいぞ、成田も導入されているのかな。

自動化ゲートで出国し、そのまま『ANA LOUNGE』へ。
フライトが少ない割にラウンジ内は混んでいて特に外国人のお客さんが多いような。
ランチを頬張りながら身の回りを再確認すると、
っどうやら忘れ物はヘッドホンだけだったので、ひとまず胸をなでおろした。

OZ1075便は8割ぐらいの混雑状況、隣がいなかったのでゆったりまったり。
ラウンジでしっかりランチを食べてきたというのに機内食を食べてしまう物悲しさよ、
「機内食久しぶり」という冠つけてご愛嬌、ハッシュタグはつけないよ。

金浦空港到着以降の手順はこちらの記事読んでください。
この時点では到着時に一日以内のPCR検査が義務付けられていたのでその手順も書いてあります。

https://japanese.korea.net/NewsFocus/HonoraryReporters/view?articleId=222224&pageIndex=1
【Korea.net】韓国政府観光局

入国後のすったものだがありまして、小一時間の空港滞在後、市内へ。

IMG_20220912.gif

目指すは「オリンピック公園」と「江東区庁」の間にあるエリア。
金浦空港からは9号線で行ってバスに乗り着けばいいようなのでかなりラク。

といいつつも金浦から9号線に乗ることに慣れておらず、慌てて飛び乗ったのが空港鉄道AREX。
9号線にも荷物ラックあるんだ、なんて思っていたら馴染みのある空港鉄道でやんの、
次駅の「麻谷ナル」で飛び降り、そこからあらためて9号線へ。

地下鉄ではめずらしい「急行」利用で小一時間、「オリンピック公園」駅から表に出ると
残暑も去った涼しいソウルの空が出迎えてくれると思いきや、
熱気充分湿り気たっぷり、バスを待つ間にジトッと汗がにじみ出て、出立した日本と変わりがない。

遠ざかっていた間にコロナ禍前から完備されていた釜山のバス同様、
ソウルの市バスにも無料Wi-Fiが備わったらしく、これは大きな変化ですね。
あいかわらずの効きすぎたエアコンが心地よい。

バス停前の安宿に転がり込むと17時を回ったところ、入国の手間を考えたらいい流れか。
シャワーで汗を流し、荷物も開かず、街歩きへ、残暑を忘れさせてくれるアイスコーヒー希望。

夕刻の街を歩き、夕食にキンパでも、とカフェで思案していたら、思わぬ悲劇に見舞われることに。

おんたいむフォトはこちらで!
https://www.instagram.com/p/Ci9QeAdL6vI/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

12, Sep. 2022 @ GMP



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ソルラルの波に揉まれ from Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_20200124_215549.jpg

火曜のソウルです、帰国日です、仁川空港『HUBラウンジ』にいます。

ソルラル(旧正月)の連休でひと気のない街なか、繁華街でしたが、
さすがに連休も4日目となると持て余してか、ソウルっ子もお出かけモード、COEXモールにも人の流れ。
といっても平日よりも空いているような状態で、ゆっくり買い物するにはいい頃合いなのかも。

なにせ土日などは何処も彼処もシャッター通りでしたから。
日本では見られなくなった正月の小さな風景。
チャムシル(蚕室)の地下商店街もご覧の通り、これで日曜。(写真2)



街なかではさほどではありませんでしたが、空港に着いたら、まあ~、マスク姿の多いこと。

旧正月前から心配されていた「コロナウィルス」の影響でしょうね。
おそらく日本でも大騒ぎしているだろうことがこちらからでも想像できる。
SARS、MARS、鳥インフルエンザ、豚コレラ・・・まあ、いろいろなものが現れては消えていきますが、
旅をしたいなら、それに左右されないこと、健康、健全であれば、それに罹ることもないでしょう。
触れれば命を落とす病でもあるまいに。

マスク姿はホトンドが旅行者、なんでもいいけど、なんでそんなにマスクを?

インフルエンザにしろ、コロナウィルスにしろ、「ウィルス」はマスクで防げませんよ。
よほど特定のマスクでない限り、マスクの繊維はウィルスは通しますからね。

しかもコーヒー飲むとき、ご飯食べるとき、マスクしてます?
ウィルスの多くが飛沫感染、空気感染という病原体は滅多にない、インフルエンザですらそうでしょう。
マスクするならだれかとご飯食べるのやめたほうがいい、ってワケにはいかないですよね。

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根本的なことですが、マスクするよりも手を洗ったほうがよほど効果的。
ウィルス感染の9割は「手洗い」で軽減できるそうです。
バカなタレントみたいに「潔癖」気取っても仕方ないですよ、
ドコでナニを触っているのか、自分でもわからない手ですから、ことあるごとに洗えば防御につながります。

こちらでは「コロナウィルス」がニュースになりはじめると、
各所にアルコール・ポンプが置かれるようになりましたね、
食堂やカフェ、ショッピングモール、デパート、けっこう各所で見かけます。
明らかにマスクより効果的、日本人のマスク信奉はナンナンでしょう。

これは蛇足ですが、男性の半数はトイレで手を洗わない、これ、実観察の統計。
洗う人5割、洗わない人5割、トイレ帰りの男性を信用しないように。



ハナシが旅から逸れましたが、知らないエリア、知らない駅の安宿滞在を重ねてます。

今回は寒い冬なので、シャワー付きのシングル・ルームをチョイス、
バス・トイレ別の部屋は安いけど、夜中に行くと寒くて目が覚めちゃう、億劫だしね。
シャワー付きのおかげで乾燥対策も万全、こちとら扁桃腺弱いんでオンドルで干からびるのが怖いのだ。

チェックインの際に「窓付きにして」とお願いしたので、時折、深夜の外気などを入れ、リフレッシュ。
安宿だと「窓ナシ」の部屋もあったりしますが、この部屋、大いなる時差ボケに陥るんですね、
朝目覚めて暗いままだと、また寝ちまうんだ、これが。

ちなみにコシウォン(考試院)タイプのシングル・ルームは2~3帖ぐらいのサイズ、
「シャワー付き」となるとそこにシャワー&トイレボックスがつくので狭さ割増し、「超」ワンルーム。
ただ棚やポールがあって、収納スペースはけっこう多かったりするので利便性はいい。

一泊1500~2000円ほどでプライバシーが保たれるので、一人旅としてはお気楽極楽。

共同キッチンやランドリー・ルームが備わっていて、どういうわけか白飯は「ご自由に」方式、
「ごはん食べた?」というのがアイサツでもある韓国文化の一面かな。
宿によってはラーメンやコーヒー・サーバーも置かれていたりして、もはや出かけなくても暮らせます、
ってダメじゃん、それ。
ドミトリーだと1,000円切るところもあるけどね、共同ベッドはもうはシンドイ。

IMG_20200123_224458.jpg

観光スポットからは離れていたりしますが、
駅までの道のりにカフェやローカル・スーパー、キンパプ屋や食堂、ピザやチキンなど、
知らない路地を彷徨い歩くと地元物価の地元飯が暖かく出迎えてくれる。
地元のオバチャンの後ろに並び、地元のおっさんと肩を並べ、ちょっとしたローカル気分を味わえるかな。

という感じでのんきな滞在を繰り広げていると、あっという間に帰国日が訪れるわけで。

27, Jan. 2020 @ HUB Lounge, ICN




出発前の空港、みなさんはナニして過ごしていますか?
免税店をウロウロ? カフェでセカセカ? 搭乗ゲートでイライラ?
「格安航空券」だろうが「LCC」だろうが、
各空港のある『ビジネスクラス・ラウンジ』でゆっくりビールやワインなんていかが?
【プライオリティ・パス】があればそれが可能、情報詳細は↓コチラをご覧ください。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2010-03-17

「カードの年会費10,800円は高い!」と思うかもしれませんが、
『ビジネスクラス・ラウンジ』の利用料は1回US$30ほど。
1度の海外旅行で日本出発時に1回、帰国時の空港で1回、往復2回ラウンジを使えるわけですから、
年間2度、海外旅行に出るとすでにモトは取れてしまいます。
空港によっては国内線でもラウンジ利用可能ですから、帰省時や国内旅行でも便利!

そのほかに「トラベルコース」を選べば、年2回の『手荷物宅配サービス』が付帯しますので、
単純計算で1,500円前後x2回分が浮いちゃいます。
国内も海外も旅行にこの1枚 さらに今なら入会時にポイントプレゼント、
初年度はこれだけでも会費を補えるので、試しに使ってみるのもアリです。
カードには最高5,000万円の『海外旅行傷害保険』&『国内旅行傷害保険』が付帯するので、
不安が多い海外旅行でも安心ですね。

実際に利用した各都市空港ラウンジの報告記はこちらのリンクから!
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-05-23 バンコク・スワンナプーム(BKK)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-16 マニラ・ニノイ・アキノ(MNL)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール・チャンギ(SIN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09 デンバー・インターナショナル(DEN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06 ソウル・インチョン(ICN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29 アブダビ・インターナショナル(AUH)
http://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21 香港・チェクラップコク(HKG)

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ソルラルの連休の渦に from Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_20200125_173801.jpg

金曜のソウルです、韓国は今日から「ソルラル」、旧正月の大連休に入ります。

金~月にかけての4連休だそうで、アホな旅人はそうとも知らず、
半年前にチケットを買ってしまい、そのままソウルに乗り込んできましたとさ。

連休が少ないこの国では、「ソルラル(旧正月)」や「チュソク(中秋)」の大型連休は帰省の大チャンス。
カンビョン(江辺)にある『東ソウル総合バスターミナル』は横断歩道に交通整理員が出るほど、
建物のなかはキャスターバッグを引きずる人々でごった返してました、
地下にある100均大型店舗に寄りたくて立ち寄ったんですが人多すぎ、お呼びでない、という感じ。

そんなソルラルのソウルでも利点が。

ラッシュ時にもかかわらず地下鉄各線はガラガラ、常に混んでる2号線(環状線)ですら空席が目立つほど。
空いてる席を狙って瞬間移動するオババの姿もないので、のんびり乗車です。

横道にそれますが、2号線は新型車両が増えましたね。
すでにシートが解れているボロ車両からドア開閉側がLED表示されるキレイな車体に変貌。
シートはプラスチック製に変わりましたが、ピカピカ新車で気持ちいい。

IMG_20200123_171608.jpg

当然ですが、連休中の街は静か、店はシャッターを閉ざし、商店街は眠りにつき、伝統市場は静寂を保つ。
道行く人は旧正月の退屈を持て余した若い人がホトンド。
同じ境遇に陥った友達とのオシャベリ、時間ツブシに花が咲き、カフェのシートだけが混み合ってますな。

そんな独特の街の雰囲気を眺めながら、
「日本の三が日もこんな感じだったよなあ~」などとここでもノスタルジー浸ってます。
そういえば正月でも街が休まなくなったのはいつからでしょうね。

このところ安宿のシングル・ルームを求め、ソウル各所を転々。
2000円を切るような安宿は江南の南に多いようで、今回はソクチョン(石村)というジャムシルの隣駅に逗留。
この駅は2路線あるので動きやすいのです。



ソウルは150円足らずで市内ドコでも行けてしまうので、ロケーションはあまり重要じゃないデス。
それよりも最寄り駅に2路線以上が行き交う駅がオススメ。
さらには駅から近いことが大事デス。
なにせ冬場は最高気温マイナスなんて陽気の中を歩くことになるのでその距離は短いに越したことなし。

と思ったら、到着からこっち、ずっと暖かい、この冬はソウルも暖冬模様。
最高気温は11度前後、日が落ちても5度を切るぐらい。
寒風もないので体感は東京都心と変わらないんじゃないかえ~。

通常は最高気温がマイナス、なんてのがソウルの冬なんですけどね、鼻の穴が乾燥と寒さでガビガビするのが。
こんだけ暖かいと『ハンガン(漢江)』も凍結気配なし。
12月同様、持ってきたマフラーと手袋はキャスターバッグから出すこともなさそう。

街ゆく人もフード被らず、コートの前をはだけて歩いてます、連日いい天気だし。

IMG_20200123_171638.jpg

冬の韓国となるとフード付きが羨ましくて、
今シーズンはフード付きのロング・ダウンコートでも調達しようかな、と思ってましたが、どうにも拍子抜け。
すでに冬物処分のセールがはじまっていて、70%OFFとかで売られているんだけど、
なんだかなあ、という感じ、来年のために買っておかないしなあ。

買い物第一目標は失墜し、
さらに定番ターゲットの乾物やドライフルーツを物色する市場も丸ごと休みなので、消費行動はご飯代ぐらい。
といっても一人メシのコストは6~7,000wぐらいの国ですからねえ。

カフェでぼんやり、連休のソウルはまだ続く。

24, JAN. 2020 @ Seoul



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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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火曜日の成田空港、1タミ『KALラウンジ』にいます、2020年の旅が始動します。

といってもいつもの「毎月ソウル」、LCCの安売りプロモーション・チケットで乗り込むだけですが。

年末年始は公営のコートが使えず、鬱々過ごす、人々が休みの時に閉まっているという公共性アリガト。
年が明けたところからひたすら「雑煮三昧」、増えるのはフラストレーションと体重ばかり、
重ねてNFLの「PLAYOFF GAMES」がはじまり、餅を伸ばし食い千切りながら観戦の日々。

AFCはペイトリオッツの王朝期が続くさなか、
1999年以来(前世紀!)の2桁勝利を挙げたビルズ、
今シーズンの注目の的、かつリーグ最多の14勝でAFCシード1位を射止めたレイヴンズと話題豊富、
一方、NFCは49ers、セインツ、パッカーズが13勝で肩を並べ、予断を許さない混沌。

昨年、新星の如くSBに上り詰めたラムズはプレイオフのシートを逃し、
まさに「パリティ」、出場チームの顔ぶれが変化しているところは、
「今シーズンこそうちのチームが」とファンに希望の光を見いださせる。

ディフェンディング・チャンピオン=パッツはレギュラー・シーズン最終戦で4勝のドルフィンズに敗れ、
2010年から続いていた「ファーストラウンドBYE」の権利を失った。
同地区のライバリー、ってやつですね、ホントNFLはよくできている。
実はこの敗戦がプレイオフに巻き起こる嵐を予感させるものだったとは。


1月4日、まずはAFC『WILDCARD Playoffs』。

南地区優勝テキサンズが苦しみながら、新星ビルズを退けた。
若いビルズに足りなかったのは一戦必勝のプレイオフ経験か、点差にそれが現れた。
#5 BUF ●19-22〇 #4 HOU

1回戦BYEは失ったが、ホームで圧倒的な強さを誇るパッツ、
しかしシード6位のタイタンズ・RBヘンリーが好調パッツ守備陣を切り裂いた、
最終戦の敗戦を引きずっていたのか、点差以上の不甲斐なさでチャンピオンはシーズンを終えた。
#6 TEN 〇20-13● #3 NE

翌5日、NFCが動き出す。

SBも可能な強さを誇ったセインツだが、シード6位のバイキングスに完敗、
やはりプレイオフで頼りになるのは堅牢な守備力、前日に続き、シード6位が凱歌をあげる結果に。
#6 MIN 〇26-20● #3 NO

こちらもシード5位のシーホークスが4位のイーグルスを一蹴したが、
シーズン勝利数では上回り、最後までSFと地区優勝を争っていた実力なので、オドロキはない。
ケガで途中退場となったQBウェンツ、つくづくプレイオフに縁がないようだ。
#5 SEA 〇17-9● #4 PHI

右がホームチーム=シード上位(数字はシード順位)、まさに「アップセット・ウィークエンド」、
「ホームチームが7割有利」といわれているNFLでこういう結果が出るのがプレイオフの怖さ。

IMG_20200123_170316.jpg

11日、両カンファレンスのシード1位登場の『Divisional Playoffs』。

シード上位チームには優先的にシード下位チームが割り当てられるのがNFLのプレイオフ・システム。
16:35KICKOFF、地区優勝のセインツを退けたバイキングスだが、盤石49ers相手に成す術なし。
チームを牽引してきたQBカズンズはプレイオフまでのレベルか、やはり。
#6 MIN ●10-27〇 #1 SF

20:15KICKOFF、チャンピオンを退けたRBヘンリーがここでも爆発、
今シーズンの話題をさらったQBジャクソンにプレイさせずじまいで、シード1位の存在感はなし。
結果論ではなく「モビリティQBは買えない」という持論をさらに強く感じた一戦。
#6 TEN 〇28-12● #1 BAL

続いて12日。

15:05KICKOFF、シード下位のテキサンズが1Qでなんと3TD=21点を挙げる記録的スタート、
だが勝利がちらつき緩んだのか、2Qに24点奪われ、フリダシどころかひっくり返されると、
あとはリーグ1、2を争う騒音のスタジアム、7万人のファンに呑まれ続け、気づけば大敗で幕切れ。
#4 HOU ●31-51〇 #2 KC

18:40KICKOFF、アウェイのシーホークスが前半で3-21と大きく水をあけられたが、
「前半と後半では別の試合」といわれるNFL、テキサンズがしでかしたのはほんの数時間前だ。
だが後半、先にTDを奪たのはパッカーズ、首根っこをおさえられたシーホークスは20点奪うも届かず。
#5 SEA ●23-28〇 #2 GB



この日の2試合、『アローヘッド・スタジアム』『ランボー・フィールド』、
いつか訪れたいスタジアム・リストの筆頭、取材の機会を狙っているがなかなか実らずにいる。

あえてキックオフの時間を記したのは、アメリカの週末はこんな感じでTV観戦が可能なのです。
9月からのシーズン中は金曜=ハイスクール、土曜=カレッジ、日曜=NFL、月曜=MNF、と
「ウィークエンド・ウィドウ」(週末未亡人)なんて言葉ができるほど男どもの週末は忙しい。

ここまででドーム・チーム(MIN,NO,HOU)はすべて姿を消すと同時に、
2012年の49ers以降、SB出場のないフレッシュな顔ぶれが揃い、
「ビルズ状態」化していたパッツに食傷気味だったNFLファンには楽しみが増えた。
重ねて「GBxKC」なんて第1回SBの再戦の可能性もあり、NFL100年記念の話題は尽きない。

赤いチーム好きとしては「SFxKC」の「赤い対決」をみたいかな、ももえちゃんは出演しないけど。

IMG_20200123_173910.jpg

19日、SUPERBOWL出場チームを決める『Conference Championships』、
ここでも繰り返し書いてますが、昔から「もっとも質の高いフットボールが見られる」といわれる一戦。

15:05『AFC Championship』KICKOFF、
チャンピオンとシード1位を切り裂いたRBヘンリーのランを軸にシード6位から頂点を伺うタイタンズ、
「魔法使い」QBマホームズの出現で昨年ここまでたどり着くも王朝パッツに屈したチーフスが迎え撃つ。
開始から10点を奪われるも、ホームの貫禄か前戦の自信か3TDを奪い返し、21-17で前半終了。
万全とは言いがたいKC守備だがスカウティング力に長けているらしく、RBヘンリーを69yに留めた。
QBタネヒルにこの状況を打開する力はなく、守備陣も5TDを失い、快進撃もここでデッド・エンド。
#6 TEN ●24-35〇 #2 KC

チーフスは第4回以来、3度目の出場、1969年(!)、SBが産声を上げた頃のオハナシですぜ。
2004年のSBでパッツの前に屈し、HCの座を失い、拾われる形でKCにやって来たHCリード、
「プレイオフで勝てない」といわれ続け、ようやく頂点に、あとは未勝利のSBを残すだけ。

18:40『NFC Championship』KICKOFF、
LBザダリアスとLBプレストンの「スミス・ブラザーズ」を軸とした守備陣と
安定の勝利請負人QBロジャーズのパッカーズが、
リーグトップの堅牢な守備、未知数ながら可能性を秘めるQBガロッポロの49erのホームに乗り込む。
イキナリ前半でホーム・49ersが27-0と圧倒、強固なSF守備の前にパッカーズは成す術なく、
要所でパス・ドロップなど精彩を欠く。
反面、49ers攻撃陣は42回のラッシングを繰り返し、GB守備を執拗に疲弊させた。
パス・アテンプトわずか8回というのは21世紀のフットボールで驚異的な数字。
彼らにフットボールをさせなかった49ers守備陣がただただ光った。
#2 GB ●20-37〇 #1 SF

49ersはSB5勝1敗、これで7度目の出場、いずれもハデな攻撃陣に目を奪われがちだが、
彼らが頂点に上り詰めるとき、かならず堅牢な守備陣がバックボーンにある。
一戦必勝のプレイオフ、頼りになるのは不安定な攻撃よりも安定した守備力であることを改めて痛感。

SUPERBOWLは2月2日18:30(現地時間)、ハードロック・スタジアム@マイアミでKICKOFF。

ここはかつて「ジョー・ロビー・スタジアム」といわれた場所、ドルフィンズのホーム、75,000人収容、
名前がコロコロ変わるのでわかりづらいですが、2016年からハードロック・カフェが冠スポンサーです。



とまあ、NFLの話が長くなりましたが、
このチャンピオンシップからスーパーボウルまで日があくので、試合観戦直後に旅立つわけで。

ここ数年、航空券は旅行会社の「初売り」が期待できないので、LCCのプロモ購入。
今回も昨年6月にエアソウルの「600円プロモーション」で購入したチケットでソウルに向かいます。

購入代金内訳はこんな感じ。

チケット片道  600x2
サーチャージ  1,400
空港使用料等  6,210
----------------------
合計      8,810

「出国税」と「サーチャージ」がかさんでいますね、6千円前後で行けたチケットなのに。

エアソウルは第1ターミナル利用、ということで上記の『KALラウンジ』にいるわけですが、
チェックインの時点で45分ディレイ確定。
LCCにありがちな「到着機材の遅れ」というやつです、
LCCは駐機料金が高いので、お客降ろしてすぐ乗せて出発、という運航を繰り返しているので、
どこかで詰まると後の便がすべて遅れるわけです、朝、ソウルを発つ便が遅れたのでしょう。

新年一発目のフライトがディレイでごんす、誰だ、フライト運がいい、とかいったやつは。

IMG_20200121_204017.jpg

フライトはこんな感じ。

2020-01-21 13:10/15:45 RS702 NRT/ICN
2020-01-28 16:40/19:00 RS703 ICN/NRT

年明けに気づきましたが、今年は25日が旧正月元日だそうで、がっつり「ソルラル」に重なってます。
NFLのスケジュール優先なので、旧正月だろうが、バースデイ・フライトだろうがおかまいなしです。

ソウルは寒くなっているのでしょうね、ひとまず原稿抱えて「ソルラル・ソウル」を眺めてきます。

21, JAN. 2020 @ Terminal 3 NRT



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スローな帰国便で from Seoul [South Korea (Seoul)]

IMG_20191217_103406.jpg

火曜日のソウルです、仁川空港第1ターミナル、コンコースの『HUB Lounge』にいます、帰国日です。

どうやら「エアソウル」の夜便は沖のコンコース・ビルに回されるのが定番のようで、
シャトル・トレインで渡ってきました。
16:40出発で成田到着19:00というフライトなので、ラウンジにて早めの夕食を頬張ってます。

仁川空港は新ターミナルの誕生で旧ターミナルである「第1ターミナル」も多少の改変、
韓国系LCCは一箇所にまとめられてわかりやすい、なにしろ出発ロビーの右に流れてください。

チェックインはキオスク端末があまるほど待ち受けているのでパスポートを読ませるだけ。
その後、「預け荷物」がある人は「バゲージ・ドロップ」のカウンターで自分で流し込み、
なけれはそのまま出国へ、と流れはおそろしいほどスムーズです。
カウンター前に行列させられる空港ってナンなの、って感じ。

「X-ray検査(手荷物検査場)」は拡張できないらしく、相変わらず混み合っているのが難点。
午前10時ぐらいまでのフライトは外にはみ出すぐらい混み合いますからご注意を。
そこを抜けると出国審査、こちらも顔認証の無人ゲートが外国人でも利用可能でスムーズ。

おそらく手荷物検査の警備員以外、誰とも話さないで搭乗ゲートまで向かえちゃいます。
英語、韓国語どころか、言葉を発することもなく。



週末に宿を引っ越し、と書きましたが、引っ越した先は少しばかり駅まで距離があり、ちょっと億劫。

さらに悲劇はシャワー付きのシングルルームだったのですが、
下水臭が強烈でシャワーのドアを閉めてもニオイがにじんでくる・・・
鼻がいいんですよ、おそらく人よりハゲシク。
ドミトリーもワキガ臭で寝られなくなった経験があり、それ以降、夏場は避けるような次第で。

チェックイン直後に出かけ、戻った夜に気づいたので、部屋を変えてもらうこともできず、
明日変更してもらうかな、と思いつつ、今宵この臭さとどう闘うかと、今夜寝れねえぞと。

シャンプー泡立てて流しても消えない強烈さ、モチロンシャワーの窓は開け放ってる。
結局、排水溝をコンビニ袋で覆い、その上に水張ってタライのような器でダブルのフタして、なんとか収拾。
それでもこのいい鼻は漂う悪臭を感じ取っていたけど。

「下水臭」ということは全館繋がっているわけだから、部屋変わっても一緒じゃん、とあきらめ判断確定。

まあ、その後はこの「即製フタ」が功を奏して、平穏無事に暮らせましたけどね、ニオウけど。
カフェ併設のオシャレでキレイな宿だったんですけどね、これがもう致命的に残念。
口コミにはしっかり書いておきました、宿が対応するかは知らん。
まあ、旅しているといろいろな宿に出会いますが、臭くてツラかったのは初めてかも。

『DADAREUM Guesthouse』の口コミはこちらから!

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さてすっかりお気に入りとなった「ヨンドンポ(永登浦)」界隈、
駅裏側に広がる昔ながらの商店街が大いに心弾ませてくれたんですけど、その予感は駅を降り立った瞬間から。

KTXの駅を併設しているので駅構内がなんとなく「国鉄」時代を思わせるような造り。(写真2)
玄関口や階段のドーム構造がなんとも時代がかっていて前時代的な雰囲気がタマラン。

おまけに降り立ったエキウラ商店街はターミナル駅なのに物が安くてビックリ、物価も前時代なの、と。
久々見かけた500wオデン、ベーカリーではアメリカンドッグが1000wで気づいたら頬張ってた。
到着時の夕食フライドチキンは一羽丸揚げで6,900w、あ、これは普通の値段か。(初日写真参照)

駅正面にはロッテ、新世界、E-martのデカイビルが軒を並べ、
「TIMES SQUARE」なんてオシャレスポットも広がってましたが、
気を惹かれたのはその向こうに広がっていた『永登浦伝統市場』、ソウルはやっぱり市場が楽しい。

https://www.konest.com/contents/shop_mise_detail.html?id=13360 永登浦伝統市場

航空券利用4000円割引クーポン配布中!


二軒目の宿は「シンプン(新豊)」駅まで10分、「ヨンドンポ」まで15分と距離があったので、
宿前のバス停からすっかりバスの人。

そのバス停が『サロガ・ショッピングセンター前』という名称だったのですが、
肝心の「ショッピングセンター」が見当たらない、大きな交差点の横が更地になっていたので、
おそらくそこに「サロガ某」があり、伝統市場が広がっていたのか、と探偵推理。

というのも商店とも市場の店舗ともとれるような店々が大通り沿いに抗うようにへばりついていて、
広大な更地にはかつて市場が広がっていたかのように思わせるわけですね。

ああ、古いものはなくなり、キレイで便利な街に変わっていくのだなあ、と通りすがりの旅行者は思うわけで。
たしか「毎月ソウル」をはじめた頃も『ピマッコル通り』が失われていて、呆然とした記憶が。
そういえば「なくなる」という点ではヨンドンポ駅前の色町も閉鎖の憂き目に遭ってましたぜ。

https://delfin.blog.ss-blog.jp/2009-06-27 初期の「毎月ソウル」

他にも「ノリャンジン」の水産市場をうろついたり、
アフター・ファイブの「ヨイド」でラッシュにはまったり、
とまあ、そんな感じで動いてましたが、今回の「ヨンドンポ」滞在で再確認、再発見、再認識。

韓国を訪れ、ちょっとした「ノスタルジア」を探し求め歩いているのかもしれないなあ、と。
古い駅舎や建物、路地の焼魚食堂の煙やトウモロコシを蒸かす湯気、修理してないクルマ、
年末の社会鍋の鐘の音、ベンチで酔いつぶれているスーツの若者、
パーマのキツイおばさん、昼間から赤ら顔で上機嫌のおじさん・・・

どれも日本で見なくなった情景、失われた光景、そんな風景を求めて歩いているのかなあ。
この街は「懐かしい」がいっぱい転がっているんですよね、いうなれば「昭和の情景」かな。
在日でも帰還者でもないんですけどね、どうにもこうにも「昭和の血」は流れているらしい。

IMG_20191213_181227.jpg

今日も午前中に足を延ばして、『永登浦伝統市場』で帰国後に食べるお惣菜などを物色、
市場内で軽めのランチをやっつけ、「マウルバス」(=900w)に乗って撤退、撤退。
するとそのマイクロバス車内で運転手がかけているラジオから「U2」が流れてきたりして、
そんなシーンがちょっとイイヨネ。

その曲を口ずさみながら、12時にチェックアウト、
やはり宿前から路線バスでソウル駅に向かい、空港鉄道で早めに仁川空港入り。
上記の流れでテンポよく出国し、ラウンジでのんきにコーヒー・タイムです。

2019の旅はこれで幕引き、さあて年明けはどこに行こうか。

17, Dec. 2019 @ HUB Lounge, ICN


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スローな冬の訪れ from Seoul [South Korea (Seoul)]

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週末、土曜日のソウルです、韓国らしい冬はまだ訪れてません。

温暖化の影響か、異常気象なのか、12月に至ってもこの国の冬らしくなく。
湿度が低いので日が落ちると冷え込みはキツくなりますが、それもさほどではなく。
最低気温はマイナスに至ってますが、それを刻むような時間に出歩くわけでもなく。

昼間は15℃前後を指しているので、防寒具もまだ不要。

韓国の冬というとロングのダウンやベンチコートが定番、
寒さが本番となるとフードを株いだすのが定番なのですが、その姿もなし。
寒い日に地元っコがフード被っているとうらやましくてね、
ホントに温かそうで街歩きアイテムにフード付きの上着が欲しくなるのですね。

予見してマフラーと手袋を放り込んできましたがどうやらキャスターバッグから出すこともなさそう。

冬のヨーロッパの石畳、冬のアメリカのフットボール・フィールド、冬の韓国の路地裏・・・
カリカリに乾燥した冬の空気の中、丸くなる背中をなんとか伸ばして、
カチカチ歩くのが好きなんですけどね。
どうやらそんな日には出会わなそう、来月に持ち越しかな。



今日は3泊した宿を離れ、住まい替え。

宿移動はメンドウなのとロスでしかないんですが、
このところ「初めて宿」ばかり渡り歩いているので(口コミ参照)
「通し」でとっちゃうとハズレたときに「あとの祭り」になっちゃうので、
前半後半に分けて、安宿を渡り歩いてます。

最初の宿は「ヨンドンポ(永登浦)」の駅から1分という好立地、
駅の裏手の商店街が並ぶようなところで、ご飯を食べるにも飲み物買うにも好都合。
「キムパプ屋」と「JUICY」はなかったけど

離れがたい便利立地でしたが、前半3泊を過ごし、歩いて移動できるところにある別の宿へ。
オンラインで気軽にブッキングできるけど、キャンセルが気楽じゃないのでね、
といっても1泊1,500円しない宿なんですけどね。

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いつものようにチェックアウト・タイムの12時までたっぷり過ごした後に荷物をまとめてお引越し、
「シンプン」駅に向かって南下する形で歩いてきました。
ちなみに前回はとなり駅の「ポラメ」駅に逗留、
お土産も免税店も観光スポットにも出向かないので、ソウルの中心地をどんどん離れてっております。
じゃあナニしてんの、という話ですが、地元商店街を歩き、地元食堂でご飯を食べ、
地元住宅地を彷徨い、地元市場を眺めてます、普段見られないシーンがそこにあるから。

ヨンドンポ(永登浦)駅周辺は「火鍋」「羊串」などのカンバンが多くてフシギな感じ。
あいかわらず韓国語は読めませんが、漢字の看板は読めるのでね、
目に飛び込んでくるものがなんとなく違う感じで伝わってくる。

宿移動している際もやたらと中華屋さんが軒を連ねている。
なんでしょね、と思ってちょっと調べるとこのあたりは「朝鮮族」の人が多く住むエリアのようで。

これで納得、となるとうまい麺類でも食えるかなあ。

この国、「麺類がイケてない」とこのブログでたびたび記してますが、
「メンクイ」としてはうまい麺がないのはちょとツライのですね、特に一人メシは麺モノは気軽でいいし。

戯れ言はさておき、引っ越し先はフロント脇にカフェとリビング併設の小洒落たフンイキ。

おまけにフロントにいたのは黒人さん、「ドコの人?」って尋ねたら「フレンチ」だって。
オオ~、ボンジュール、ムッシュ、サバ?

事前に「部屋は15時以降じゃないとは入れない」とメールをもらっていたので、
「ここで休憩していていい?」と了解もらい、ネットにアクセスし、このブログなどをしたためてます。

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文章に熱が入ってきたら、「部屋、入れるようになったけどどうする?」と温かいお言葉。
土曜日なのにチェックアウト客が早く出ていったのかな。

前の客がチェックアウトし、部屋を掃除し、ベッドメイクして、チェックイン可能となるので、
昼過ぎの早い時間に部屋に入れない、これはホテルでも安宿でも一緒なので覚えておくといいですよ。
そういう場合はバゲージを預け、出かけてしまうのが得策。
チェックイン前でもチェックアウト後でも、荷物を預かってくれるのは安宿でもホテルでも同じです。

これまたロー・シーズンの恩恵かな、週末なのに。
客が立て込み、掃除が滞るとカンタンには部屋に入れないですからね、幸運幸運。
行く先があるわけではないですが、部屋にも入れたので、荷物を放り込み、即お出かけ。

その角を曲がればそこは見たこともない知らない通りだからね。

14, Dec. 2019 @ Seoul


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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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水曜、成田空港第1ターミナル、2019年〆の旅です。

といっても、いつものLCCのプロモーション・チケット、いつものソウルで代わり映えはしません、
ブログのネタ的にも毎回同じで、呆れて飽きられ厭きられているかもしれないです。
肝心の旅ネタ、全然更新してないし。

11月からこっち、「毎月ソウル」を超え、もはや「隔週ソウル」というタイミングになってます。
というのも安いチケットが転がっているとつい買ってしまうバカ旅行者だからですね。
前回同様、エアソウルのプロモーション・チケット、「片道2,000円」というヤツ。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-11-20 (11月の毎月ソウル)

内訳はこんな感じ。

航空券代金    4,000(2,000x2)
燃油サーチャージ 1,600
空港使用料他   6,240(3,660 JPa/p+2.580 KRa/p)
-----------------
合計    11,840円

赤い電車が成田空港まで2時間半で2,000円ちょっとの金額、
ソウルまでのフライトが2時間半で2,000円って、どういうこと?

もちろんフライトには別途、空港使用料がかかりますけど、日本の鉄道高すぎ問題、
「公共」交通機関なのにね、誰も抗わず、無言で利用するのみ。

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11月の祝日が終わるとクリスマスを迎える12月の下旬までは大いなるロー・シーズン、
いうなれば「大谷間」ですね。

年末年始の大ピークを迎える前、というのは安いチケットがゴロゴロ転がってます、
GWやお盆もこれに似た状態。
みなさんもご存知のように、ピーク(ハイシーズン)の前と後は大安値時期、値崩れ上等期。
「師走」と呼ばれるみなが忙しい時期にのんきに旅する人などいないわけですね。
経済原則、需要がなければ値は下がり、さらにヒドイと値崩れへ。

この時期はその値崩れたモノを狙ってヨーロッパなどに飛んだりしていましたが、
このところ奮わない世界経済のせいか、ここ数年はデモノがなく、ヨーロッパははるか遠くに。
仕方がないので去年はロシアの極東でごまかしてみたり。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2018-11-26 (おんたいむウラジオストク)

あ、そうそう、この極東の町にはANA、JALが軒並み就航を決めましたから、
ブームが来るかもしれませんぜ。

でもって、LCCの安売りという餌付けにみごとに喰いついちゃうバカがここにいます。

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関東エリアは17度もあり、ソウル用に着てきたコートではすでに暑すぎ。
成田の空港ビル内はいつもの暑い暑い状態、カートにコートを置き、Tシャツで歩いてもまだ熱い。
みなゲートまでたくさん歩くのに、なんで制限エリア内を暑くしてるんだろう。
夏熱くて冬も暑い、なんだかよくわからない。

ソウルも10度あるらしいですぜ、秋がないまま、冬の訪れもまだのご様子。

ソウルではこのところ、安いシングル・ルームを発掘調査中、初挑戦の宿が続いてます。
「シングルーム探訪」、いや宿だけじゃなく聞いたこともない駅を彷徨っているなあ。
先月はシングル・ルームなのに一泊1,000円って宿を掘り当てましたからね、
安い宿を探してどんどん中心地を外れていっている気がしないでもないですが。

気になる方はレビューもあるので、バック・ナンバーを要チェック。
1万円のチケットで1週間滞在しても3万円弱、東京~大阪の新幹線料金と同じぐらいでさーね。

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今度もおそらくコシウォン(考試院)をベースにした宿です。
シャワールームがヌルヌルしてないことを祈りつつ、また知らない駅に降り立ってみます。
どんな商店街があるのか、どんなローカル市場が広がっているのか、宿でなに遭うのか。

見知らぬ駅を訪ねるのはそれだけでも楽しみ、では、いってきます!

11, Dec. 2019 @ KAL Lounge, NRT


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去りがたい秋晴れの空の下 from Seoul [South Korea (Seoul)]

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水曜日のソウルです、いつものように気がつけば帰国日です。

帰国便は16時なので、14時目指して12時半頃に宿を出ればOK、
そのため出発日にも関わらず、けっこうのんびりモード。
余裕ある午前中に宿の近所をブラブラして地元スーパーで惣菜を物色したり、
名残り惜しむように早めのランチで「チャムチ・キムパプ」頬張ったり。

おまけにスタッフに「チェックイン客、来ないのでのんびりでいいですよ~」という優しい言葉をもらい、
初めての宿なのに気分は常連、11時のチェック・アウト・タイムを大幅ズラシのウラワザ炸裂。
これも他のお客が少ないロー・シーズンの恩恵、感謝感謝。

日曜日は昼頃からパラパラ雨が落ち、これで一気に冷え込むかと思いましたが気温は17℃、
暖かい雨に打たれながら、「November Rain」を口ずさんでおりました。
11月はやっぱりこの曲が浮かぶ、知らない方は要検索、ライブよりオリジナル版がシビれます。
ガッツリ冷え込んだのは月曜日、雨の後にキツイ冷え込み、すっかりオンドルが恋しい陽気になりにけり。

週明けから安宿を求め、たどり着いたのは『ポラメ』という駅。
ソウルならではのシングル・ルーム滞在、ご存知「コシウォン(考試院)」に長逗留です。
http://www.kankoku-ryugaku.jp/category/1275810.html (コシウォンについて)

韓国の場合、「ドミトリー」なら700~1500円ぐらいで泊まれちゃいますけどね。
アッチコッチで使ってみましたが、イビキ、ワキガ、荷物と心配ゴトが多いので、こちらはパス。
昨今は「女性専用」なんてのもあり、清潔、静寂が保たれているようなのでお財布事情ではこちらもアリかも。

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ドミトリーの場合;
〇なにしろ安い、一泊がご飯代より安いところも。
〇他の旅行者との交流が楽しい、外国語なんて気にしなくて大丈夫。
〇本やネットにない旅のレア情報を交換できる。
〇キッチンで自炊できるので節約できたり、ほかの旅行者とシェアもできる。

X荷物の心配が必要、またプライバシーもほぼない。(最近はベッドにカーテンや仕切りがある所も)
Xシャワー、トイレが共用。
X冷暖房が自分の好みにできない。
X宿でのんびりできない。(リビングやソファーなどを置いていある宿も)

コシウォン(シングルルーム)の場合;
〇プライバシーが保たれている、荷物の心配がない。
〇好きなだけ部屋で過ごせる。(外籠り状態に陥るが)
〇好きな恰好で過ごせる、音楽を聴いたり、なにかを食べたりも自由。(出前を取れば外籠りが加速)
〇予算が許せば、シャワー・トイレ付もあり。(もはや部屋を出る理由がなく、外籠りが完成する)

X2~3畳なのでスーツケースを広げづらい。(漫画喫茶の個室サイズ+α)
X中心部、観光スポットに近くない。
X他の旅行者との交流が少ない。

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安い「コシウォン」なのでコーヒーやラーメン、白飯のサービスは無いのですが、
スタッフにおいしい地元「キンパプ屋」を教えてもらい、訪ねると目の前にお気に入りの『ジューシー』が。
さらに『キムパプ・チョング』も発見、声が出るぐらいの感嘆、安上がりな喜びで簡単。

この秋からの「スマホ導入」で弊害のあった読書量の減少を復元するため、今回はしっかり読書モード。
ベッドで読みふけるのに飽きると近所の小洒落たカフェに出向いて読みふけり、市バスの移動で読みふけり、
もはや老けまくりです、意味わからん。

ここ1~2年、ソウルはベーカリー・ブーム、静かな住宅エリアにも個性的なパン屋さんがひょっこり鎮座、
2~3品包んでテイクアウト、あるいはローカル・スーパーでスナックや食材買って、宿でまた読書、
とソウルの中心を外れた街角で静かでのんびりに過ごしてました。

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仁川空港、チェックインは「キオスク端末」で搭乗券を打ち出すだけ、
LCCは統合の「バゲージ・ドロップ・カウンター」で自分で荷物を流し込むだけ、(未使用)
X-rayも午後の時間帯は空いていて、(キャパ・オーバーで午前中は要注意)
出国審査は外国人でも顔認証システムで、併せて15分ぐらいで制限エリアに放り出してくれる。
おかげで「ラウンジ」でゆったり過ごす時間が取れます。

エアソウル、ボーディング・ゲートは沖のコンコースのゲート割り当て。(毎回違う)
19:00着のフライトなので夕食時にカブり、仕方がないのでラウンジで早めの晩餐にしておくかな。

それにしてもLCCでラーメン頼むのカンベン~、ニオイ充満の機内は「ラーメン・ハラスメント」だぜい。

27, Nov. 2019 @ HUB Lounge, ICN



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心地よい秋晴れの空の下 from Seoul [South Korea (Seoul)]

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土曜日のソウルです、心地よい秋晴れが続き、街歩きにちょうどいい陽気が続いています。

「けっこう冷え込んでいる」という情報に驚かされて乗り込んできましたが、
関東エリアと変わらないような気温、なんならこっちのほうが暖かくていい天気。
空はスカーンと抜け、雲ひとつない秋晴れ、冷たい風もなく、歩いていると汗ばんで来る、
乾いた空気だけが大陸系の気候ということを思い出させてくれます。

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用心して長袖シャツやマフラーを放り込んできましたが出番ナシ、慣れないことはするものじゃない。
なにせ今年のコートを調達するつもりでいたので、デニムの上着だけで来ちゃったのですね、荷物かさむから。
「寒くなる前に買い込み作戦」発動予定、ふ~ゆ~が♪ 来るまえに~♪

今回はホテルのモニター宿泊のお招きに預かり、「シチョン(市庁)」のホテルに滞在することに。
普段はバスや歩きで通り過ぎてしまうエリアにいるのでちょっと不思議な感じです。

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お招きいただいたホテルは『ファーストステイ-Eagle owl』。
https://goods.utravelnote.com/seoul/hotel/first-stay-hotel-eagle-owl ホテルサイト

「市庁駅・7番出口」から徒歩3分という抜群のロケーション、
しかも市庁広場前のバカデカイ通りから一本入った立地なので道路の騒音も少なめ。
またすぐそばに「空港リムジン」の停留所もあるので、大きなスーツケースの旅行者でも苦心しない距離。

「空港鉄道A’REX」利用ならソウル駅で地下鉄を乗り継いでもいいですが、
市バスで来るとなんとホテルの目の前がバス停、ほぼ横付け状態のロケーションです。

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コンパクトな作りのホテルですが、ツイン、ダブル、トリプル、ファミリーとルーム・バリエーションは豊富。
今年9月に開業したばかりなので、設備や室内家具などキレイで気持ちいい滞在が臨めます。

日中はフロントに日本人スタッフが常駐、海外旅行に不慣れな方も不安が軽減しますね。
宿泊フロアはエレベーターで上がる形なので大きなスーツケースでも心配なし。 

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館内は静かに保たれ、各所の清掃も行き届いています。
また各フロアのエレベーター脇にトイレも備わっているので、部屋が使い切れない場合、ここを使うのもアリ。

室内は少々手狭な造りですが、「デラックス・ツイン」(写真5)の場合、
セミダブル・ベッドとシングル・ベッドの組み合わせで、3名まで宿泊が可能。

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ベッド・サイドにコンセント、セイフティ・ボックスが備わり、間接照明と読書灯の2つの照明が便利。
ヘア・ドライヤーや湯沸かしポットが収まるボックスにもコンセントとUSBプラグが用意され、(写真X)
旅行ツールの充電個所に困ることがないのは新しいホテルならではの気遣い。

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ホテルではエアコンやオンドル(床暖房)で空調は管理されることが多いですが、
窓を開け、外気を入れることもでき、閉塞感がないのは夏でも冬でもうれしい造り。

窓が開くからといって室内は喫煙はNG、愛煙家は屋上ルーフトップに喫煙コーナーありです。(写真9)

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大きなテレビの上部にはウォール・ハンガーが備わり、洋服やバッグなどを掛けられる。
小型の冷蔵庫の中にはミネラル・ウォーターがサーブされ、ベッドメイク時に補充してくれるのもうれしい。
コーヒー・カップとインスタント・コーヒーも用意されており、室内のくつろぎにも一役買ってくれる。

バス・ルームは明るく清潔で、充実したアメニティは女性宿泊者の旅の手助けに。
シャンプーやボディソープは大きなボトルで提供され、フロントに申し出ればバスローブの貸し出しも。
バスタブの有無は日本人旅行者にとってホテル選びの必須条件。
ただ夜遅くや朝早くはみなが一斉にお湯を利用するため、温度が上がりきらないのは小さなホテルの弱点かも。

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最寄り駅、ロケーション的には「シチョン(市庁)」と記しましたが、
実はホテルを右に出て路地を抜けると、そこは「南大門市場」南側の飲み屋街エリア。
コンビニやローカル食堂も多く、ホテルでのんびり過ごし、ちょこっとご飯を食べに、なんてことも可能。

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反対に大通りを左に折れると正面に「崇礼門(通称南大門)」が現れる。
広い横断歩道を横切ればそこは「南大門市場」、徒歩数分で活気ある喧騒に巻き込まれる。
南大門市場と「新世界百貨店」をやり過ごせばそこは「明洞」、徒歩10分かからず観光スポットのど真ん中。

「崇礼門」を左に見ながら坂を下って行けば、ソウル駅の旧駅舎がお出迎え、健脚なら徒歩15分の距離デス。

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ソウル・リピーターなら「明洞」は路線が少なく移動に適さないことは周知の事実、
1、2号線が使えて他にも足を延ばしやすく静かな滞在が望めるホテルを定宿にするのがスマートかも。
ブログでもたびたび「ホテル探しのコツ」を記してますが、なにしろ新しいホテルは狙い目ですぜ。

https://www.utravelnote.com/seoul/hotel/first-stay-hotel-eagle-owl/map#detailTabWrap
『ファーストステイ-Eagle owl』案内図

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そうそう、前回の「追記」のつづきです。

結局、フライトは20分以上遅れて仁川空港に到着、ドアを出たのは22:55、
「4D」の座席が幸いしたかと思いきや、入国に向かうと行列が。
いや~な予感をさせながらなんとか通過して空港鉄道駅に下り落ちたけど、23:20の電車に間に合わず。
続いては23:39、なんとこれがソウル駅行き最終電車。

23時を過ぎた時点でソウル駅で乗り継ぐ地下鉄の終電に間に合わないことは察していたけど、
まさか空港鉄道まで最終とはねえ。

ソウル駅にたどり着けることは判明したので「最悪、市庁まで歩くかよ」と腹を決め、コーヒーで電車待ち。

すると「ソウル駅にはどう行くのか?」と英語のわからない韓国人に話しかけているアジア人が。
「39分の電車で行きますよ、終着駅がソウル駅」と横から説明すると、韓国人は逃げるように席を外す。
電車が来るまで話しをすると「マレーシアから来た7人家族」「11月のホリデイ前の早めの休暇」らしい、
家族みんながこちらのシングリッシュを聞いて大いにウケてる、OKラ~。

やってきた終電に乗り込むと隣に座ってきて、ホテルへの行き方など尋ねてきたけど、
「明洞のホテルまでは歩けるか」ってアッシは歩くつもりですがそちらはムリですぜ、ダンナ。

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地下鉄はもうないので「ソウル駅からタクシー拾ってね」「ただしボッタクリ多いから気をつけるように」
などなど、どうでもいい情報を織り交ぜつつ、道行きを説明しつつ、その後は旅の話をアレコレ。

2~3年前には雪を見に日本に行ったらしい、スマホの写真をアレコレ見せてくれる。
雪の富士山はなにしろ最高だったようで。
東南アジアの方々はなにしろ雪の情景に憧れてます、日本人が南の島に行きたがるのに似てるのかな。

アレコレ説明したけど、なんか不安そうだったので「ソウル駅で降りたらついてきて」と道案内を買って出た。
ホテルまでついて行くわけにはいかないが、タクシー乗り場までは同じ方向なのでモノのついで、
こちらはそこからバス、あるいはオルペミバス(深夜バス)にでも乗るつもりでいたので。

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ソウル駅に到着し、正面玄関側のタクシー乗り場へ。

案の定、客引きドライバーが寄ってくる、「インチョン、インチョン」って戻ってどうする。
「メーターで走るタクシーを捕まえてね」と再度忠告し、握手して別れた。
この時、実は人の心配よりも自分の乗るバスがあるのか、そっちが心配でならなかったけど。

すでに時刻は0:50を回ってる。

ホトンドのバスが終わったとLED表示されているバス・ターミナルでやって来たバスに乗り込み、市庁へ。
降りたバス停で「さあて、ホテルを探すか」と思ったらそこがホテル前の路地。(文頭のホテル案内に戻る)

あっけなくて真夜中に声を出して笑ってしまった。

23, Nov. 2019 @ Seoul



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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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水曜日の成田空港です、間を空けず、第1ターミナル『KALラウンジ』にいます。

10月はおとなしく地元を動かず、日々を暮らしていたんですね、これが。
まずはMLBのWS(ワールドシリーズ)に齧りつき。
第7戦までもつれ込んだ熱戦は「アウェイ・チームがすべて勝利」するというWS史上初の出来事、
常勝チームよりも新進気鋭に肩入れする性質、願いが叶ったか、ナショナルズ初の栄冠で完結。

ちなみに聞き覚えの薄い「ワシントン・ナショナルズ」というチーム、
前身は1969年誕生の「モントリオール・エクスポズ」、カナダにあった2チームのうちのひとつ。
不振にあえぎ、2005年に首都D.C.に移転し、名前を変えての再出発チームなのでした。
ちなみにカナダのMLBもう1チーム、わかります?

早起きして現地生中継を観続けた感想は「やっぱり野球はおもしろい」。
基本は「点を取りあう」ゲーム、そうでなくちゃ「ナショナル・パスタイム」にはなりませぬ。
「点を取らせない」ことに主眼を置くドコかの国の野球はやっぱりつまらないのデス。



合間には「RWC」(=ラグビー・ワールドカップ)観戦。
このワールドカップはいつも楽しみ、普段、国際試合でも放送されないので逃さず観まくることに。
世間はどうやら「サクラ」のジャージに喚起してましたが、こちらはあまり興味なく、
見守るのは「薔薇」のエンブレム、我が母国(?)イングランドの奮闘ぶり。
優勝候補「オール・ブラックス」を封じたのはみごとでしたが、
決勝では南アフリカの鉄壁ディフェンスに阻まれ、ゴール前3mを突き破ることができず、ナミダの結末。

ジャパンの奮起ばかり取沙汰されてましたが、スタジアムの声援、生の声にシビれた人も多いのでは。

3万人のスタジアムがどよめき、喚起し、キックの際には静寂を生み出す、生の声はやはり素晴らしい。
MLBのスタジアムも同様、ボールを弾く音が響き、三振でホームチームは盛り上がり、
招かるざる客には「Lock Him Up!」の大合唱、5万人のブーイングってステキ。
鐘太鼓、ラッパを鳴らし続ける幼稚な応援、もうやめない?

重ねて日本のTV中継の未熟さが否めない。
アナウンサーは名を残したいのだろう、コピーライト的名言、単語を吐きたがり、
空白埋めるようにずっとしゃべってる、これ、ラジオじゃなくてテレビであること知っているのかな。
得点シーンではさらにうるさくなり、臨場感もなにもかも台無しにしてくださります。
この点、アメリカのTV中継はアナウンサーも解説者もさすが、米国礼賛者ではないけれど。

スタジアム、フィールドの臨場感を味わいたいなら。英語わからなくても英語放送がオススメ。

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ドラフト指名の八村がプレイすることになった「NBA」も開幕。
こちらは盤石の強さを誇るウォリアーズから栄冠を奪ったラプターズに注目が集まる。
八村加入のウィザーズはD.C.、ラプターズはカナダのチームとMLBとナゼか話題がカブっている。

合間にはモチロン「NFL」のレギュラー・シーズン。
無敗の連勝街道を進むのは王者パッツと下馬評外の49ers、誰が予想したサンフランシスコ事変。
SFは堅牢なパス・プロテクションと若くフレッシュなディフェンスが牽引力、
どこまで行くかと思ったら11月12日のW10にオーバー・タイムで土、それでも好調を維持しそう。
「パリティ」を目指すリーグだけにこういうダークホースが現れるのがオモシロイ。

世界でもっとも成功しているプロスポーツ・リーグ=NFL、今年は国際試合を5試合組み込んだ。
そのマーケットは拡大の一途、なんで日本で流行らないんでしょ。

https://delfin.blog.ss-blog.jp/2008-05-23 NFL初の国際試合・取材@メキシコシティ
https://delfin.blog.ss-blog.jp/2008-04-07 初のロンドンゲーム・取材@ウェンブリー・スタジアム

とまあ、ひたすらスポーツ観戦に多忙な毎日を送っておりました、ってテレビ前にいるだけだけど。
合間にガイドブックやWeb記事の〆切をこなし、肝心のテニスは週1回程度で奮わない感じ。
まったく「スポーツの秋」ではなく「スポーツ観戦の秋」、いや「テレビっ子(死語)の秋」だな。



憂いを晴らすかのように11月にソウル連発、PC前にいると安いチケットばかり探しちゃって。

今回はエアソウルの安売りプロモーション、こんな感じのチケットをゲットしました。

航空券代金    4,000(2,000x2)
燃油サーチャージ 1,600
空港使用料他   6,240(3,660JPa/p+2.580KRa/p)
-----------------
合計    11,840円

久々、夜便での出発、1タミ利用なのでラウンジが使えるのがありがたい。
また夕方の成田は人が少なめでワサワサ感が薄く、落ち着いた感じのこのフンイキが好きかな。

搭乗時間にゲートに向かうとLCCにありがちな「到着機材の遅れ」というやつが放送されて、
5分ほど遅れてゲート・オープン。
乗客は6割ぐらいかな、ガラガラだったので遅れを取り戻せそうな感じで早めのドア・クローズ。

2019-11-20 20:00/22:30 RS704 NRT/ICN
2019-11-27 16:40/19:00 RS703 ICN/NRT

前から不思議に思っているのですが、搭乗前から並ぶのってどういう意味合い、心理状態なのでしょう。
ひとつ前の駅で立っちゃうぐらいの韓国人のせっかちぶりはどことなく理解できるんですが、
それ以外の並んじゃう派の意図がわからないデス。

そんなに早く座りたいのかな?
遅れると補助席になっちゃうから、ってオイ、このあと飽きるぐらい座るのに。
荷物を入れる場所の確保かな?
入らなければCAに預ければいいだけなんだけど。
ウェルカム・ドリンクでも出るのかな?
エコノミー、ましてやLCCだし、水も出るのかアヤシイのに、ひたすらナゾ、謎、なぞ。

エアアジアの運航初期は「自由席」なんてこともありましたけどね、
席が決まっているのに並ぶ意味が分からないです、誰かおせーて。

https://delfin.blog.ss-blog.jp/2009-01-17 初のエアアジア搭乗

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どうやら今年は秋が駆け足モード、ソウルは朝晩の冷え込みがきつくなってるようです。
2週間しか経ってないのに冬の装いが必要なのかなあ、前回と同じカッコで来ちゃったけど。

ということで2週しかあいてないけど「毎月ソウル」、いってきます。

追記;
機長の話だと現地到着は15分遅れ、22:45見込みとのこと。
(LCCは「定時到着率」よりも「燃料節約」を気にするので、遅れを取り戻そすフライトはしない)
空港鉄道の終電は23:39なのでそいつには余裕で間に合うけど、
仁川空港を23:00過ぎるとソウル駅に着いた時点で地下鉄終電とのアクセスがアヤシイ。
その先どうしましょう、あるいはハナから空港リムジンが正解かな。
ガラガラのエアソウルの機内で少しばかりアタマが痛いぞ。

20, Nov. 2019 @ KAL Lounge, NRT.


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かえります! Fly from Seoul [South Korea (Seoul)]

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木曜のソウルです、あっという間の帰国日です。

三日間の滞在、時間にすると到着日10+中日24+帰国日12時間しかいない。
移動日以外が真ん中の1日だけなので忙しい46時間、
あー、こういうのは「弾丸」って書いた方が今風なのだろうな、ただの2泊3日だけど。
「やっぱ和食だよね~」の2泊3日、って人のネタですね。

安ツアーのホテルとはいえ、『SKYPARK CENTRAL HOTEL』の滞在はとても快適,.
ただ明洞の両替で有名なセブンイレブンの向かいに位置するロケーションなので、
ホテルを出た途端に人混みに揉まれるのがちょっとストレス。
そういえば明洞に泊るって「初ソウル」以来の体験だわさ。



「毎月ソウル」のくせにかなり久しぶりで訪れた明洞は今や屋台通りと化してますな。
コレってひょっとして若い世代向けの起業案件、失業対策かなあ。
若い世代の失業率の高さにフードトラックやら屋台やらでビジネスをはじめられる政策を打ち出している模様。

それにしても嫌韓ムードもどこ吹く風、明洞は日本人だらけでビックリ、
ロー・シーズンも相まって気軽に乗り込んできているのでしょう、やはり騒ぎはテレビ画面の中だけ。

グズつく秋空が多い日本に比べ、ソウルは雲ひとつないブルースカイ、キレイな秋の空が広がってます。
朝晩はちょっと肌寒く上着がないと辛い感じ、昼間は歩いていると上着がジャマになる感じ。
街路樹は色づき、秋晴れの空が心地よく、日本が置き忘れた今年の秋をここで感じてます。

抜群のロケーションを誇る『SKYPARK CENTRAL HOTEL』ですが、
シャトルバスが充実していて、ソウルに慣れてなくても助かりますね。
ソウル駅から無料送迎があり、東大門方面には夜中にもシャトルバスが運航してる。
もちろん本数は頻繁ではないけど、それに合わせて動けるのでラクチン。
明洞宿泊して、東大門に買い物足を伸ばせれば、短期滞在なら十分だよね。

限られた時間、短い滞在の楽しみは食事ですが、
食事の回数も1日目夕食、2日目朝昼晩、帰国日朝食、と5打席しかチャンスなし。
ダラダラ滞在しているとどうでもよくなっちゃうんですが、限られているとなんか力入っちゃいますな。

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LCCなのに機内食が振舞われる「ジンエアー」、もらったランチボックスは開けずに仁川空港到着。
早々にキムパプを頬張りたいぐらいのイキオイでしたが、なんとかこらえ、早めの夕食へ。

というのも着いたらすぐに「ケジャンをやっつけようぜい」という上陸作戦を決行、
以前出向いて気に入った「カンジャン・ケジャン食べ放題」のお店に出向くことに。
ホテルで小休止したのち、地下鉄で記憶を頼りに店へ再訪、スマホより記憶というアナログっぷり健在です。

カンジャン・セウ付き2万ウォンのメニューを選び、ヨーイドンでカニ攻め、カニ三昧、沈黙の艦隊。
この店、カンジャンがあまりきつくないのです、カニの甘みがたっぷり生きてる。
個人的にはエビちゃんが好きなので、こちらをお代わりしたいけどこいつは涙の一皿限定アイテム。

https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2017-11-21 カンジャン・ケジャン食べ放題

腹いっぱいで翌日はたっぷり寝過ごし、いつも通りのだらしない旅行者スタイルをキープ、
ようやく昼前に動き出し、ランチタイムに「蓮の葉ご飯」を狙い撃ち。

ここもかなり前に行ったところ、店が無くなってないことを祈りつつ、足を向けてみました。
今回は案内係でもあるのでどうしても知っているお店の再訪が多くなってますな。

https://delfin2.blog.ss-blog.jp/2014-02-24 ヤン・パプ(蓮の葉ご飯)

ずっと同行しているとお互いシンドイので、食後は解散、夕食も個別に好き勝手にそれぞれのソウル時間。
夜には再集合して、ホテルのシャトルバスで夜の東大門に繰り出したり、
う~ん、無料シャトルって便利ね。

明けると帰国日、ラストはホテルに近い『Izaac』で熱々のホットサンドを頬張り、エンドマーク。
お気に入り『JUICY』もしっかり立ち寄り、あとはチェックアウトのリミット時刻まで部屋でまったり。

https://delfin2.blog.ss-blog.jp/2013-10-08 イザーク・トースト

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地下鉄を経由して12時のA’REXでいつものように仁川空港へ。

キオスク端末で自動チェックイン、ボーディング・パスを打ち出すと、
X-ray検査もサクサク進み、外国人でも使える自動化ゲートで出国審査もスルスル、
この時間帯の仁川空港は空いていてストレス・フリー過ぎる、誰とも話すことなくゲートへ進んじゃいます。

それぞれの時間に分かれ、
こちらはいつものように「Priority Pass」でランチタイム@『Matina Lounge』、こいつを記してます。
人を連れての3日間でしたが、怒涛のように過ぎていきました、う~ん、逆に疲れるぞ、コレ。

ということで次回の滞在はダラダラが加速しそうです。

7, Nov. 2019 @ MATINA Lounge, ICN



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いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

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火曜日の成田空港です、久々、1タミ・北ウイングから出発です。

午前便ということでほぼ朝イチの「成田空港」直通の赤い電車を捕まえ、
神奈川の端っこから座りっぱなしで空港へ。
乗り換えなしのありがたいシロモノですが、さすがにお尻が痛くなりますね。

早めにチェックインを済ませ、プライオリティ・パスで『KALラウンジ』に転がり込み、
のんびり遅めの朝食タイムデス。




ドコに行くのかって、ハナシをしておりませんでした、
赤い電車に座っている時間と同じ時間で着くソウルでござい。

「毎月ソウル」にあらず、「突然ソウル」。
というのも某旅行会社の懸賞に当たっちゃいまして。
「ソウル3日間ツアー」にご招待、ってやつに当選しちゃったんです。

韓国人気が凋落の時期に募集していたのでおそらく倍率低かったのかな、あるいは平日出発だからかも。

「ツアーといってもLCCフライトとホテルだけのスケルトン・ツアー、
空港送迎も市内観光も自分でがんばってね、というタイプのツアー、まあ、市中引き回しされても困るけど。

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ペアでご招待でしたので友人を伴い、めずらしく一人旅でないのも大きな違和感ですが、
チェックインがバラバラでOKだったので、ゲート集合で煩わしさも省略。
午前中の1タミも久々、やっぱり混んでますなあ、
ヨーロッパ便やアジアのビジネス・フライトが立て込んでますからね。

救いはX-ray検査場がリニューアルされたこと、ムダな行列が亡くなりましたね。
また出国審査も「顔認証システム」の導入で流れがよくなりました、
「自動化ゲート」も未だあるけど「顔認証~」普及させるなら、アレってなんだったんだ。

あとはチェックイン・カウンターにキオスク端末増やしてくらはい、
どうも日本はシステマテックなようでこういうところが立ち遅れてる。
シンガポールはLCCはほぼキオスク端末、韓国は出国審査で外国人も顔認証システムの利用が可能だし。




手荷物~出国~のナガレがよくなったので、すんなりラウンジへ雪崩れ込めました、
北ウイングなので『KALラウンジ』近いし。
と思ったら、座るところがないぐらいコンドルのジョー、う~、午前便の悲哀。

割り当てられたフライトは「ジンエアー」、初搭乗です、コレ。
チェジュエア、T-way、エアプサン、エアソウルに併せ、
イースターは国内線だけどこれで韓国LCC全制覇だぜい、モチロンKE、OZは常用ですし。

なにやら「ジンエアー」、機内食がつくらしい。
バゲージも15KgまでOKですって、あ、これはツアー用チケットの設定かな、
まあ預けるバゲージはないのだけどね。

ホテルは『Skypark Central』が割り当てられました、明洞近辺らしい。
自分で手配してないのでドコにあるかも把握しておらず、いい加減なまま出発に向かっております。
ツアーってなんて楽なの。といいつつ3日間という日程がありえないぐらい慌ただしいことに気づきました。これが普通の旅なのでしょうね、異常なのはこちらの「毎月ソウル」でした。

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仁川到着後はいつものように空港鉄道A’REXで市内に乗り込み、
夕方にはチェックイン済ませ、近所でキムパプでも頬張れるかな。

秋を忘れた不安定な空を離れ、彼方の空はいかがでしょうと思いつつ、「突発ソウル」にいってきます!

5, Nov. 2019 @ KAL Lounge, NRT.


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