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いってきます! Fly to Singapore via Beijing [Singapore]

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月曜早朝の羽田です、出発です。

月末にロシアの極東から戻ると、師走の声がかかる日本にもようやく冬の気配がチラホラ。
昼間でもマイナスだったウラジオストクに比べると春のような気温ですが、
なぜか日本のほうが肌寒く冷え込んでいる気がします。
単純に我が家がオンボロ昭和家屋だからかもしれないけど、隙間風ぴゅーぴゅー。

さてお伝えしていた晩秋の3連荘、ラストはシンガポール里帰りでござい。

生まれ故郷ではないので「里帰り」ではないですけどね、あるいは「毎年シンガ」か、響き悪いな。
2016年の「シンガポール紀行」をブログにUPし終えていないのに、
さらにシンガポールの旅が重なっていきます。

晩秋3連発のうち、こいつがもっとも早くチケット購入しておりました。
夏の時点で「サーチャージ値上がり」の告知があったので、値上がり前に購入を決断、
昨年12月以来の12月来星(シンガポール来ることね)を決定したわけですね、
もちろん最安値のロー・シーズン・プライスで。

その後、ウラジオストク行きなんぞを決め込んだのでプサン、ウラジオ、シンガと晩秋3連奏に。
安いチケット狙って飛んでいるので、-9℃から30℃の国に行く羽目に陥るわけです、このバカは。
https://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2018-11-26 おんたいむウラジオストク

金額はこんな感じ。

航空券代金    15,000JPY
燃油サーチャージ  3,840JPY
空港使用料等    9,490JPY
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計       28,330JPY

ちなみにこのチケット、FSC(フル・サービスキャリア=レガシー・キャリアと同意語)なのに、
LCC(ロー・コスト・キャリア)のプロモ・チケットのような値段で売られてるんです。
バゲージは預けられるし、機内食は出るし、コーヒー飲めるし、マイレージ貯まるし、羽田出発だし、と、
数々の手厚いサービスのFSCでこの値段ですぜ。
そしてその正体は「中国国際航空(エア・チャイナ)」、もれなく北京経由を強いられます。

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通常7時間で着くシンガポールですが、
羽田~北京4時間、北京~シンガ6時間とムダな時間を費やし旅するわけ、乗り継ぎ時間もあるしね。
旅行においては「安いものには理由がある」が定番、安いものは疑ってかかりましょう。

ところで昨今、SNSに蔓延っている「旅を仕事にできる」ってアレ、なんでしょね。
「あなたもファーストクラスで!」ってアンタ・・・、旅するだけでお金もらえるわけないじゃん。
この「旅を仕事にしている」人も、原稿書いて写真撮っているので仕事になっているのよ、と文句言ってみる。

「エア・チャイナ」のチケットも4回目、(前回は片道ビジネスクラスというフシギなセール品をつかんだ)
北京乗り継ぎも慣れたもの、北京首都空港では『Air China Firtsclass Lounge』で暮らせますしね、
安チケット&乗り継ぎながら「プライオリティ・パス」が使えることを見込んでの狙い撃ちです。
https://delfin3.blog.so-net.ne.jp/2017-12-19 (片道ビジネスクラスのおんたいむシンガ)

そのフライト・スケジュールはこんな感じ。

12月10日 08:30/11:30 CA184 HND/PEK *
12月10日 15:35/21:55 CA969 PEK/SIN
12月18日 09:30/15:30 CA970 SIN/PEK
12月18日 17:20/21:30 CA181 PEK/HND *

*印は往復ともに「フルーツ食」をリクエストしてみました。
ラウンジでしっかりご飯食べられるので、イケてない機内食食べなくてもいいかと。
旅の記録で機内食の写真上げちゃうのもフシギネタですね、毎日同じ便で同じもの提供されているのに。



羽田8:30出発、ということで、腹を据えて赤い電車の始発で行くことに。

こいつが「羽田空港直通」という唯一無二のシロモノ、小一時間座りっているだけ、しかも朝のラッシュも避け、
一石二鳥状態で、6時過ぎに羽田に到着。
自動チェックイン・マシンで搭乗券を打ち出し、バゲージ・チェックインを済ませたところで、
ゲートには向かわず、コーヒー・ショップでのんびりコーヒー・タイム、羽田の制限区域は狭くて混むから。

悲しいことに使えるラウンジがないの、羽田ったら、byプライオリティ・パス。

北京へはやっぱり遅れて到着、今回は30分遅れ、それでも乗り継ぎに4時間あるので慌てず騒がず無問題。
これまでは行列覚悟の「トランジット・ゲート」でしたが、
なんとパスポート・チェックが自動化されていて、目覚ましい改善にベックリ新発見。
その流れでX-ray検査も混んでおらず、10分ぐらいでスルリと抜けられ、あっという間にラウンジ到着。

『Air China Firtsclass Lounge』でランチタイム、食後のコーヒー楽しみながらこれを綴っております。

あ、そうそうさらっと流しましたが、シンガポールでは友人宅に泊めてもらうため、土産満載。
それでバゲージ・チェックインが必要だったのです、久々身軽にゲート移動。
キャスターバッグなので気になりませんが、アルとナイとじゃ大違い。

あ、そうそうキャスター・バッグのお話し、
旅先での経験で書きますと、最近、4輪タイプのものが多いですよね、
あれ、空港などでは軽快そうに見えますが、電車やバスを使う方には薦めません、
京成線でもどこかの空港鉄道でもツーーッて滑ってる、ロックがないので動いちゃうんですね、きれいな床で。

旧タイプの2輪傾け、引き摺り方式がやっぱり便利ですね、4輪タイプは電車、バス乗らない人向け。
ツアーなどに参加の方にはアリかな、バゲージ運んでくれるしね。

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利便性の高いのはリュック兼用タイプ、ヨーロッパなどの石畳や悪路では背負っちゃえばいいのでね。
ハードタイプは見た目麗しいけど、総じて布製のもののほうが荷物がたくさん入ります、
お買い物好きにはこちらがオススメ、布製は膨らむので多少買い過ぎても押し込めます。
放り投げられても割れないですしね。(実際にドコカの空港では放り投げられる可能性がある)

書いているこの人はなにを使っているかというと、
布製「サムソナイト」(2輪)と無ブランドの「リュック・タイプ」(2輪)を使い分け、
容量が小さいリュック・タイプは夏用という感じですね、と書きつつ、
「バルカン半島」の1か月もこいつとデイパックのコンビでしのいでしまったけど。
https://delfin2.blog.so-net.ne.jp/2014-12-30 (バルカン放浪・写真4)

今回は「サムソナイト」を使用、頼まれた日本の医薬品やら、化粧品やら、子供の離乳食やら、9割が土産物。大げさなジョークでなく、自分の荷物は数冊の文庫とTシャツとパンツ数枚と短パンだけ、
デイパックでもいいんじゃないの、という量、
ちなみに取材にデイパックのみでハワイに飛んだことがありますが、入国時、たっぷりアヤシまれました。
赤道直下ではTシャツと短パンさえあれば、という感じ、友人宅での滞在なので洗濯もしてくれますしね。

チャンギ到着は22時、そこからローカル・バスに乗り、日付が変わる前に友人宅に潜り込めるかな。

10, Dec. 2018 @Air China Firtsclass Lounge, Beijing Capital International A/P



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