Gold Spike @Las Vegas [Las Vegas (U.S.)]
チェックインを済ませ、荷物を置いただけで、そのまま出かけた。
昼の日差しは容赦なくキビシく、プール・サイドには当たり前のように誰もいなかった。
ダウンタウンに近い側のエントランスから出ようとホテルの施設内を回り込み、歩く、
するとそちら側のロビーはひどく薄暗く、重低音の音楽が流れるバーになっていた。
中庭の明るさから一気に異なる雰囲気、少しばかり警戒心を強める。
こちらのプール(玉突き台)にはしっかり客が取りついていて、
フロアのソファーには身を沈めて、ビール瓶を傾ける場慣れした感じの客がいた。
「Hai」
「Ha-i」
気後れせず、こちらから声をかけると手を挙げ、応えてくれた。
見慣れない相手が怖いのはお互い様、
こういう時はこちらからモーションをかけてしまったほうがラクなことは旅の経験で培っている。
https://oasisatgoldspike.com/?utm_source=TripAdvisor&utm_medium=BusAdv
ホテルは『Oasis at Gold Spike』、今日と明日は観光局のアテンドなし、
取材経費での滞在なので自分で探したダウンタウンの手ごろな宿に泊まる、というわけ。
料金ともども『ザ・ストリップ』のメガホテルとはかなり異なったフンイキだ。
後でわかるのだが、こちら側のロビーはファスト・フード併設の人気のBARエリアだったのだ。
キンキンにエアコンが効いていたので、彼らは昼の暑さから逃れて寛いでいたのかもしれない。
なにしろ少し外を歩くだけで汗が噴き出す、カマキリも日中は火を噴かず、おとなしくしているご様子。
『フリーモント・ストリート』を軸にダウンタウンを彷徨う。
独自の取材ネタを探すため、この日はスケジュールを空けてもらったので、予定は真っ白。
観光局のオススメラッシュから解放され、日程表と時間の消化を気にせずに歩き回れる一だが、
その分、オリジナルのネタを掘り当てなくてはならない。
当然、食事もアレンジされてないので、なにを食べるかも考えないとね。
出店のタコスに齧り付き、夕食はフードコートのチャイニーズ・デリでやっつけご飯、
そんなジャンキッシュな食事で少々リラックス。
汗は止まらないけど、もう少し歩いてみますか。
美味しそうですね(^_^)v
by yokomi (2020-06-18 21:59)
>yokomiさん
コメントありがとうございます、返信、遅くなりました。
あはは、こいつはフードコートの安中華です~
なかなか油ギッシュでおいしかったですよ~
by delfin (2020-06-26 17:15)