時にはハズレのこともある from Seoul [South Korea (Seoul)]
日曜のソウルです、いつもの週末、出かけない日曜。
到着からコッチ、関東エリアに負けず劣らず、ソウルもあづい、アツイ、暑い、熱い。
水曜、木曜と曇り空ながら湿度満載、不快指数全開のムシムシ攻撃、
金曜からは晴れ渡り、ソウルらしく湿度は下がったものの、今度は容赦ない陽射し光線で熱さが暴発。
歩くごとにスーパーを見つけては500wのアイスに齧りつく有り様、
もうアイス、フルーツジュース、アイスコーヒー・・・の三本柱のローテーションで回してます。
アイスもすぐに溶け出すけど、こっちも溶けだしそうですぜ。
さて知らないエリアの探訪が続く「毎月ソウル」ですが、
前半はジャムシル(蚕室)の南側ソクチョン(石村)でシングルルームの安宿を探しあてた、
と記しましたが、こいつがハズレ、いや、オオハズレじゃ(千鳥風)。
韓国ではよくある「コシウォン(考試院)」スタイル、
ベッドで1畳、テーブルなどで1畳、というマンガ喫茶のようなシングルルームなのですが、
記載のあったTVはないし、エアコンは全館空調は覚悟したが、深夜にまったく可動しない酷さ。
がっつり観るつもりだった「イングランドvsベルギー」戦はPCで見るハメに。
深夜3時からのゲームでしたが、夜通しエアコンはピクリとも動かず、汗滲ませながらの観戦に。
チェックイン時におじさんが持ってきてくれた扇風機も窓ナシ部屋ではただの「ロウリュー」状態。
しかも我が母国・イングランドは散ってしまい、5時の試合観戦後にもまったく眠りに落ちることなく、
できることはといえば、きたねえトイレ兼用スペースで水シャワー浴びて体を冷やすことばかり。
結果、ネットで次の安宿を探し、6時にはチェックアウトを決め、安宿を蹴り飛ばして出てきました。
到着日に貫徹を強いられ、涼しい朝の風が吹く中、次なる宿は9号線のシンノンヒョン。
早い時間のチェックインも部屋が空いていたので、そのままシングルベッドに転がり込めたわさ。
とまあ、宿代ケチったアダですね、いつもの定宿が2,500円ほど。(URL参照)
https://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2017-01-18
大体シングルルーム(コシウォン)は20,000w(≒2,000円)ぐらいからがソウルの相場、
初日の宿が10,000w(≒1,000円)だったんですね、
価格帯としては最安ドミトリーのプライス、覚悟はしていたんですが完全に労働者宿でした。
2泊目以降は18,000w(≒1,800円)と大した金額差はないんですけどね~。
次にシンノンヒョンを選んだのは以前に歩いた経験があったから。
https://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-04-25 (サービスアパート泊)
ドタバタの一泊だったので、知らないエリア同然、という感じで乗り込んでみることに。
また後半の宿がカンナム(江南)駅に近かったので、移動しやすさも考えてのチョイス。
その宿に潜り込んでもよかったのですが、ここのシングルはTVがない、
なにせ週末はワールドカップ決勝があるので別宿を手配、というワケで。
まあ、一人だとその辺もラクに決められる、というかこんな感じでイイ加減な旅が続いてます。
土曜日には以前、SNSで知り合いおいしい店を教えてもらったソウル・リピーターの方と再会。
連休ということでソウル入りらしく、同じタイミングも珍しいのでご飯に行きましょう! となり、
お互い一人では食べられない「コプチャン」(ホルモン焼)を囲むことに。
ソウルはタテ=南北に移動する場合はバスが便利なので、駅前からバスを駆ると、
30分ぐらいでチョンノ5ガ(鍾路5街)の駅前に。
「コプチャン通り」と呼ばれるなかでもお気に入りの『プルタヌン・コプチャン』へ。
https://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-14
この辺りは飲み系の店が多く、この店も夜は行列ものですが昼間はほぼ無人。
仕込みをしているアジュマに「ダイジョウブ??」と尋ねると気さくに招き入れてくれた。
あいかわらず付け合わせのレバ刺しとセンマイがうまいこと。
食べているとアレコレ気遣ってくれるアガシやアジュマもとても気がいい。
ホルモンなので肉が美味しいのは最重要ですが、
こういう風に気分よく食事できることがリピートの大きなポイントだと思うのですね。
イキナリ飛び込んできたヘンな外国人(わたしのことね)でも気さくに受け入れてくれることがね。
#seoul #korea #coex #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
サクっと食べてサクっとそれぞれの予定に戻っていく、これまた旅先の気軽な感じ。
そのまま南に歩き出し、カンジャン・シジャン(広蔵市場)を眺めて歩き、
チョンゲチョン(清渓川)を越え、チュンブ・シジャン(中部市場)へ。
目的はドライ・フルーツ、アプリコットかイチジクあたりを買って帰ろうか。
ここでもやっぱりオジサンとオバサンの気さくなお店があり、どうせ買うならとリピートしちゃってます。
冬には「メルチ(じゃこ)」を買い求めてる。
さあて、シンノンヒョン・エリアでもお気に入りの店を見つけられるかな。
15, JUL. 2018@Seoul
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2018-07-15 23:16
nice!(18)
コメント(4)
こんにちは、ランキングからきました。
宿泊費がリーズナブルですね!韓国では全国的にこのくらいの価格なのでしょうか。韓国行ってみたいです^^
by Nakashima (2018-07-18 13:34)
楽しいひとときを、ありがとうございました
delfinさんのお話が楽しすぎて、時間があっという間でした。
また是非!今度はカルビチム、行きましょう~^^
by ぞうさん (2018-07-18 20:01)
>Nakashimaさん
ご訪問ありがとうございます!
韓国は「寄宿舎(コシウォン)」スタイルのシングルがあるのが特徴で、
一人旅モノには助かります。
全般宿泊費は安く、ドミトリーなら1000円しないところも。
LCCの安いチケットで一週間居ても3万円かからないんですよ~
by delfin (2018-07-20 23:02)
>ぞうさん
いえいえ、こちらこそ。
一人メシでは味わえないテーブルにお付き合いいただけてウレシイです。
しかもがっつりワリカンで(笑
カルビチム!気になりマウス~~
by delfin (2018-07-20 23:03)