The Park @Las Vegas [Las Vegas (U.S.)]
リムジンから降り、劇場やアリーナが立ち並ぶ『The Park』へ。
ここの取材は先の事件の影響で「セキュリティ上NG」の変更連絡をもらっていたので、
隣接のビア・バー『Beerhaus at The Park』で早めのランチ取材に。
https://www.theparkvegas.com/en/restaurants/beerhaus.html Beerhaus at The Park 公式サイト
店名の呼称は『ビア・ハウス』、
ドイツのビアホール「ビア・ホフ」は「Bierhaus」のスペリングなので、英語との造語、言葉遊び。
その名の通り、ビールがウリでベガス産の「ブッグドッグ」やリッチな「シンシティ」「ラフレディ」など
ローカルのクラフト・ビールに人気が集まっているという。
一方、ツマミの人気モノは「フライド・ピクルス」、ここだけでなく各所で出会ったので、マジ流行中。
意外にも油っこさと酸っぱさが入り混じり、齧り付く手が止まらない、ビール好きにはタマランだろうなあ。
写真右のフレンチ・フライの親玉みたいなものがソレ、機会があったらお試しを(写真3)
バーやビアホールを上手に楽しむなら、「ハッピーアワー」を狙いましょう。
半額ぐらいで楽しめちゃうので、お酒好きやアレコレ試してみたい向きにはうってつけ。
この店でもその時間帯は大人気、混雑タイムだとか。
撮影用にバーガーやホットドッグ、デザートが出され、テーブルを覆いつくす。
「撮影終わったらゆっくり食べていってよ、この時間、店も空いているからゆっくりしていって」
料理の説明をしてくれた料理長が店のボスに許可を取るようにそう告げる。
「ありがと、コーヒーもらっていいかな」
グランド・キャニオンでブランチ食べたのが小一時間前、第2ランチにはちょと早すぎる。
とはいえ、味の印象を書かなければならないので食べないで済ませるわけにもいかない。
コーヒーが消化の助けになるといいんだけれど。
ちなみに昨夜はディナーの混雑がはじまる前に大人気ブッフェ『Bacchanal Buffet(バッカナル)』、
その後、ボウリングとクラブのフュージョンで人気を集める『Brooklyn Bowl(ブルックリン・ボウル)』、
21時からのディナータイムには人気のステーキ店『Delmonico Steakhouse』と、3軒ハシゴの夕食取材。
『バッカナル』はシーフードとデザートが人気、
『ブルックイン・ボウル』ではお酒に合うフィンガー・フード、
トドメにがっつりステーキがお待ちかね、って取材行程だけでなく、胃袋もビッチシ。
「第3」ディナーですぜ、ステキでしょ。
ラス・ベガスは「ひたすらカジノで楽しんでね」というのが街のスタイル。
一緒に来た子供を「サーカス」や「遊園地」、奥様は「マッサージ」や「エステ」に放り込んで、
ダンナは24時間博打に興じられる街、という風にできている。
食事も徹底的に安く$3ぐらいからの食べ放題が古くからの定番、
ホント「お金はカジノで」と徹底ぶりの街だったのです。
「ギャンブルさえしなければ喰いっぱぐれない」街だったので、バックパッカーにも密かな人気、
$15ぐらいでお湯の出るホテルに泊まれ、$5で夕食を腹いっぱい食べられたから、ってまた昔話だな。
『ザ・ストリップ』にメガ・サイズのカジノが乱立し、「食べ放題」も豪華モードに様変わり、
今では「高級ブッフェ」が観光客を吸い寄せてます。
「カジノしなくても楽しめる街」に変貌してきたんですね。
「食べ放題」はアメリカ英語では「バッフェ」や「オール・ユー・キャン・イート」、
英語では「ブッフェ」やスウェーデン由来の「スモーガスボード」などとも呼ばれます。
「ビュッフェ」は「立食形式」を意味するフランス語、かつて新幹線にありましたよね、ふるっ。
英語と米語では「リフト」や「エレベーター」のように異なる単語が多いのでご注意を。
さらにドイツ語やらフランス語が絡んでくるからわかりづらいですよね、でも「バイキング」は日本語です。
出されたものは食べる主義なのだが、さすがにデザートは撮影のみで断り、
女性スタッフに差し入れ、やっつけてもらうようお願いし、ボスと料理長に礼を告げた。
うれしそうに頬張る彼女たちの笑顔を見て、ちょっと消化が進んだかな。
美味しそうですね(^_^)v
by yokomi (2020-06-02 23:08)
>yokomiさん
ベガス屈指のディナー・ブッフェは$50超えますから、
お味もよかですよ~
牡蠣もカニもやり放題です~~
by delfin (2020-06-07 00:22)