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JEJUAIR 全羅南道 FAM TOUR -DAY1 潭陽~麗水- [South Korea (全羅南道)]

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クルマに戻り、南側のメタセコイアの並木道に沿うように広がる『メタ・プロバンス』へ。

唐突に「プロバンス(=南フランス)」と言われても、
プロバンスを何度か巡ったことのある身としては多少の戸惑い。

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そんな気分を吹き飛ばしてくれるように目の前にメタ・セコイヤの並木道が現れた。
車道と区切られた形で『メタセコイヤ・カロスギル(街路樹)』が左右に広がっている。
真っ直ぐにそびえ立ち、真っ直ぐに肩を並べるメタセコイヤ杉の美しい佇まい。

タミャンに向かう道行きも並木道は連なっていたけど車窓でしたからね、やはり直に感じて歩かないと。
歩く価値ありはアリです、というより歩かないともったいぞ、この美しい並木道は。

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お隣の『メタ・プロバンス』にはベーカリーやカフェが軒を連ね、
上着を必要としない気の早い日差しにテラス席は心地よさそう。
週末はものすごく混むそうですよ、お店も凝った造りのものが多く、地元人気を集めているようです。

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傾く日差しを背に夕食場所へ、『竹緑苑』の脇にあるようなのでクルマで戻る形。
その後は『栄山江』の川沿いを歩き、『竹緑苑食堂』へ到着したのは18時を過ぎた頃。

全羅南道らしく、テーブルはパンチャン(おかず)で埋め尽くされている、これが全羅流、
そういえば以前訪れたチョンジュ(全州)の食堂でも驚かされたっけ。
http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2011-02-17 (全州日帰り旅)

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名物「竹筒飯(デトンパプ)」は小さな炭を入れ、炊き上げるそうで、ほんのり炭の薫りが。
って、そいつの写真撮り忘れてる、ニギヤカなパンチャンでご勘弁を。

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この店の「テジ・カルビ」は変わっていて挽肉のハンバーグ・スタイル。
それにしても野花や山菜など食べているだけで健康になりそうな品揃えに箸が止まらない。
ハナヤカなテーブル、ニギヤカな食卓、旅先でなんとも幸福な夕餉のとき。

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食後は南の沿岸エリア『ヨス(麗水)』を目指して、一時間半ほど走る。
ツアー・メニューはまだまだ目白押し、数々のイベントが待っているのだ。

さすがにご飯を食べたばかりの車内ではみな舟を漕いでおりましたが、
こちらは読書タイム、文庫本のページが進む進む、明るい車内がうれしいなあ。

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20:30、『麗水海上ケーブルカー』に到着。
http://yeosucablecar.com/?lang=ja (海上ケーブルカー・公式・日本語)

韓国初の海上ケーブルカー(日本語ではロープウェイ)だそうで、
「クリスタル・キャビン」というスケルトンのキャビンが人気を集めているそうです。

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海上ロープウェイは日本ではあまり見かけないこと、重ねて夜間も運行しているのが大きな特徴、
美しいヨスの水際を上から見下ろすことができるので見ごたえアリ、
カップルにはロマンティック満載のアクティビティです。

ぜひ行かれた方は夜間に乗り込むことをオススメします、「クリスタル~」でなくとも見ごたえ充分!

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心地よい夜風と夜景に染み入りながら、13分の旅路が終わると、
ヨスの町を見下ろせる展望台を散策することができます。

海辺にポカンと浮かんだ月と静かなヨスの町が印象的でした。

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船着場やフェリーターミナル沿いの『ロマン屋台通り』を車窓で眺めつつ、一路ホテルへ。

「ポジャンマチャ(幌馬車屋台)」とは異なり、
オープン・エアで楽しそうに飲み交わす韓国らしい情景が広がる通りでしたので、
できることならこの『屋台通り』をぶらつきたかったなあ、とツブやいてみたもののクルマは止まらない。

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宿泊したホテルは『麗水ホテル・ヘイブン』、22:30に到着。

5月1日から本営業ということで、ロビーはひと気が少なく、ガランとした感じでしたが、
手際よくカード・キーを出してくれ、それぞれが部屋へ。

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考えてみたら始発電車からの一日、よく眠くならんかったなあ、
ようやく長い一日が終わるぜと、シャワーだけでベッドに倒れ込む気満々で部屋に上がった。

ところが、新品ホテルはそうはさせてくれないのでした。

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