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The Strip @Las Vegas [Las Vegas (U.S.)]

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あらかじめコーヒーとスナックを買い込み、ラスベガスへの3時間のドライブがはじまった。

闇が続くだけハイウェイではFMラジオとコーヒーが救い。
同じ過ちを繰り返してはいけない、というボストンの探偵の言葉にしたがい、帰りの準備は万端だ。

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「なんで日本のFMはずっとしゃべっている?」
アメリカをドライブするたび、異国の友達がそういっていたことを思い出す。
FM局といえば音楽かけっぱなしが当たり前で、DJが語ることなどホトンドなく、
曲紹介も入るか入らないか、彼にはしゃべり続ける日本のFMがフシギでならなかったらしい。
ロングドライブのお供には音楽かけっぱなしがありがたいし、このスタイルのFMが好きだ。

ラスベガスが近づいてくる、この街で旅の序盤に起きたトラブルの謎が解き明かされることになるのだが、
それには今しばらくのお付き合いを。

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これまでフリーの行程で動いてきたが、ラスベガスからは現地観光局のアテンドが付く。
観光スポット、取材アポイント、レストランの予約・・・、明日からは先方の意向に乗って動くのだ。
と同時にホテルも手配してくれているので、「宿無し」の不安からは抜け出せるのだが。

ラスベガス最初の逗留は『Bellagio(ベラージオ)』、
明日以降の取材にクルマは必要ないのでレンタカーは返却予定。
ただしクルマを戻すとバゲージ引きずってホテルまでの自力移動を強いられるので、
まずはホテルのショート・タームのパーキングに停め、チェック・インを済ませることに。

ここ『ベラージオ』のパーキングには宿泊客用に「60分無料」のパーキング・ロットがある。
この手の有名ホテルは1DAYパーキングで$20~30持っていかれるので、経費節約&移動倹約。

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「デポジット、『$600』が必要です」

レセプションの女性は表情も変えずにそういった。

「600どる??? 持ってないけど? カードで問題ないよね?」

「モチロン」

ホテルやモーテルでは国際電話のかけ逃げなどを防ぐため、デポジット(保証金)を取るところがあるが、
まさか「7万円よこせ」と言われるとは思わず、「しっくす・はんどれっ?」と二度見風に聞き直してしまった。

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どうやら『ザ・ストリップ』(ラスベガスのメイン・ストリート)のホテルでは、
カジノでスッて逃げる客を抑制するためだろう、大きめのデポジットを取るようだ。

当然ですが、チェックアウト時に「カードレシート」はボイド(破棄)してくれるので、
忘れずに確認しましょうね、マジで忘れるホテルもあるので、後日ビビらないようにチェックしてね。

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カードキーをもらい、キャスター・バッグを引きずり、部屋に上がる。

メガサイズ・ホテルなのでバカ広いカジノ・フロアを抜け、エレベーター・ホールに向かわされる、
電動カートかレンタルのセグウェイが必要なぐらいの距離を歩かされるハメに。

さらにエレベーター・ホールの手前で一人ひとりカードキーをスキャン、セキュリティがやたら厳しい。
実はこのことも謎解きのカギのひとつだった。

部屋で荷物を広げ、シャワーを浴び、体勢を立て直すと、時計は20時に近くなっていた。

レンタカーを返却するため、『マッカラン国際空港』へ。

街なかで戻してもよかったが、先に書いたチェックインの手間と空港から市内へのアクセスの取材、
あるいはレンタカーの借り出し、返却手順も取材の一環なのでね。

空港へ向かうハイウェイでまたひとつアクシデント勃発、記事にならないネタに出会った。

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空港行きハイウェイの途中から分かれる「レンタカー専用レーン」を探しつつ、
最低速度ののんびり運転で走る、なにせ5~6車線ある慣れない道、見づらい夜だからね。

当然のように通勤の人たちにとっては邪魔者でしかなく、避けるようにバンバン追い抜いていく、
80キロ程度でノタノタ走るなよ、と言わんばかりに。

帰宅ラッシュのクルマがひしめく中、数台後方で激しく「キーーー」っというスリップ音がした。

重ねて「キキー、キッ」と続く音を追うようにルームミラーを探ると
2、3台後ろを走っていた緑色のピックアップ・トラックが横向きで右方向に滑っていった。

「どん」という鈍い衝突音の後に激しいクラッシュ音が続き、緑色の車体が跳ね上がるのが見えた。

「えええええー」と言いながら慌ててアクセルを踏んだ、巻き込まれるのを避けるように。

さながら映画のワンシーン。
スクリーンを観ているなら息を飲むけど、リアルな事故はご勘弁、これ以上のトラブルはご免。
後方を見続けるわけにもいかず、レンタカー・ターミナルへの道を急いだ、安全運転を心がけて。

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レンタカーを戻し、シャトルバスで空港へ。

アメリカの空港はレンタカー利用率が高いので、公共交通機関がない空港が多い。
地下鉄が乗り入れていることもあるが、シャトルバンかタクシー・キャブで、というケースがホトンド、
ここラスベガスも例に漏れず、多くの客は「空港送迎」の乗り合いかチャーターのバンを利用する。

そこであえて市バスで「ザ・ストリップ」へ、取材の時間はまだまだ終わらない。






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コメント 4

hiroko  baba

旅のはじまりからアクシデント続きだったのに事故に巻き込まれ
なかったのは幸運の持ち主かな?
旅に出れない今、ブログで旅させてもらってます。

by hiroko baba (2020-05-20 15:59) 

yokomi

 こちらのコミュニティFM局は曲の流しっぱなしの時間帯も有りますが、日本の多くのFM局は「語り」が多いようですね。
by yokomi (2020-05-22 18:46) 

delfin

>hiroko babaさん

どうでしょ?(笑
巻き込まれたらと思うと、ゾッとします。
これでかなり身が引き締まりましたよ~

くだらない話よりも多めの画像でフンイキお伝えしますね~
by delfin (2020-05-24 23:55) 

delfin

>yokomiさん

日本のFMは情報メディア、って感じですね。

やっぱりアメリカはドライブのお供、
24時間音楽流してくれていて、あれが好きです!
by delfin (2020-05-24 23:56) 

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