いってきます! Fly to Seoul and... [South Korea (Seoul)]
2024年最初の旅は夏にマイレージでまとめて発券したフライトの第3弾となりにけり。
年明けはいつものようにNFLのポスト・シーズンから目が離せない。
まずは13,14,15日に「ワイルドカード・プレイオフ」、それぞれ2試合ずつ6試合のキックオフ。
「スーパー・ワイルドカード・ウィークエンド」とも呼ばれるこの週末からどっぷり観戦漬け。
ここから苛烈なポストシーズン=「Road to SUPERBOWL」のスタート、
負けたらシーズン・エンド=一戦必勝だけにレギュラー・シーズンとは違う戦術、選手のプレイが展開、
この時期のフットボールは垂涎ものの試合が多い、おかげでTVの前から動くことができない。
翌20,21日には「ディビジョナル・プレイオフ」4試合、
つづいて28日には「カンファレンス・チャンピオンシップ」2試合と続き、
このチャンピオンシップでSUPERBOWL(SB)出場チームが決定する。
現地生中継に合わせているので朝から忙しい週末が続き、
テニスやっているどころじゃないのだが、お尻に根が生えてしまうのでコートにも向かうことに。
AFCはカンザスシティ・チーフス、NFCはサンフランシスコ49ersの第58回SB出場が決まった。
連覇を目論むチーフスにリーグ最多6度目の制覇を狙う49ersが挑むという構図、
(6度の優勝はニューイングランド・ペイトリオッツ=6勝5敗と、
ピッツバーグ・スティーラーズ=6勝2敗が並び、49ersは5勝2敗でこれを追随)
奇しくも第54回大会と同じ顔合わせ、プレイオフの内容は後日の記事に委ねますね。
第58回SUPERBOWLは2月12日、ラスベガスのアライアンス・スタジアムで行われます。
がっつり12試合に張り付き、シアワセ&疲労困憊の1月の週末、
心地よい疲労を引きずったまま、SB当日までの空き時間に旅に出るのが年明けの恒例デス。
で、マイルでおさえたフライトはこんな感じ。
2024-01-29 15:55/18:35 NH865 HND/GMP
2024-02-06 15:35/17:20 OZ106 ICN/NRT
マイル利用で早めにおさえていたので、9月に続いての全日空の午後便を確保。
スター・アライアンスのマイル消費とともにかかった費用は7,010円なり。
ちょっと長めの9日間、今回はソウルから足を延ばす計画、それは次のくだりでお報せを。
年明け恒例、LCC各社のプロモーションが行われたが、
総額にするととても安いとはいい難く、LCCのメリットは見いだせず、結局、買い控えることに。
なにしろサーチャージ高止まりの影響で総額が割高、韓国便のLCCに2万円出す気はしないんだよね。
キオスク端末でボーディング・パスを打ち出し、X-ray検査(手荷物検査)~出国手続きへと向かう。
羽田の午後はX-ray検査場が混んでなくて助かるし、
ここはモバイルPCをカバンに入れたまま検査できるので面倒がないのですね、というプチ情報。
ラウンジに転がり込み、のんびりコーヒー飲みながら、NFL関連の原稿仕事をしている間に搭乗時間。
全日空はやはり人気なのか、フライトは満席でさーね、ローシーズンなのに。
どういうわけか韓国人の方々が多いのは気のせいだろうか。ソルラル(旧正月)前なんだけど。
もっとも未だ日本人は海外旅行の気運ではないのかもしれない。
フライトは定刻通りに出発、定刻通り金浦空港に到着、さすがのANA。
入国審査は韓国人用ゲートだけが混雑、外国人側は4~5人で順番が回ってきたのでストレスゼロ。
そのまま到着ロビーから地下へ、9号線の地下鉄でノリャンジン(鷺梁津)駅へ、
そこで1号線に乗り換え、目指すテバン(大方)駅へ流れるように到着した。
着陸時明るかった空も地下を走っている間に暗くなり、気づけば気温はー1度を指していた。
今回も未踏のコシウォン探訪、秋口に泊まったとなり駅=シンギル(新吉)駅がいい感じだったので、
静かなこのエリアに再挑戦、テバンという隣駅に繰り込んでみた。
今回の宿も「セルフ・チェックイン」方式、
数日前にメインドアと居室ドアの暗証番号がメールで送られてきている。
韓国のゲストハウスやホステル、コシウォンはすっかりこの方式が定番化、
コロナ禍の影響(対面削減)か、あるいは夜間の人員削減か。
泊まる側としても手間なくラクではあるが、コミュニケーションが壊滅的にないので寂しさもアリ。
空港でも先の状態なので、自宅からソウルのコシウォンまで一言も発しなくて着けちゃうんだよね。
近距離フライトなので「チキンorビーフ?」も聞かれないし。
出会う人となるべく言葉を交わしたいのが一人旅の心情、あるいは自分だけの信条か。
いつものように荷物だけ放り込んでローカル飯を求め外へ、といってもビルの下にある「LA BAB」へ。
おいしくない機内食はさておき、現地に着いたらまずローカ・フードを入れたい、いや入れ込むべき。
内臓から旅先に染めないと異国に来た感じがしないのだよ、ベイブ。
機内食の写真を一所懸命SNSに上げてる人ご苦労様です。
「LA BAB」はコロナ禍以降に登場した新進の食堂チェーン、
「キムパプ・チョング」「キムガネ」の現代版、って感じでキレイで明るく24時間営業がウレシイ。
しかも宿の下にあるなんて無敵やん、「外籠り」でもいいぐらいやん。
ビビンパ6,500w也、あれ? 去年夏に初トライした時は5,000wじゃなかったっけ。
安食堂も物価高騰の波に呑まれているのね、(下の写真)
嗚呼、もはやこの国では5,000wで一食賄えないのかなあ。(グクスはイケるかも)
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2023-08-09 LABAB鍾路店
1月のソウルは12月と比べると明らかに寒さが弱い、こちらも暖冬の影響がひとしお。
いつものように放り込んできたマフラーやグローブは出番なしになりそう、
いつものように重宝するのはフーディー(パーカーは日本語英語)でちょっとした街歩きに万全。
ソウルっコもフード付きのダウンやコートが多い、それに倣って冬の訪韓は「フード付きで」と決めている。
冬にこの国に来ると思うのだが、ま~あ「黒」が多いこと。
地下鉄の車内はほぼ真っ黒で、韓国人の黒好きには驚かされる。
街行くクルマも圧倒的に黒が多いので韓国人友人に「なんでこんなに黒い車ばかりなの?」と聞いたら、
「黒じゃないと下取りの値段が落ちるから」というお答え。
初期の訪韓時に茶色いビジネスバッグを買おうとしてギブアップした記憶が蘇るソウルの冬景色。
29, JAN. 2024 @ NH865, HND A/P
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