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Dublin Airport @Dublin -完- [Northern Ireland (UK)]

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―DAY10&11― 10月6・7日

いつものように気づけば帰国日だ。

ダブリン発の9:05のフライトに合わせ、
チェックアウトは前日に済ませ、まだ寝入っているホステルを後にし、夜明け前のバス・ターミナルへ。
ベルファストの『ヨーロッパ・バスターミナル』から空港リムジンに乗り込んだ。

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実はこの2つの街はバスで1時間半ほどの距離、
ダブリンからベルファストへやってくる際、バスが空港に立ち寄ることがわかっていた。

出発空港はあくまで『ダブリン国際空港』、
しかしダブリンのドミトリーが酷かったことやほかにいい宿を見出せなかったこと、
通貨をユーロに戻さなければならないこと、などを考え合わせると
(ベルファストは北アイルランド=英連邦の一部なので使用通貨は「ポンド」)
北の町々を巡った後、ダブリンに戻る気分にならず、ベルファストから発とうと決めていた。

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さすがにヘンな時間帯なのでバスはガラ空きだった。
寝過ごすと空港を過ぎ、ダブリンの街まで連れ去られてしまうので、少しばかり緊張して座っていた。

昨日は市庁舎「見学ツアー」の後、空港行きのバス・チケットを買い求め、
残ったポンドを使うべく、デリカテッセンで「チキンマサラ」と「マッシュルーム」を買い求め、
宿での夕食メニューに定めた。
さらに残ったコインは小さなバゲットが10個入った袋(50ペンス!)と、
朝飯代わりにするシリアルバーでキレイに使い切ってみせた。

気持ちよくポンドがなくなったのはいいが、帰国前夜にすでに文無しが確定だ。

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キッチンでカンタンな調理をし、ダイニングで夕食をパクついているといきなり話しかけられた。

「コリアかい?」

「いや、違うよ、ジャパニーズだ」

「ごめん、日本人はあまり見かけないから、この辺りに多い韓国人かと思ったんだ」

酔っぱらっているかのようにやたらとテンションの高い男はチェコ人だと自己紹介しながらそう謝った。
休暇でロンドンからやってきたばかりで気分が盛り上がっているらしい。

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日本人とわかるとあれやこれや、もはや恒例化しつつある「マンガ」関連の質問攻めにあった。

ユーロ・エリアでも「マンガ」は当たり前のメディアになっていて、書店の一角をキッチリ占めている。
モチロン吹き出しは現地の言葉に翻訳されて。
そんな環境なのでこちらが日本人とわかると「ドラゴンボール」「ナルト」「スラムダンク」など、
ひたすら掘り下げられることになる。
どういうわけかジャンプ系のネタが強いのが特徴だ。

テンションが高くメンドくさい彼の話をうまくあしらいながら、アイルランド戦がはじまるリビングへ。

ここ数日、一緒にTV観戦している馴染みの顔がそれぞれの場所を陣取り、プレイに魅入った。
好プレイで湧き、惜しいプレイで嘆息する、スポーツばかりはファンと一緒に観るのがもっとも楽しい。
そんな風にアイルランド滞在ラストの夜は更けていった。

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バスは一時間半かからずにダブリン空港に到着した。

明けきっていない空の下、ターミナル2のチェックイン・カウンターへ進んだ。(写真7)

注;2017年1月からエティハドはターミナル1へ移行している。
  ダブリン空港のターミナル1と2は写真右手の連絡通路で徒歩移動が可能です。
https://www.dublinairport.com/latest-news/detail/etihad-moves-to-terminal-1
(ダブリン空港公式サイト)

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ボーディング・パスをもらい、出国へ、審査はさらりと済んだが、X-ray検査が異常にキビシイ。
ベルトを外し、靴を脱ぎ、カバンもすべて開けて見せろという、しかも一人一人チェックが厳重だ。
いろいろな国で手荷物検査w施されているが、ここまで厳しくチェックする国は初めてだ、
次回訪問時はあらかじめ裸になっておくといいかもしれない。
アイルランドという土地柄か、あるいは昨今のヨーロッパ諸国が過敏になっているのかも。

フライトはこんな感じ。

10月06日TUE EY042 DUB 09:05/AUH 19:50
10月06日TUE EY878 AUH 22:05/NRT 13:15+1

アブダビで2時間ほど乗り継ぎ、翌日昼に成田着、南回りは長い道のりだ。

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いつものように「プライオリティ・パス」を利用して、ラウンジへ。
ダブリン空港ではどちらのターミナルでも『EXECUTIVE LOUNGE』を利用可能だ。(写真8)
ターミナル2の『EXECUTIVE LOUNGE』はやや小ぶりなサイズ、朝一なので幸いにも空いていた。

ラウンジで朝食代わりのフルーツに齧りつく、こんな風にアイルランドの旅は終わった。


追記;
この後、EY042便は出発が40分遅れ、結果、アブダビの空港には55分遅れの20:45に到着。
乗継のEY878便は22:05、搭乗開始(通常30分前)まで小一時間しかなかったが、
『AL REEM LOUNGE』ラウンジでシャワー浴びて、リフレッシュ、成田へのロング・フライトに備えた。
皮肉にも成田へのEY878便は予定より30分早く到着した。



9月のアイルランド紀行

2015年9月27日~10月7日 by EY871/EY041&EY042/EY878


-完-


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http://delfin.blog.so-net.ne.jp/2010-03-17

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http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-16 マニラ・ニノイ・アキノ(MNL)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20 シンガポール・チャンギ(SIN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-13 ヒューストン・インターコンチネンタル(IAH)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09 デンバー・インターナショナル(DEN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-05-06 ソウル・インチョン(ICN)
http://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29 アブダビ・インターナショナル(AUH)
http://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21 香港・チェクラップコク(HKG)

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