旅発つときに雨が降り from Busan [South Korea (釜山)]
金海空港です、『AIRBUSAN Longe』にいます、帰国日です。
14:30のフライトということで、のんびりラウンジでのんびりランチ。
実は以前「Priority Pass」で利用できた『KAL Lounge』は
大韓航空、もしくはスカイチームの搭乗券じゃないと使用不可になってしまいました。
韓国はLCCが多いので、利用条件がちょっとシビアになってきましたね。
「隣のエアブサンが使えますよ」ということで、スゴスゴとこちらに移動してきて、
先月できたばかりらしいピカピカの『AIRBUSAN Longe』で過ごしてます。
https://jp.airbusan.com/content/common/service/lounge
いつもより一日多い9日間の滞在もアっという間、旅というのは何日あったら満ち足りるのでしょう、
などと戯言を吐きながら、空港に向かってきました、今回の出発は市バスを使って。
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日曜日に『東横イン釜山駅2』をチェックアウトし、
釜山駅の向かいにあるホステル『My Hostel Busan Station』へ移動。
一泊1500円ほどの安宿、3泊で東横イン一泊分ですぜ。
長逗留は宿泊コスト管理も大事、ソウルの供給過多に比べ、釜山はシングル・ルームが少ないのです。
この値段でも一応、シングル・ルーム、シャワー&トイレ付き、
残念ながらコーヒー・マシンはないけど、シンプルな朝食付き。
灼熱のテグから移動してくると、釜山はいくらか暑さが和ららいで過ごしやすい。
週明けには風が強く、さらに過ごしやすい陽気に。
といっても真昼間の暑い時間は動かず、エアコン効いたカフェで原稿書いたり、ブログを記したりしてました。
それにしても物価高のソウルに比べ、釜山はすごく接しやす~い。
前回から釜山駅を気に入って拠点にしてますが、ソミョン(西面)に出るのに市バスが5~6本走っている、
ソウルに引き続き、ここでもやっぱりバスの人、今回地下鉄乗らずに済ませちゃった、
あ、到着時にノポドンのバスターミナルから利用したか。
ここからだと2駅ほど先のナンポドン(南浦洞)にも歩いていけちゃう、
『東横イン釜山駅2』から南下すれば、バカデカイロッテ百貨店が見えてくる、
駅2つほど、20分も歩けばOK、疲れたら帰りはバスを拾いましょう。
週末、釜山人の友人は嫁とベイビーを迎えに香港へ。
夜便だというのでその前にソミョンで夕飯しようと待ち合わせ、
するとソミョンに向かうバスがアクシデントに巻き込まれた。
車庫から車道に出てきたクルマにバスは急ブレーキ、タイヤ鳴らして止まったと思ったら、
出てきたクルマが動き出し、同じように動き出したバスとガチャン。
あきらかに譲らなきゃいけない状況でゴッツンコ、なんで動き出したんだい、キミ。
バスの運転手は一瞬でブチ切れ、ケンカ腰で前のドアを開けて降りていった。
アララララ、と思っていたら、バス車内では、「よじゃ?」「ヨジャ?」の声がチラホラ。
先方のドライバーが「女か?」ということを、車内の女性たちが口々に言っているようで。
バスの急ブレーキが間に合って、事故を避けられたのにそこからぶつかるというあきれた衝突事故、
日本でもいうけど韓国でも「女の運転はへたくそ」という概念があるみたい。
ぶつかったクルマの前でケンカするドライバー同士を置き去り、バスを乗り捨て、
やって来た別の路線バスに乗り換え、ソミョンの待ち合わせ場所に。
T-moneyカードはバスからバスの乗り継ぎは無料なのでね、こういうときも気にならないわけで。
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友人を送り出した翌日以降はひとりのんきな釜山の日々、
免税店で友人に頼まれた買い物したり、カジノでちょろっと宿代稼いだり、とのんきにのんきを重ねてる。
帰国前日の火曜には「中環(セントラル)のデモに加わってこい」と背中を押した友人が無事に帰着、
まあ、台風による空港閉鎖の憂き目に遭わなくてよかったわね、アンタ。
この日だけ、タイミングが合うので香港の土産話とともに夕食へ。
目指すはお気に入りの「チーズ・ハム・スンドゥブ」、ソミョンの安食堂の二階席に駆け上がった。
この店、おかずで出てくる「サバの味噌煮」がやたらうまいんです。
4種類ほど出てくるパンチャン(おかず)をつつきながら、土産話やら政治ハナシやら会話は膨らみ、
「サバのみそ煮」がくるのを待っているが気配がない、隣のテーブルも出てきていないご様子。
「夏だからかなあ」とか「景気悪いからかなあ」とか勝手なこと言いながら、
メインのスンドゥブのチーズを引っ張り、ご飯をお替りしたりして、のんきな食事の時間が過ぎる。
帰り際の会計時、おかみさんに「鯖ないの?」って聞いたら「出し忘れた」だって。
二階席の給仕のおねえちゃんがどうやらうっかりしていたらしい。
それでもおいしい店なので「また来るね~」と告げ、笑いながら店を出た。
友人が「一階の人は食べてる」ってコチラをつつく、
まあ、こういうところも韓国の韓国らしいところ、旅先のこういうシーンが楽しいのだ。
出発の本日は14:30というフライトなので昼までけっこうのんきな時間。
どうやら朝方に雨が降ったらしく、濡れた路面を涼し風が駆け抜けていく。
日本にしろ、大邱にしろ、釜山にしろ、今回は出発日となると雨、
それでも濡れることもなく、傘もさしてないのは出発運の良さということにしておいてください。
近所の「Top Mart」「草梁市場」をうろつき、カンタンな土産と「剥きニンニク」をゲット、
しばらくこれでパスタに困らないぜ。
最後の最後までのんきな滞在、のんきな出発、のんきな旅路もこれにてエンディング。
21, AUG. 2019 @BUSANAIR Lounge, Gimhae Internationa A/P.
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一番暑い街を離れ to Busan from Daegu [South Korea (釜山)]
土曜日、週末の釜山です、大邱(テグ)を経て、バスで移動してきました。
韓国で一番暑く「Dae-frica(ダ・フリカ)」と形容されている街、第3の都市でもあるテグ、
出迎えてくれたのは38℃の気温と照りつける太陽でした。
地方空港ならではのこじんまりサイズの国際空港に降り立ち、手際よく入国も済ませ、
観光案内所で宿周辺へ行くバスの番号を教えてもらい、空港前のバス停へ。
テグ空港は市内へのアクセスがダイレクトじゃないので、ちょいとメンドくさいのですね、
なので市内を無視し、市バスで宿まで乗り込む作戦。
日差しが刺さるバス停には人がおらず、みな離れた日陰に逃げ込んでる、
この日は日差しの「ジリジリ感」がスゴかった。
「401のバスはここ?」案内所で書いてもらった韓国語の停留所の紙を日陰にいたオバサンに見せると
「あなたの行きたい方は反対車線よ」と教えてくれた。
ネット情報より生情報が大事、スマホだけでも旅できるけどなくても旅はできる。
「アリガトゴザイマス」と韓国語で礼を言い、横断歩道を渡り、
日干しになる前に来てくれた401番のバスに乗り込むとキンキンのエアコンが心地よいこと。
アジアでありがたいのは乗り物や建物に入ってしまえば、殴りつけるぐらいエアコンが効いていること。
「28度」設定ってなんなんだ?
テグの市バスもソウルに同じく、英語のアナウンス付き、有名場所だと日本語もあり、不自由ナイネ。
ドライバーに尋ねることもなく、30分ほどで教えてもらった『テグ郷校(Daegu School)』下車、
バス停から歩いて3分ほどですぐ宿発見、宿探しで彷徨わずに済んだが、すでに汗まみれ。
前回も記しましたが、今回の宿は「チムチルバンつき」のアヤシイ安宿、
実際に訪れてみるとうらぶれ感丸出しの銭湯併設のモーテル、というと伝わるかなあ。
『サミック ジャン モーテル (Samik Jang Motel)』のレビューはこちらから
1階の女性風呂、2階の男性風呂を経て、3階に上がり、チェックイン。
受付のオババは素っ気なさ100%で出迎えてくれ、部屋を開けてくれた。
そこはもう「大正ロマン」というか「昭和エレジー」というか、室内の前時代感がすんごい。
それでも冷蔵庫、ドライヤー、エアコン、TV全部揃っているのはスバラシイ世界、Wi-Fi強いし。
荷物を置くなり、2階に駆け降り、即入浴。
銭湯に毛が生えたようなこじんまりのチムチルバンでしたが、
でっかい湯船は遠慮いらずの貸し切り状態、水風呂で火照ったカラダを冷やしきれるのがウレシス。
翌日以降のテグの空は台風の影響か、雲が多く、風が強く、街歩きの背中を涼しく押してくれる。
「東城路」や「半月堂」を彷徨い「西門」の夜市(写真2)をブラつき、
疲れはデカイ風呂で洗い流すの繰り返し。
漢字の地名は助かるわあ、といいつつ、
滞在した宿の最寄り駅は「コンドルバウィ」というモンゴル語みたいな名前だったりしました。
シアワセなことになぜかフロント前に最新鋭のエスプレッソ・マシン、
ボタンを押すとガリガリと豆を挽いてくれるタイプで勝手に利用可能、テグではカフェいらずの至福で。
とまあ、あいかわらず小さなことでヨロコビを感じている小さなオトコですが、
2泊の滞在なんてものはあっという間でさーね。
移動の8月15日、韓国は祝日というのをすっかり忘れてました、バス乗れるのか。
12:30チェックアウトという奇妙な時間設定を大いに生かし、
最後までコーヒーを楽しみ、モノレール~1号線を乗り継ぎ、「東大邱駅」へ。
祝日なので車内は混雑、大荷物でスミマセンスミマセンと端に寄りながら20分ほどの移動、
こちらも車内は日本語アナウンスあり、T-moneyカードも使えるので韓国の旅は不自由しませんね。
韓国らしいメガサイズの「東大邱」の駅舎のデカさにオノノキながら、チケット売り場を尋ねると、
釜山までKTX=17,100w、SRT=15,600w、約40分、とのお達し、早いけど高い。
ついでに「SRTってなんなのさ?」と疑問符、
後で調べたら「第二の高速鉄道」らしいですね、乗ればよかったか。
倍以上違うので当初の予定通り、隣接のバスターミナルビルへ行き、13:40のバス・チケット購入。
こちらは70分、7,200w、100kmの距離でこの値段って逆に安すぎ。
バスの乗客は20名にも至らず、帰省ラッシュの心配はナシ、ソウル発じゃなくてラッキーだったかな。
走り出した途端、前が白くなるほどの雨、あらら、テグったら別れの涙雨。
きっちり70分で釜山・ノポドンのバス・ターミナルに到着すると、雨はすっかり上がり、涼しい風が。
そのまま地下鉄で南下し、『東横イン・釜山駅2』にチェックインです。
ピーク・シーズンなのか、この週末やたらと宿が高く、金土は50%増しで安宿を探しあぐねる始末。
「最悪ドミで倹約か」とあきらめていたら、上記の東横インが3泊だとすんごい安くなるので捻じ込んだ、
1泊4,000円切っていたのでね、コイツはラッキー、まあ、ドミなら1,000円ですけどね。
お金はセーブできるけど、イビキやらノイズやらエアコンやら問題も多いわけで。
ということで、これまた全部揃って不自由なしの『東横イン』でこいつを記してます、しかも朝食付き。
予定はといえば週末、嫁と子供を迎えに香港に飛ぶ釜山人とその前に食事するぐらい、
あとは市場をうろつき、「剥きニンニク」でも買おうかな。
いつものように「ナニもしない」をしに来ているので、いっそホテルから出なくてもいいかなあ。
17, AUG. 2019 @Busan-yok
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いってきます! Fly to Daegu [South Korea (大邱)]
3連休の翌日、成田第1ターミナル「KALラウンジ」にいます、LCCなのに。
いつもは「飛ばない夏」なのですが、今年はLCCのプロモーション・セール様々で、
先月の「エアアジア」に続き、今月は「エアプサン」で大邱(テグ)と
やたらと「飛ぶ夏」、しかも連発、しかもお盆時期というタイミングで成田に出向いてます。
GW明けにエアプサンの「成田~大邱(テグ)便新就航セール」のプロモーションがはじまり、
テグ便を片道2,000円でゲット。
テグにそんなにいても仕方ないということで、帰りのフライトは釜山でアレンジ、
両都市はバスで70分&700円の道のりですからね。
こちらは3,000円でゲットし、1万円ちょっとの夏旅が完成デス。
航空券代金 5,000JPY(NRT-TAE 2,000+PUS-NRT 3,000)
燃油サーチャージ 1,000JPY
空港使用料 4,810JPY
日本出国税 1,000JPY
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合計 11,810JPY
台風と嫌韓の隙間風を縫うようにして、普段寄り付かないお盆時期に空港へ。
3連休に4,4,6時間とたっぷりテニスに打ち込み、
シコタマ疲れた状態で早朝の赤い電車に乗って、成田空港に運ばれてきました。
3連休に連発するかもと言っていた台風はやってくることなく、相変わらずの出発運の良さ、
それよりも今回は「韓国、大丈夫?」といつも以上に周りに囃された、ナニガダイジョウブ?
空港閉鎖の香港じゃないんだから、なんなら「反日運動」そのものを見てみたいものです、アタチ。
みなさんダメヨ、TVのニュース丸呑みしちゃあ、
大使館前の「反日デモ」っていっても15~6人が座り込んでるだけじゃん。
というか、今回改めて、みんなTVは信用しているのね、って思いましたネ。
それよりもこちらと入れ違いで香港に嫁とベイビーを迎えに行く釜山人のほうがよっぽど心配。
週末ごとに空港でモメてますから、ってアッチのニュースは全然やらない日本のTV、
どちら方面に気を使ってるんでしょうね。
香港はかなりシリアス、「香港」がなくなるぐらいシリアス。
ピークは過ぎたもののお盆時期ということで、成田空港はワサワサと混んでます。
普段、空港にあまり来ないような人たちでごった返しているので、
通路は塞ぐは右往左往してるわで、歩きづらいことこの上ない。
ぼーっと生きてんじゃねえよ、とバカデカイ頭で叫びたくなるところをグッとおさえ。
楽しい旅の出鼻をくじいても悪いので肩をすぼめ、小さくなって立ち尽くす人の合間を抜けて歩く。
救いだったのは、第1ターミナルのX-ray検査(手荷物検査)場がリニューアルされ、
なにやら最新式の美しいデザインのターンテーブルになっていて、これが早い速い。
じゃんじゃか荷物を流してくれるので「PC出して」とか「ポケットなにかありませんか」とか、
無感情な形式ばった問いかけもなく、人もドンドン流れていってスムーズなこと。
重ねて出国時には「顔認証システム」がやたらと普及しはじめ、
(成田ではさらに増設中、ひっそり暮らしていた「無人化ゲート」はナンだったんだろう)
こちらも列なく流れていき、出発前のストレスが一気になくなり、直でゲートに進める感が。
「出国税」とかボッタクるようになったからね、多少は改善されないとね。
もっともその金がどこに落ちているのやら、わからないけど。
エアプサンはLCCながら第1ターミナル利用、
各種ゲートをストレスなく通り抜けて、「KALラウンジ」でのんびりコーヒータイム。
前回のホアヒンに続き、見知らぬ街「テグ」を目指します、「見知らぬ街を歩く夏」シリーズ。
知らない空港に降り立つのは不安と好奇心がない混ぜになり、ドキドキ感は満載。
すみません、ブログ更新はペンディングのまま、次の旅に出てしまうわけで。
https://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2019-07-06 おんたいむホアヒン
2019-08-13 11:55/14:20 BX115 NRT/TAE
2019-08-21 14:30/16:35 BX114 PUS/NRT
3連休のテニスで疲れ過ぎ、出発で早起き過ぎ、おかげで機内で気を失いそう。
事前にしたテグの安宿は宿泊者無料の「チムチルバンつき」という一風変わった宿なので、
ひとまず転がり込んで湯船に飛び込んでしまえば、疲れも洗い流せることでしょう。
国内旅行よりハゲシク安い海外旅行、「飛ばない夏」第2弾、いってきます!