見知らぬ街の角を曲がり from Seoul [South Korea (Seoul)]
土曜日のソウルです。
前半のカンナム(江南)滞在を終え、後半は別の安宿へ移動してきました。
クンジャ(君子)という5・7号線の交わるところ、
ちょと前、隣駅のアチャサン(峨嵯山)に滞在したので、なんとなく街の雰囲気もわかっているエリア。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2018-09-08 おんたいむソウル
場所どうこうというよりもシャワー・トイレ付のシングル・ルームが1500円切っていたので、
値段に吸い付けられるように罷り越したわけで。
ちなみにカンナムのシングル・ルームは1600円ほど、シャワー・トイレ別、ラーメン付き(笑
今回は全8泊、宿泊費+フライトで総額2万円切っての「毎月ソウル」滞在費也。
チェックインの前日からシトシト雨、
ムムム、雨の中を宿移動かよ、と懸念していたのですが、昼頃には止み、傘がいらない程度の降りに。
のべのべと昼前まで過ごしチェックアウト、マウルバスと7号線を乗り継いで、次なる安宿を目指す。
クンジャ駅からも徒歩3分ほど、迷うこともなく、予想より早く12時過ぎに到着。
ところがこの「予定より早く」がアダ、オフィスに誰もいない。
安宿にありがちな「電話してね」の表示はあるけど、電話がないのよね、アタチ。
勝手に宿のWi-Fiに繋いで、宿にメールを入れると、
「ランチに来てます、すみません」のご返答、まあ、そういう時間帯だわなあ。
でもWEBからは「12~13:00にチェックイン」と伝えてあったのだけどね。
宿のルールでは「チェックインは13::00~」なので、昼メシ食わずに待っていて、とは言い難し。
前半滞在の《C.C.Guesthouse No.1》の口コミはこちら!
Wi-Fiでメールチェックしながら時間ツブシしていると、20分ほどで戻ってきてくれ、一件落着。
あまりに安いので不安視していたけど、どうやら新しい宿らしく設備も家具もピッカピカ、
部屋にあった扇風機なんてまだコードが解かれてない。
う~ん、アタリなんじゃないの、この宿、ということで荷物を置いてすぐに街歩きへ。
近所のローカル・スーパーで400wのアイス齧りながら路地探訪のはじまりはじまり。
あ! 安宿でも高級ホテルでも旅の最強便利アイテムは「S字フック」であることをお伝えしておきます。
100均で調達してスーツケースやキャスターバッグに放り込んでおくといいですよ。
上着や土産袋をブラ下げてもいいし、雨に濡れた際も使えます、ブラ下げておくと忘れないし。
現地のダイソーでも買えますけどね、日本より高い(笑)
ソウルも関東エリア同様、すでに早めの夏が訪れてます、各所でエアコンガンガン大歓迎。
薄曇りの合間に時折グズつく、といった感じの空が続いてます。
Tシャツだと寒く、シャツを羽織ると煩わしい、といった陽気。
通勤のOLは慣れた感じで短パン姿、男性はサンダルの気軽なスタイル、
この辺がこの国、合理性が先んじてる。
どこかの国は「XXしなくちゃ」とか「△△すべき」とか、
個人主義を理想に謡いながら雁字搦め、人そのものよりもルールが尊重され、不自由過ぎないかい。
わざわざ異国に飛んでくるのはこういう点もあるのかな、不自由からの解放、安い歌詞だな、コレ
とはいえ、無責任な旅人は「自由」でしかないんですけどね。
なにをしても「自由」だし、なにもしなくても「自由」だし、町のみんなは働いているというのに。
概ねそんな「なにもしない」をしに来ているわけですが、
気の利いたカフェで原稿書いたり、JAZZバーでライブ演奏に身をゆだねたり、きままに過ごしてます。
繰り返し書いてますが、もう地下鉄すらメンドくさくて、バスばかり使ってます。
ソウルの地下鉄は防空壕を兼ねていて深いので上り下りが大変、しかも乗り換えアクセス遠いし。
ということで、近場のバス停探して、飛び乗って、
「XX行きます?」とドライバーに尋ね、首振られたり、乗り場教えてもらったりしながら、動いてます。
韓国語はあいかわらずできませんぜ、ニュアンスニュアンス。
最悪、バスは行った先で同じ番号に乗って戻ってくればいいので、それはそれでプチ探検。
ソウルの場合、バスは「乗り継ぎ扱い」で料金かからないですしね。
この国は一人ご飯も気楽で気軽。
安食堂やテイクアウトがそこいらにあり、24時間の店も多いので食いっぱぐれもなし。
さりとて食べなきゃならないものがあるわけでもなし、食べたいものがあるわけでもなく。
思いつきで「フェ・トッパプ(刺身丼)」や「スペアリブ」に齧りついて、韓国感ゼロの食卓。
さあて、もう少し知らない通りを掘り下げてみますか。
08. JUN. 2019@Gunja, Seoul
後半滞在の《Single House》の口コミはこちら!
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