いってきます! Fly to Seoul [South Korea (Seoul)]

いつもの「毎月ソウル」、いや、このところ「隔月ソウル」になりつつありますね。
というのも昨今の航空券事情が背景にあるわけで。
あいも変わらず燃油サーチャージは高く、(東京~ソウル片道で5~6000円ほど)
円安と物価高騰の煽りでLCCのチケットも安くなし。
(セール自体も航空券2~3,000円ぐらいに留まっている)
このセール・チケットを購入したとしても、燃油+空港使用料で総額2万円は軽く超えちゃうわけで、
割安感のないセールに購入意欲は萎え萎え。
コロナ前には「500円」「700円」なんてプロモーション・セールが頻発してましたけどね~。
(そう海外LCCのプロモ・チケットは国内線より格段に安いのです、だから飛ぶのよん)
実際に500円チケットを購入し、総額7000円ぐらいで渡韓したのですよね、
「航空券が7000円?!それ往復?」とよく友人に尋ねられてましたが、
そうじゃないと「毎月ソウル」なんて繰り返せませぬ、富豪じゃないだから。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2020-01-21 エアソウル600円プロモ(総額9千円ほど)
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2019-09-21 チェジュエア500円プロモ(総額7千円ほど)

FSCのアシアナや大韓航空の「格安航空券」でも総額1,2万円ぐらいで飛べてましたからね、
やはり「燃油サーチャージ」の加算が痛手すぎる。
というわけで、手持ちのマイレージ発券で高騰の折を凌いでます。
と書いているそばからマイレージの換算率が改悪、なんでもかんでも上昇気流、こちらも苦しい状況だい。
ひとまず改悪前の3月に発券したチケット第2弾で6・7月の「毎月ソウル」です。

6月下旬、ボストンで行われたNBAFinal第5戦でNBAのシーズン終了、
我がセルティックスはスイープでもよかったのではないかと思わせるぐらいの圧倒的な強さ。
穿った見かたをすればボストンで優勝したかったのではないかいな、というぐらい強かった。
レギュラー・シーズンから周りを圧倒、プレイオフ・シード1位をあっさりもぎ取り、
プレイオフ・トーナメントでは1敗、1敗、0敗、そしてFinalでも4勝1敗と
縦横無尽にポストシーズンを駆け抜け、リーグ最多の18度目の栄冠に輝き、幕引き。
あらためてセルティックスのほぼ完璧ともいえるシーズンのデータを見直し、
ボストン編のスポーツ原稿に取り掛かかり、無事出発前に校了。
これで早めの夏休み確定させ、30日日曜、始発の赤い電車が羽田直通なのでそいつで出発へ。
めずらしく日曜に出発するのは、これまためずらしく朝便が空いていたため。
おもしろがって朝のフライトをブッキングしてみたのはいいけど、
前日土曜にガッツリテニスして風呂入って飯食ってバゲージ詰めて・・・とバタバタ過ごしていたら、
3時間ぐらいの睡眠で出発しなければならないことになり、大いなる誤算でさあ。
筋肉痛のカラダを引きずり、脳みそは眠ったままで赤い電車に乗り込んだワケで。

フライトはこんな感じ、マーレージ発券なので両国の空港使用料7,100円だけで渡航です。
2024-06-30 09:00/11:20 OZ1055 HND/GMP
2024-07-06 16:00/18:30 OZ106 ICN/NRT
朝のフライトながらいつものアシアナ便なので、
オンライン・チェックインを済ませ、カウンター前のキオスク端末でボーディング・パスを打ち出し、
並ぶ人もいないX-ray検査(手荷物検査)へ進み、新しくなったラウンジに・・・というナガレ。
改札から誰とも会話せず、出発の搭乗口まで至ってしまうのが最近の出国事情。
インバウンド客であふれ返り、混雑が悩ましい羽田もさすがに朝は空いていてストレスも混乱もなし。
羽田はこの5月から「Priority Pass」で使えるラウンジが変更に。
P/P専用の「Sky Lounge South」が用意されるようになったので、そちらを初体験。(写真3)
おそらく以前の「TIAT~」が人あふれ気味でヒドかったからね、ラウンジ待ちの行列って。
業を煮やしてP/Pユーザーを切り離したのか、新設の真相は不明。
新しいラウンジは旧カードラウンジを居抜き継承デス。
場所は変わったものの、ラウンジの質も内容も以前とほぼ変わりなし。
ところがラウンジに下りるため、エレベーター利用がマストなのが面倒くさい。
トイレ、出入り口が上階、しかも一基しかないエレベーターで行き来しないとならない。
これってトラブルのもとになるんじゃない、と思いつつ、眠気覚ましにシャワーを使いリフレッシュ。
夏場の出発、ラウンジでシャワー浴びられるというのはそれだけで大きなスリー・ポイント・ショット。

フライトは羽田の朝便ということもあってか、K-Popのボーイズグループ(誰だ?)が乗っていた。
それを追いかける取り巻きが性質の悪いこと。
搭乗前のゲート周辺から警備員に怒鳴られ、航空会社スタッフにも声を張り上げ注意されているが、
聞く耳持たず、どこ吹く風、ルールもマナーもおかまいなし。
化粧やファッションが日本人ぽくもあり、中華系でもあり、韓流風でもあり、
よくわからない奇妙な女性ファンらが彼らを取り囲み、バカでかいレンズのついた一眼振り回し、
彼らの動向撮影で追いかけ続ける、それは彼らが望むこと? ファンがすること?
朝からイヤなものをみた、という感じで乗客だけでなく、CAらも彼女らを煙たがっていたのが印象的。
金浦空港には定時に到着したものの、同時期に中華便が到着したらしく、めずらしく入国審査が行列。
30分ぐらいかかってようやく到着ロビーへ。
これから宿へ向かったとて、部屋に入れるわけではないので、
そのまま金浦空港併設のロッテモールで時間つぶしにブラブラ。
コーヒーでも飲もうかなあと思ったら、今日は日曜なのよね~。
ドコもカシコも家族連れで週末混雑、モール内を子供たちが駆け回り、アチラコチラで歓声が響いている。
独り身の旅行者なんてものに居場所なし、早々に退散し、地下鉄で宿に向かうことに。

あのちゃんのTVCMで話題のVeltra
「ソウル安宿・絨毯爆撃作戦」は継続中、Webサイトで気になる宿を見つけては予約を入れている。
以前から記してますが「ドミトリー」は除外して、
韓国ならではのシングルルーム=コシウォンを中心にチェックチェックチェック、
ソウルのコシウォン、あるいはシングルルームのある安宿は9割は網羅したと思われ。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/edittips/ 訪問した国の宿レビュー
夏なのでシングルルームながら「A/C付き」の部屋を掘り当て、
(安いコシウォンは夏季も冬季もセントラル空調管理の場合が多いので要注意。
蛇足だが、冬場に「エアコンが効かなかった」と書いている日本人旅行者の口コミが多いこと、
韓国のエアコンに暖房機能はない、なんでも日本と同じではないのだよ)
気軽に汗を流せる「シャワー付き」の部屋をチョイス。
(これまた安い宿は「共同シャワー」が多い。夏場は頻度が上がるので「シャワー待ち」はツライぞ)
今回は「ポラメ駅」で気になる宿を見つけたのでこの駅に再挑戦。
https://delfin3.blog.ss-blog.jp/2022-09-17 ポラメ宿泊

チェックイン時間前だったので、バゲージだけ預け、そのまま熱い日差しが注ぐ町へ繰り出すことに。
(安宿でも清掃が入るので、部屋に入れるのは13~16時頃とまちまち。
前日利用がない場合などもあって早く入れたらラッキーです、マメに問い合わせてみましょう)
到着時や出発前に困るのはスーツケースやキャリーバッグといったバゲージの類。
足手纏いはチェックイン前、あるいはチェックアウト後、宿でキープしてもらうのが常道。
これは安宿でもホテルでも行っているサービス、
ただしセキュリティ面に不安があるので、預ける荷物の中には貴重品は入れないこと。
さあて身軽になったので、知らない路地でも彷徨い、美味しいものを探しましょうか。
30, JUN. 2024 @ Sky Lounge South, HND A/P
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